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■ベスト・キャラクター>2006年の結果発表
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川尻松子
ジェームズ・ボンド   イーオン・フラックス
 

2006年のベスト・キャラクターは、川尻松子、ジェームズ・ボンド、イーオン・フラックスの3名に決定いたしました。それぞれ2票を獲得しております。
今年も投票者16人、キャラクター18人とたくさん投票していただきました。そのうえ、思いもよらぬキャラクターや忘れたくないキャラクターなど推していただき、管理人としても大変楽しませていただきました。本当にありがとうございます。

それでは投票順にユニークなキャラクターをご覧ください(^o^)。

 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
イーサン・ハント(トム・クルーズ)
『M:i:III』
選んだ理由
短い足で短距離選手並の走力で街中駆け抜けるイーサン。それは全て愛する妻を守るため。妻役は実嫁ケイティ・ホームズそっくりの女優をあてがっても、こんな公私混同も許されるのは、長年ハリウッドに貢献してきたトム様ならでは。ポケットマネーで日本のファンのため、新幹線を走らせた大判ぶるまいも、ポイント高し。
トムちん!みんなにキモがられても、私はずっと応援するからね!
お礼コメント
走るイーサン、いいですね〜!甍の波を八艘飛び。バチカンでも大暴れ。床すれすれの宙吊りも健在で、40過ぎても身体能力は衰えていませんね〜。現役を退いて教える側に回っても、ちゃんと鍛えていたのですね。愛する妻を守るためってのもよかったですが、妻に守られたのもよかったです。
熱血トムちん、スタアであり続けてほしいな。私も応援しますです!
 
お名前
映画館主・Fさん
キャラクター
ウィンストン(ジェフリー・ライト):主人公ドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)の隣人
『ブロークン・フラワーズ』
選んだ理由
今年は大晦日に見た『デート・ウィズ・ドリュー』の主役ブライアン君が好感度抜群・・・と言いたいところだが、これって笑っちゃうけど一応ドキュメンタリーなのだった。
というわけで、ベスト・キャラとなると・・・『ブロークン・フラワーズ』の主人公の隣人ジェフリー・ライトにトドメを差します。
いきなり「隠し子がいる」との手紙に動揺しまくりの主人公ビル・マーレイの気持ちを知ってか知らずか、頼んでもいないのに昔の女への「巡礼の旅」を勝手にプランニング。「おせっかいはよせ」との主人公の苛立ちにも動じない(というか、ほとんど人の話を聞いてない)。
そのプランニングもレンタカーの手配から飛行機の切符、さらに昔の女の生死に至るまで綿密に調べ上げているのはスゴイが、イマイチ車の趣味だけはよろしくないのがご愛敬。
異常なまでにマメで几帳面なこの男、「インターネットなら何でも分かっちゃうもんね」とか呟いてはいるが、どう考えてもネットを熟知しているとは見えないし、パソコンの操作の手つきもかなり危ういのが笑える。じゃあ、こいつ一体どうやってあんなに調べたんだ(笑)???
2006年はバカ売れだったジェフリー・ライトだが、この役が一番面白かったのではないだろうか。
と、思ったら、『007 カジノ・ロワイヤル』にCIAのフェリックス・レイター役で登場。またまたボンドにお節介を焼いていたのには爆笑してしまった。根っからのお節介キャラ。
お礼コメント
『ブロークン・フラワーズ』ときたら、てっきり哀愁の主人公の方かと思いましたのにのに(笑)。それと『カジノ・ロワイヤル』のタイトルが出るなら、新ボンドのキャラは逃せまいと個人的に思うのでありますが、そうきましたか!
いやしかし、ウィンストン、Fさんの的確な人物描写に笑いがよみがえりました(^Q^)。主人公のためにおせっかいを焼いているって態度でなくて、完全に自分自身の楽しみでおせっかいなところが、いっそ主人公の負担にもならず(ちとうるさいだけで)よいですね。仕事は真面目にしているみたいだし、家庭は安定しているし、なかなかの人物かも〜(笑)。
 
