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うりぼう
 
2007年1月
 
溝口健二映画祭
高知市

溝口健二映画祭
高知市

溝口健二映画祭
高知市
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幸福のスイッチ
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幸福のスイッチ
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LOFT
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プルートで朝食を
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溝口健二映画祭
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溝口健二映画祭
高知市
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溝口健二映画祭
高知県立美術館 冬の定期上映会「溝口健二映画祭」
1月 6日(土)   Aプログラム、Bプログラム
1月 7日(日)   Aプログラム、Bプログラム
1月 8日(月・祝) Aプログラム、Bプログラム
1月27日(土)   Aプログラム、Bプログラム
1月28日(日)   Aプログラム、Bプログラム
場所:高知県立美術館ホール
主催:高知県立美術館

●お話と見所予想
上映本数が多いので省略(^_^;。
溝口健二といえば、黒澤明、小津安二郎とならんで海外でも評価の高い監督で、ヴェネチア国際映画祭では『西鶴一代女』『雨月物語』『山椒大夫』が受賞しています。私は『雨月物語』しか観たことがありませんが、戦乱の世の幽霊話がおもしろいだけでなく、どの画面も「ピッ」と空気が張詰めており、スクリーンから目を離すことが出来ませんでした。
5日に渡って上映される20本を全部観たいくらいですが、他にも観たい映画があるしな〜。上記の3本に加えて評価の高い『残菊物語』は見逃したくないものです。
皆さんも、高知県立美術館の溝口健二映画祭のページの作品紹介をお読みになって、「これは!」と思うものは是非ご覧ください。DVD化された作品もたくさんありますが、昔の白黒映画はテレビの画面で観ると大変暗く、人の顔の見分けがつかないことがありますので、この機会をお見逃しなく。

* ニュープリント=ニュープリント
* 若尾文子さんの舞台あいさつ   1月28日(日)Bプログラム16:30から
1月6日(土)Aプログラム
13:00〜16:10
★瀧の白糸   13:00〜14:41
(1933年/101分/白黒/サイレント/ニュープリント
★マリヤのお雪 14:50〜16:10
(1935年/80分/白黒/16ミリ)
1月6日(土)Bプログラム
17:00〜19:29
★浪華悲歌   17:00〜18:11
(1936年/71分/白黒)
★祇園の姉妹  18:20〜19:29
(1936年/69分/白黒)
1月7日(日)Aプログラム
10:00〜14:22
★残菊物語     10:00〜12:23
(1939年/143分/白黒)
★元禄忠臣蔵・前編 12:30〜14:22
(1941年/112分/白黒)
1月7日(日)Bプログラム
15:30〜19:00
★元禄忠臣蔵・後編  15:30〜17:16
(1942年/106分/白黒)
★歌麿をめぐる五人の女 17:25〜19:00
(1946年/95分/白黒/ニュープリント
1月8日(月・祝)Aプログラム
10:00〜12:45
★夜の女たち  10:00〜11:13
(1948年/73分/白黒/ニュープリント
★雪夫人絵図  11:20〜12:45
(1950年/85分/白黒/ニュープリント
1月8日(月・祝)Bプログラム
13:30〜17:26
★お遊さま   13:30〜15:03
(1951年/93分/白黒/ニュープリント
★西鶴一代女  15:10〜17:26
(1952年/136分/白黒/ニュープリント
1月27日(土)Aプログラム
13:00〜16:09
★雨月物語   13:00〜14:37
(1953年/97分/白黒/ニュープリント
★祇園囃子   14:45〜16:09
(1953年/84分/白黒/ニュープリント
1月27日(土)Bプログラム
17:00〜20:34
★山椒大夫   17:00〜19:04
(1954年/124分/白黒/ニュープリント
★噂の女    19:10〜20:34
(1954年/84分/白黒/ニュープリント
1月28日(日)Aプログラム
10:00〜13:21
★近松物語   10:00〜11:43
(1954年/103分/白黒/ニュープリント
★楊貴妃    11:50〜13:21
(1955年/91分/カラー/ニュープリント
1月28日(日)Bプログラム
14:30〜
★新・平家物語 14:30〜16:17
(1955年/107分/カラー/ニュープリント
若尾文子さん舞台あいさつ 16:30〜
★赤線地帯   舞台あいさつ終了後
(1956年/85分/白黒/ニュープリント

