チネチッタ高知★掲示板
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報告とお礼に参上しました。 投稿者: 投稿日:2019/07/23(Tue) 22:56 No.2370   HomePage
お茶屋さん、こんにちは。

先ごろ『50年後のボクたちは』を観た折にふと思い出し、
ファティ・アキンは、やっぱり『そして、私たちは愛に帰る』だよなぁと偲びに参りました(笑)。
ってなわけで、先の拙サイトの更新で、かるかんの頁をいつもの直リンクに拝借しております。

お書きのように、いろんな面で映画という表現の豊かさを堪能させてくれる作品でしたよね。
ポリ袋は、意図して舞わせたものに違いないと僕は確信しておりますが、
吹けば飛ぶように翻弄される儚き存在でも、それが舞ってこそ絵になるのですから、
生き難い世を弛まず生き抜いて行ってもらいたいものです。

そう言えば、逆縁ではありませんが、下にもお書きの『半世界』も心に沁みる映画でしたね。
これまで観て来た十本を超える阪本順治作品のなかで僕がイチバン好きなのは、
この作品のような気がしています。

どうもありがとうございました。


Re: 報告とお礼に参上しました。  - 2019/07/28(Sun) 18:17 No.2371  

ヤマちゃん、いらっしゃいませ。
リンクとコメント、ありがとうございます。

『50年後のボクたちは』よかったな〜。『そして、私たちは愛に帰る』の監督さんだったのですね。知らなかった〜。35歳で『そして、〜』を撮ったなんてすごいですね。60歳くらいの人の作品のように思っていました。年を重ねてからの『50年後〜』の瑞々しさ軽さも大したものだと思います。こちらも映画的な場面の連続でした。

ポリ袋の舞う映画、『アメリカン・ビューティー』もそうでした。意味は全然ちがうと思いますが。

『半世界』、よかったですよね!
久々に日本映画がマイベストワンになりそうです。


2019年上半期の良かった映画 投稿者:四ツ谷 投稿日:2019/07/03(Wed) 20:35 No.2368  
お茶屋さん、こんにちは。庭に何か植えてもあっという間にカタツムリに食べられてしまいます。
この場をお借りし、今年も2019年上半期の良かった映画を発表させてもらいます。

『グリーンブック』
天才ピアニストでありながら、はぐれ黒人として生きるシャーリーの孤独と悲しみ。黒人差別との闘い。旅を通してじょじょに深まる二人の絆。素晴らしい演奏。随所に笑えるシーンがありコメディ映画としても成功していました。アカデミー賞作品賞にふさわしい映画だったと思います。

『否定と肯定』
見応えありました。レイチェル・ワイズが良かったですね。美貌を武器にコメディや恋愛映画でデビューし人気が出てもそれで満足せず、何とか中身のある作品に出演しようと挑み続ける姿勢がすごい。日本でもこういう映画が作られたらいいのに。でも無理だろうな、と思っていたのですが……。

『主戦場』
邦画と言っていいのかどうかは分からないけど日本の映画界にとって大きなニュースであり収穫でした。両論併記的な内容ではなくちゃんと監督自身が信じる側の立場に立って描いていたのが立派。スクリーンを通してちゃんと伝わってくるもんなんですね。インタビューを受けたそれぞれの人たちが、この問題にどれだけ真剣に取り組んでいるのかとか何のために闘っているのかなど。これの鑑賞を全国の中学校で必修にすればいいのに。

なぜでしょう。不作の半年でした。後半はたくさん出会えますように。


Re: 2019年上半期の良かった映画  - 2019/07/14(Sun) 19:34 No.2369  

四ツ谷さん、いらっしゃいませ(^o^)。

『主戦場』、ご覧になられたのですか。いいですね。当地での上映は叶うであろうか!?