お名前
四季さん
キャラクター
スケキヨ君ストラップ
『犬神家の一族』予告編
選んだ理由
滅多に前売り券を買わないわたくしを
うっかり買いに行かせる魔力に対して

おどろおどろしい『犬神家の一族』の予告中
突然現れて、会場中を「ガクッ」っとコケさせたにくいヤツ音符
オマケに喜んで使ってたら、スグサマ首が取れて
「スケタケの死を予告」とゆーいい仕事ぶり(キ▼‥▼;)クソー・・・

お礼コメント
いや〜、映画の本編でなく予告編で出てきたキャラクターに投票されるとは思ってもみませんでしたー!(ビックリ&大受け!)
会場をコケさせただけでなく、首が取れて「スケタケの死を予告」するとは、なかなか奥の深いキャラですね(笑)。首が取れたスケキヨ君、いまごろどうしているのでしょー?
 
お名前
大倉 里司さん
キャラクター
アイラ・ヘイズ(アダム・ビーチ)
『父親たちの星条旗』
選んだ理由
生前の交流の描写が殆ど無かったのにも係わらず、マイク・ストランク(バリー・ペッパーさま)への敬愛の念が如何に深いものであったのかを、マイクの死後明ら かにしてしまった力量にはただ涙で御座いました。個人的には、今年度の最優秀助演男優賞を差し上げたいですねぇ。
お礼コメント
アイラ・・・・・。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!って感じです。軍資金集めに駆り出された3人のなかで最も不器用で最も正直だったのが、この人だったと思います。それにいわれのない差別。戦友は差別しなかったですよね。あれだけ戦友を大事に思っている人だから、戦友からも大事にされていたと思うんですよ。彼にとっては軍隊はいいところだったかも(涙)。
上官のマイクは、カッコよかったですねー。「彼こそ英雄だ」と言われるのも肯けます。そう思っていたのはアイラだけじゃないはず。でも、「彼だって自分を英雄と思ってないさ」というのは当たってるでしょうね。英雄考としても立派な映画でした。
 
お名前
大倉 里司さん
キャラクター
沢村めぐみ(黒沢あすか)
『嫌われ松子の一生』
選んだ理由
川尻松子(中谷美紀御嬢様)の生前の唯一人の理解者で御座います。破滅への道を突き進む松子に対して救いの手を何度か出そうと試みるのでありますが・・・・・(涙)
甥である川尻笙に語った台詞「女って言うのはいつだってお姫様になりたいものなのさ。それがたった一回の人生で蝶になる筈が蛾になってしまうって余りにも残酷ではないのかい?」と言う旨の台詞を語る口調 に滂沱の涙でございました。
お礼コメント
松子ではなく、めぐみですか!松子の元刑務所仲間で、AV女優として成功した後、事業家になった人ですよね。
この人、確かによかったです。強い人です。本当に強い人は優しいですよね〜。めぐみは本当に強くて優しいです。あの艶のある姉御肌もカッコイイけど、哀しみも苦労もわかっていて人に優しくなれる、この度量には頭が下がります。
脇役って忘れてしまいがちですが、よくぞ上げてくださいました。ありがとうございました。
 
お名前
カナイさん
キャラクター
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)
『007 カジノ・ロワイヤル』
選んだ理由
この方が新ボンドに決まったときは、誰?ええ?格好よくない!と思っておりました。
しかし映画を観まして、あっさりその魅力におちてしまいました。マイナスからプラスへのふり幅がデカかったので、一票を(笑)
美形!ではないですが、セクシー。ふとした表情がたまらなく心に残ります。個人的にあの声も好きです。
お礼コメント
新ボンドは私も大好きです〜!(^o^)
ヴェスパー(エヴァ・グリーン)との腹芸で孤児らしきことがわり、いままでのボンドと違って意外と苦労人みたいだし、殺しのライセンスをもらったばかりで仕事が荒く、お世辞にもスマートとは言えないけれど、それだからこそ、あの拷問シーンがピッタリはまり、タキシードも似合うし、それに本気になった女性がいたのね〜〜!とロマンチックでもあり(シャワーシーンは名シーン)、これからのシリーズが大変楽しみです。
 