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チラシ『幸福のスイッチ』
幸福のスイッチ
(監督:安田真奈/日本/2006年/105分)
1月12日(金) 13:30/19:00
1月13日(土) 10:00/14:00
場所:高知市立自由民記念館 民権ホール
主催:とさりゅう・ピクチャーズ

●お話
電器屋をやっているガンコ親父(沢田研二)が大嫌いな次女(上野樹里)は、実家を離れ東京で働いていますが、父が大怪我をして急きょ帰省し、これまた大嫌いな家業を手伝う羽目に・・・・。果たして、親父の心を娘は知ることができるのでしょうか!?

●見所予想
どこにでもありそうな家族の話を、あのジュリーとあの樹里ちゃんが演じるという配役の妙味。う〜ん、ジュリーが電器屋のガンコ親父か〜(遠い目)。
予告編を見たら似合っていました!
きっとハッピーエンドだろうし、家族の映画は大好きなので観に行きますー!


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チラシ『弓』

(監督:キム・ギドク/韓国/2005年/90分)
1月19日(金)
13:20/15:00/16:40/18:20/20:00
場所:高知県立美術館ホール
主催:シネマ・サンライズ

●お話
船で暮す老人と少女。少女はどこにも行ったことがなく、17歳になったら老人の嫁になるといいます。ところが、そこへ青年が現れ三角関係に!果たして、少女の選択はいかに!?

●見所予想
「老人より青年を選びなさいーーーー!」と心中で叫びつつ観るにちがいございません。『サマリア』『うつせみ』のキム・ギドク監督作品なので、「ご老公を捨てるには忍びない女心」、若しくは「ご老公を捨てるなんて思いもしない、未熟な乙女心」を描き、観客をやきもきさせるんじゃないかなぁ?
う〜ん、曲者ギドクめぇ〜(笑)。


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チラシ『LOFT』
LOFT
(監督:黒沢清/日本/2005年/115分)
1月23日(火)
13:15/15:25/17:35/19:45
場所:高知県立美術館ホール
主催:MOVIE JUNKY

●お話
どこかの大学教授(豊川悦司)が、女性作家(中谷美紀)を尋ねてきて、ミイラを預けていきまして・・・・。そのミイラを預かってというもの、女性作家の身辺に様々な異変が起こり・・・・。どうやら、そのミイラ、千年前の美女らしく、永遠の美と愛を全うすべく女性作家に乗り移ったようで・・・・。
●見所予想
う〜ん、『CURE』『回路』『アカルイミライ』『ドッペルゲンガー』の黒沢清監督ですからして、ミステリーともホラーともつかぬ、奇妙な味わいの映画だと思います。
西島秀俊、安達祐実も出演。


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チラシ『プルートで朝食を』
プルートで朝食を
(監督:ニール・ジョーダン/イギリス/2005年/127分)
1月26日(金)
14:00/16:30/19:00
場所:高知県立美術館ホール
主催:こうちコミュニティシネマ

●お話
「70年代イギリス、IRAのテロ活動が活発化する中、愛を求めて懸命に生きる"キトゥン"の母親探しが始まる。」(チラシより)
●見所予想
これはもうキトゥンのキャラクターが見所でしょう!男の子なんだけど子どもの頃からドレスや化粧が大好きで、アイルランドの小さな町では「変わり者」。だけど、結構「人気者」。そんな彼(?)が、母を尋ねてロンドンを目指すのですから。
キトゥンを演じるのは、『バットマン・ビギンズ』『麦の穂をゆらす風』のキリアン・マーフィー。『麦の穂をゆらす風』は、当地でも3月に上映されますので、ぜひ、『プルートで朝食を』と見比べていただきとうございます。UK俳優のカメレオンぶりが堪能できること請け合いです。
また、監督は『クライング・ゲーム』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のニール・ジョーダン。その他の出演者は、リーアム・ニーソン、スティーブン・レイなど。
70年代という時代も見所聴き所です。


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