>両論併記的な内容ではなくちゃんと監督自身が信じる側の立場に立って描いていたのが立派。

そうだったんですね。作家としては当然ですよね。
ほとんど口コミでお客さんが増えていったと思うのですが、裁判沙汰になってかえって宣伝になったんじゃないかなぁ。見たい映画です。
あと『新聞記者』も見たいなぁ。

『肯定と否定』は上映されたにもかかわらず、見れませんでした(ToT)。レイチェル・ワイズ、好きですのに。

『グリーンブック』は私もアカデミー作品賞にふさわしいと思いました。これぞアメリカ、アメリカ映画のよいところが盛りだくさんでしたよね。

四ツ谷さん、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』はご覧になっていませんか?私は怪獣に思い入れはないので見る気はないのですが、評判がものすごくいいので、四ツ谷さんの上半期入りするかと思っていました。


ところで、私の上半期というか、これまで見た中で今年のベストテンに入りそうな作品も聴いてくださいまし。m(_'_)m

なんと言っても『半世界』。日本映画がマイ・ベストテンに入ることは珍しいのですが、ベストワンになりそうです。それから7月に入って見たのですが『凪待ち』。アルコール依存症の話かと思って避けていたのですが、映友に強力に勧められて見たんです。アルコール依存症じゃなくてギャンブル依存症だったことは置いといて(^_^;、依存症だけじゃなかった。家族の映画であり、津波の後の凪待ちでありました。『半世界』の稲垣吾郎も『凪待ち』の香取慎吾もよかったので、SMAPは解散してよかったです。
あとは『ロンドン、人生はじめます』『50年後のボクたちは』は入りそうです。
そして、『X−MEN ダーク・フェニックス』、やっぱり面白かった〜!このシリーズは好きなのでムビチケを買っていたのですが、予想に反して不入りらしく、あっという間に夜1回上映となり危うくムビチケが無駄になるところでした。

というわけで、下半期の期待作はあたご劇場で上映予定の『バーフバリ』。いきなり後編のみ上映です(笑)。
『トイストーリー4』『ワンスアポンアタイムインハリウッド』『愛がなんだ』など。
あたごで『パドマーワト』も上映してくれないかな。
吾郎ちゃんも慎吾君もよかったので剛君の『台風家族』も見てみたいな。
とそんな感じです(^_^)。


2018年の良かった映画 投稿者:四ツ谷 投稿日:2019/01/08(Tue) 15:30 No.2365  
お茶屋さん、こんにちは。
この場をお借りし、今年も2018年の良かった映画を発表させてもらいます。

前半でいいなと思ったのは『ギフテッド』『スリー ビルボード』『グレイテスト ショーマン』『シェイプ オブ ウォーター』『万引き家族』で、後半は……。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
ストーリーと脚本が良くできていた。「ファイトー! 一発!」的なハラハラドキドキシーンだけでなくイーサン・ハントが道徳的ジレンマに陥るシーンもあったりして見応え抜群。もちろんスパイ物らしい虚々実々の駆け引きもあり全編通して緊張感が途切れることがなかった。

大勢を救うために少数を犠牲にしないという青臭い正義感や女性に捧げるひたむきな愛情など、イーサン・ハントの少年のような純真さも魅力的だった。

『ボヘミアン・ラプソディ』
ストーリーはミュージシャン映画によくある感じ。だけど音楽が圧倒的。ライブエイドでのパフォーマンスを再現したラスト21分は圧巻の一言。これを観て感動しない人などいないのでは。とにかく素晴らしい。

ブライアン・メイが辺野古問題で署名を呼びかけてくれたそう。ブライアン・メイいい奴じゃん!