お名前
ロボット刑事Kさん
キャラクター
樋口作之助(小林稔侍)
『武士の一分』
選んだ理由
短い毒見の間に居眠りする演技の度に笑いをこらえてました。
お礼コメント
樋口作之助は、上司の鑑かもしれませんね。毒見は部下に 任せて、責任を取るべきときは取る。後任の上役は、部下をしっかり管理監督していましたが、ああいう手合いに限って、いざというときに責任逃れをしそうな感じ(^_^;。
あの居眠りは、ユーモラスで温かみがあると同時に、上役さんの度量を表していたかもしれませんねぇ。
それにしても、武士の責任の取り方は怖いですね〜!
 
お名前
CRYさん
キャラクター
ホワイト・グッドマン(ベン・スティラー)
『ドッジボール』
選んだ理由
ヒゲでマッチョの笑える悪役です。『きみに読む物語』に感動した2006年だったんですけど、キャラクターを振り返ると、どうしてもベン・スティラーの勘違い決めポーズが頭に浮かんできてしまいます。
お礼コメント
『ドッジボール』は未見です(残念)。
「ベン・スティラーの勘違い決めポーズ」をチェックしないといけないですね!
ベン・スティラーの『ナイト・ミュージアム』、楽しみです。
 
お名前
スーダラさん
キャラクター
イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)
『イーオン・フラックス』
選んだ理由
彼女が真横に開脚した異様に横長の巨大なポスター!このインパクトに尽きます。
「こんなん出来るんやったら、ずっとこれやってくれ!"演技派女優への脱皮"とかしなくていいからっ!!」とシャーリーズ・セロンに声を大にして言いたい。
『彼女は未だ自分の魅力に気がついていない!!!』か?(^_^;)
お礼コメント
シャーリーズ・セロンは、バレエをやっていたそうですから、180度開脚はお手のものでしょうね。残念ながら『イーオン・フラックス』は未見なのですが、予告編であの動きの美しさに見とれておりました。
美形俳優は、大根と思われることに強迫観念があるのかもしれません。美しい役でも充分演技力は発揮できるのにねぇ。
顔だけじゃなく動きが美しいキャラへの1票、ありがとうございました。
 
お名前
ムーマさん
キャラクター
フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)
『トランスポーター2』
選んだ理由
あれこれ考えてみたのですが、2006年に観た映画の中で、ベスト・キャラクター(私にとっての「希望」そのものを体現しているような存在?)と呼びたい人(プラスその他)が思い当たりませんでした。仕方ないので、個人的に気に入った人物像何人かの中で、一番好きな男性像で応募することにします。

このフランクという人は、私が男性に期待するほとんどすべてのものを持っている人です。まさにフィクション、映画の醍醐味(笑)。

危機に際しての冷静さ、自分の得意分野における絶対の自信といった「仕事」に纏わることだけじゃなくて、自分以外の人間がちゃんと目に入り、相手のために一番良い選択ができるだけの判断力とデリカシーを兼ね備えている人。ついでに、寡黙だけれど冷ややかな雰囲気がなく、どこか控えめな感じを受けるのも、大柄な体格や身ごなしのキレの良さと対照的で、私にとっては好印象なのかも。

あ〜、これだけ男の人を賞めて書くのは初めてかもしれない(笑)。書きながら、ますますフィクションだな〜としみじみしますが、もしかして普通は「ベスト・キャラ」ってこういうものなのかもしれないって初めて気がつきました。続編が出来たらいいな〜(これこそ希望かも)。

お礼コメント
フランクとは嬉しいですぅ!
「私が男性に期待するほとんどすべてのものを持っている人です。」というのは、ほんに、ほんに!同感です。
フランクになら、ちょっと迫ってみたいですが、据え膳食わぬみたいで・・・・、今となれば、それが欠点らしい欠点かも(笑)。
1作目のDVDも見たいですね〜(^_^)。
 
お名前
ガビーさん
キャラクター
ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)
『007 カジノ・ロワイヤル』
選んだ理由
ショーン・コネリーは別格であり、ピアース・ブロスナンはジェームズ・ボンドを演じるために生まれてきたような俳優だと思いながらも、『カジノ・ロワイヤル』のダニエル・クレイグの役者としての存在感に圧倒された。
切れ者であるが、単にスマートというだけでもない。ルックスは、ジェームズ・ボンドというより、その敵役の手下あたりが似つかわしそうだ。鍛えられた肉体を持っているが、筋肉質すぎていかにもバランスが悪い。ロジャー・ムーアのような甘さも、ティモシー・ダルトンのような気品が漂うわけでもない。セックス・アピールと言えば、クールなブルーの瞳とその横顔だろうか。(正面から見たら普通の顔なので、横顔のシーンがやたら多いような気がする。)
彼が素晴らしいのは、ジェームズ・ボンドの人間性のどのような深層部へも降りていける演技力だ。従来のような、常に冷静で、ユーモアを失わないボンド像も演じられるし、愛する女を救うためには、クールさをかなぐり捨てて、激情を爆発させる人間臭さも見せる。屈辱的な拷問の苦痛に耐えてみせる演技は、歴代のボンド俳優の誰もが演じられるレベルのものではない。
今作のダニエル・クレイグほど、傷だらけになったボンドはいなかったろう。トレード・マークと言うぺき顔も擦り傷だらけになるし、心にも深い傷を負う。不死身だけれど傷つきもする、という生身さを出せるのが、ダニエル・ボンドの真骨頂だろう。そして、知性と同時に野性味も感じさせるが、それは野獣のような野生ではなく、都市において冒険的な事業に身を投じる新進実業家のような野性味である。
『007 ダイ・アナザー・デイ』を観たとき、これ以上のボンド映画はもう出来ないだろうと思っていたのだが、ポール・ハギスも加わった脚本とダニエル・クレイグの演技力で、全く別のステージで007の代表作を作り上げてしまった。
ダニエル・クレイグ様、感服いたしました。 
お礼コメント
クレイグ・ボンド、いいですねー!私も大好きです(*^o^*)。
彼は傷が似合うでしょう。傷が似合うボンドって初めてじゃないですか???
顔の傷も心の傷もよかったわ〜。
ガビーさんのボンド評で一番嬉しかったのは、「彼が素晴らしいのは、ジェームズ・ボンドの人間性のどのような深層部へも降りていける演技力だ。従来のような、常に冷静で、ユーモアを失わないボンド像も演じられるし、愛する女を救うためには、クールさをかなぐり捨てて、激情を爆発させる人間臭さも見せる。屈辱的な拷問の苦痛に耐えてみせる演技は、歴代のボンド俳優の誰もが演じられるレベルのものではない。」の部分。今回はダブルオーになったばかりなので、スマートとは言いがたいボンドだったと思うのですが、「常に冷静で、ユーモアを失わないボンド像も演じられる」片鱗がありましたものね。列車の中でヴェスパーと孤児うんぬんの遣り取りは見応えがありました。
しかし、ブロスナン・ボンドは体臭を感じさせませんでしたが、クレイグ・ボンドは体臭がありますよね!ひじょーに男くさいです。すぐに嗅ぎつけられるんじゃないかと、スパイとして心配です(笑)・・・が、これまでにも増して女が群がること、間違いなしです!
 
お名前
シューテツさん
キャラクター
西郷(二宮和也)
『硫黄島からの手紙』
選んだ理由
2006年の映画界は凄かったですね。
まるで洪水のように質の高い作品が公開され観る方も嬉しい反面、「これってどうなの?」という風にも思えました。(質の高いモノを一気に取り込んでも、人間にはそれを全て消化できるだけの機能が無い)
とりあえず、映画に関しては贅沢な環境になってきましたね。
それで、お茶屋さん企画のこの"ベストキャラ"も2006年も様々なキャラが出てきましたが、私は今回は非常にオーソドックスに選びました。
2006年の私のベストキャラは『硫黄島の手紙』から二宮和也演ずる西郷を選びたいと思います。
この西郷って役柄を見ていて、私の親父の話を思い出しました。
いわゆるこの時期の一般的な日本国民の意識って、映画とかドラマとか教科書とかで見聞きしてイメージするものと、実際に私の父親の話などを聞くのとはかなりのズレを感じてしまうのですよね。
そういうズレが、今回のこの西郷という登場人物ではかなり少ないのにまず驚きました。
本当に皆が皆、お国の為、天皇陛下の為、天皇陛下万歳なんて思っているわけが無く、圧倒多数が消極的戦争反対であり、内心嫌々ながらの出征だと思うのですが、これがメディアではカリカチュアされ実態を見え難くさせているのだと薄々感じてはいたのですが、今までのこういう類の作品でその辺りにスポットを当てて描かれていたモノは少なかったように思います。
この時代に限らず、現在においても同じ事が言えるのですが、体制に順応しマインドコントロールされた方が生き方としては楽だと思うのですが、人間の本心ってのは結構正直なもので、中々うまく自分を誤魔化せない生き物のような気が私はしています。
その辺りが私にはかなり重要事項であり、数少ない人間の長所でもあると思っているのですよ。
だから、この西郷には映画では珍しい位に素直な人間像を見せられたような気がしました。
そして、私もあの時代に生きていたとすると、きっと西郷のような意識でいたような気がしました。
お礼コメント
硫黄島の西郷どんは、現代人の視点をもちこんだキャラクターだと解釈する向きもあるようですが、当時から西郷のような考えの人は当然いたと私も思います。大きな流れの中にあって流れそのものになった人(西郷の家に来た婦人会の人)、流された人(西郷や清水(加瀬亮))、流れの中でも自分の足で歩く人(栗林中将)、流れを止めようとする人(硫黄島には登場せず)と色々あると思います。西郷のように流された人が多数で、流されながら「ぶつぶつ」言っていたと(笑)。 西郷の場合、モノローグなので、あそこまでハッキリ「ぶつぶつ」を言えたのですね。会話で言ってたらおおごと。それに引き換え、今の時代、表現の自由ってのがありますから、消極的戦争反対の者同士でもダイアログでハッキリ「ぶつぶつ」言い続けたいものです。
シューテツさんの投票でそんなことまで考えちゃいました。
 
お名前
間借り人 ヤマさん
キャラクター
イーオン・フラックス
『イーオン・フラックス』
選んだ理由
そりゃあもう、あのムダに露出度の高かったナイト・ウエアに決まってますがな(笑)。加えて、例の大開脚ポーズもね〜。
お話はてんでお話にならなかったよーな気もするけど、映画としてのベストもんじゃないのが嬉しいところ。
お礼コメント
『イーオン・フラックス』見てないのですよね〜。
ただし、予告編で大開脚はバッチリ!
ああ、ナイト・ウエアを見たかった。やはり、美しい人はその美しさを見せるべきですわ。隠しちゃいけません。美しければその露出はムダではないわけで、エロティックならなおよいではございませんか。ねぇ。
 
お名前
間借り人 ヤマさん
キャラクター
川尻松子(中谷美紀)
『嫌われ松子の一生』
選んだ理由
あのヒンガラ目、呆気にとられましたねー(笑)。作品としては、僕には気に障ったところもあったけど、キャラってことでは、去年観たなかではピカイチだったと思います。
お礼コメント
あの目、そうそう、はははは(^o^)。笑っちゃうけど、その発症(?)の原因をたどれば、父に愛されたいという涙ぐましいお話なのでした。
「作品として気に障った」とおっしゃるのは、松子のシリアスな一生と、演出の滑稽さがチグハグに感じられたということでしたっけ?
ともあれ、猪突猛進、流れ流され、一所懸命で、ピカイチのキャラというのに同感であります。
 
お名前
間借り人 ヤマさん
キャラクター
マーク王(ルーファス・シーウェル)
『トリスタンとイゾルデ』
選んだ理由
キャラとしての品格のみならず、その存在が作品全体の風格や品格をも支えていたように見えるキャラだったのがなかなかのものでした。マーク王の品格が投影される形で、この物語に悲恋としての美が宿っていたような気がします。
お礼コメント
マーク王、かっちょいいキャラをありがとうございます。
男性が皆、マーク王のようならいいのに・・・・・・(・_・)真顔。
愛する女性に無理強いをせず、心を開いてくれるのを待ち、その恋が敵わず裏切りとわかっても相手を責めず身を引くなんて、なかなか出来ることではないですよね。
武勇もたいしたものでしょうし、血のつながりでなく(甥には気の毒)実力でトリスタンを取り立てたのは部下に対して公正であるし情にも篤そう。でも、やっぱり恋愛模様のマーク王がよかったです(^_^)。
 
お名前
間借り人 ヤマさん
キャラクター
兄ィニィ洋太郎(妻夫木聡)
『涙そうそう』
選んだ理由
日本映画は、女優部門がヒンガラ目なら、男優部門は鼻つまみといきたいとこですな(笑)。妻夫木聡の嵌り役ぶりが絶品で、すっかり翻弄されてしまいましたよ。まさしく"純宝優洋信士"でしたねー。
お礼コメント
兄ィニィの洋太郎、ありがとうございます。
「鼻つまみ者」だととんでもないヤツになりますが(笑)、涙をこらえる鼻つまみはよろしいのでございます。カオルの高校入学式とカオルが独立するときでしたかね、鼻をつまんだのは。彼女(麻生久美子)と別れるときは、つままなかったような(?)。
カオルは晴れわたる日も雨の日もあの笑顔が浮かぶらしいですが、私の脳裏に浮かぶあの笑顔は、いつも沖縄の青い空が背景です。
 
お名前
お茶屋(管理人)
キャラクター
ジャスティン・クエイル(レイフ・ファインズ)
『ナイロビの蜂』
選んだ理由
園芸好きのジェントルマン。内気で温和で弱々しい。こういう男性には迫るが勝ち(笑)。押し掛け女房のテッサ(レイチェル・ワイズ)にタジタジとなりながら、まんざらでもなく、帰宅の遅い妻を待ち侘びる姿がキュートです。妻の浮気を心配しているのも可愛いっしょ(笑)。
しかーし、彼は大人しいだけの男ではありませんでした。妻の死の真相を追う姿に、大変な情熱家であることがわかってきます。愛は人を強くするのね。
2006年の最もロマンチックなキャラクターでありました。
お礼コメント
 
 
お名前
みわさん
キャラクター
ユタカ(西島秀俊)
『さよならみどりちゃん』
選んだ理由
このユタカというキャラはとっても嫌な奴で、なんて自分勝手なんだ!と嫌う一方で、なんて淋しい奴なんだ、と哀れみを感じたところが印象に残りました。この人の過去には何があったのかと気になるところも、女を惹きつける魅力のひとつになるのでしょうね。実際にこんな人がそばにいると軽蔑しますが。 去年見た映画は、キャラクターとして印象に残ったものがなくて悩みました。結果として、気に入った好きなキャラクターではなく、嫌な印象を持ったがゆえに記憶に残ったキャラクターを選びました。
お礼コメント
ユタカって、みわさんにはモテないみたいだけど、現実にいたら結構モテるかもと思いながら見ていました。一見、優しいから。西島秀俊だしぃ(笑)。
彼ってば、多分、自分に自信がないんだと思います。淋しい奴というのは大正解で、空ろな中味。地に足が付いてない、何事にも本気になれないというのが自分でもわかっているから、正面切って好きと言われても応えられないのだと思います。そこが単なるプレイボーイと違って憎めないところでもありますが、困ったものですね。やっぱり、近寄らない方がいいかも(笑)。
 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
川尻松子(中谷美紀)
『嫌われ松子の一生』
選んだ理由
おっとトムちん擁護に回ったため、私の松子さまを投票するのを忘れていました。愚かで堕落した女性に描いていたはずなのに、残るのは幸せになりたい、ただその一念だけが強く印象に残ります(監督の手の内にハマリまくり)。怖すぎの一念ですが。多分私の映画史史上、ベスト10に入る女性です。
お礼コメント
確かに松子は愚かで自己規範というものがなく流されっぱなしの人生でしたが、お星様に手を伸ばし続けた「幸せになりたい」の一念は、誰も咎め立てはできません。考えようによっては、欺瞞のない真っ正直な人生ですね。これはなかなか真似できません。松子の体当たり人生、これも私は真似できません。
それから日々のスクワット、あれも真似できないな〜。松子は根性、あるよ!
 
お名前
とさりゅうさん
キャラクター
ゲイル(ロザリオ・ドーソン)
『シン・シティ』
選んだ理由
二つめ(?)のエピソードの娼婦たちの街。ヒーローが娼婦たちに捕まって、イスに縛りつけられているシーン。油断した娼婦たちが情報をペラペラしゃべった後に、情報を聞き出して「ありがとよ」てな感じでアッという間に縄を解いて自由になったヒーローに向かって、「女王さまのあたいが縛ったのに!」って言った娼婦の女。
とにかく「女王さまのあたいが縛ったのに!」っていうセリフが強烈に頭に残りました。
お礼コメント
通常なら抜けることが難しい、きつーいお縄なんでしょうが、マーヴ(ミッキー・ローク)は慣れていたんでしょうか(笑)?
女王様のプライドが傷ついたときのセリフとしては最上のものですね(^Q^)。
 
お名前
すみよさん
キャラクター
マイティ:舞竹先生(谷原章介)
『ラブ☆コン』
選んだ理由
「キャラ」として、パッと浮かんだのが、このモテモテ教師・マイティ。
予告を観て、あまりのバカバカしさに足を運んだ映画ですが、期待以上のバカバカしさで満足でした。

10代の頃って、ああやってなんでもキラキラしていた気が(^^; 帰りには目がチカチカする、ある種、凄まじい作品でしたよ。

その中での谷原章介の「ヘンな2枚目」は、まさにはまり役。お茶屋さんにも、この若さとバカさ、トキメキエンジン全開作品、観て頂きたいわ〜音符

…そういえば、2年連続の谷原投票となってしまいました。

(その他悩んだもの。。。
☆がばいばあちゃん
☆「プロデューサーズ」のオカマちゃんたち
☆「花よりもなほ」の"春になると切腹願望がわく浪人"の香川さん)

お礼コメント
残念ながら『ラブ☆コン』は観ておりません。 見た人の評判、よかったですよね。
それにしても谷原章介は二枚目だし、香川照之や阿部サダヲの"すみよ路線"から外れているような気がするのですが、意外と「路線」なのでしょうか???
これから気をつけてチェックしますねー!

投票順
2007/2/13
イーオン・フラックス
  [うえ↑]
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