『search/サーチ』
今年一番かも。ラストで泣いた。しかも嫌な涙じゃないのでポイント高し。

PCのモニター上で展開する実験的な作品と聞き、ストーリーはシンプルなんだろうと思っていたら、おっとビックリよくできてる。上質のミステリー小説を読んでいるかのよう。犯人も二転三転するんだけど取って付けたような強引さは無く、すごく自然に容疑者が浮かんでくる。序盤で張られた伏線が回収されると同時にストンストンと腑に落ちていく感じが心地良かった。

ネットの世界では、若い女性と会話していたはずがモニターの向こうに座っているのは実はシリアスキラーなんて言うことも起こりえる。そんな恐怖もよく伝わってきた。

DVDで観て良かったのは……。
『この森で、天使はバスを降りた』
久しぶりに再見。タイトルも本編も美しい。ラストは悲しいんだけど、やっぱり美しい。
『特捜部Q 檻の中の女』
影のある映像が事件の雰囲気に合っている。雰囲気のある北欧ミステリーを見事に映画化。
『ゲットアウト』
もっと暗い映画かと思っていたけどコメディ要素もあり楽しめた。TS、マザーファッカ―、A! には笑った。

今年もいい映画がたくさん観られますように。とりあえず『グリーンブック』を早く観たい!


Re: 2018年の良かった映画  - 2019/01/12(Sat) 14:29 No.2366  

四ツ谷さん、いらっしゃいませ。待っていましたよ〜!

『search/サーチ』『グリーンブック』、観たい観たい!!
『search/サーチ』はもう上映されていたのですね。もしかして見逃したのでしょうか。半年ばかりチェックを怠っていたからなぁ。泣ける映画とは知らなかった〜!かなり込み入った内容なのではと予想しています(ミステリーは苦手なので、ついていけるだろうかという心配もあります)が、舞台がほぼパソコン前というところに興味津々です。

『ギフテッド』、観ましたよ〜。女の子がものすごく可愛かった!
『ミッション・インポッシブル』は何作目になりましたかねぇ。今回はパスしましたが、トム・クルーズ、えらいわ。年を取るとイメージどおりに動けませんが、トムちんは日頃から鍛錬しているのでしょうね。体力的なものだけでなく「青臭い正義感や女性に捧げるひたむきな愛情」が似合うトムちんであり続けてほしいなぁ。

『この森で、天使はバスを降りた』、観たいですぅ(^o^)。
『ゲットアウト』、観たくないですぅ(ToT)。ホラーでしょう?ほんまに笑えますか???
四ツ谷さんに書き込んでいただいた『ドローン・オブ・ウォー』、もうもう今年こそ、絶対観たい!
あと『半世界』も観たいです。稲垣吾郎が炭焼きの父ちゃんを演じるのだそうな。『ラブ&ピース』を見て以来のお気に入り長谷川博己も出ているみたいなので(^_^)。

>今年もいい映画がたくさん観られますように。

そうですね!エンジン、かかってきました〜!


2018年上半期の良かった映画 投稿者:四ツ谷 投稿日:2018/07/05(Thu) 16:06 No.2362  
お茶屋さん、こんにちは。雨ばかりで、まるで梅雨みたい。って梅雨ですね。
この場をお借りし、今年も2018年上半期の良かった映画を発表させてもらいます。

『ギフテッド』
泣ける。ありがちな話だけど細部の描写まで神経が行き届きひとクラス上の仕上がり。例えばセレブとして暮らす母と、ボート修理工をしている息子の会話シーン。一緒に暮らしている姪を取り上げようとする母との対決。声を荒げて怒鳴ってもよさそうなのに男はそうせず、彼がただのブルーカラーじゃないことを予感させる。

『スリー ビルボード』
三枚の巨大な広告板を使って警察へのメッセージを伝えるというアイデアが秀逸。署長と母親を、典型的な悪人と善人にしなかったのも見事。そんなこんなで途中までは凄く期待が持てたのに、後半の強引な展開がちょっと残念。有名な俳優の出てない地味な作品なのに、ちゃんとヒットしたのは良かった。

『グレイテスト ショーマン』
P・T・バーナムのことを美化しすぎなんじゃないかという前評判が気になっていたけど、金と名誉欲にかられたペテン師の部分も描かれていたのでOK。それにしても音楽とダンスが圧倒的! 観ていて、気分が盛り上がるし引き付けられる。特にキアラが歌う「ディス イズ ミー」のパワーは比類なし。

『シェイプ オブ ウォーター』
イライザを演じたサリー・ホーキンスが魅力的。作品賞はどっちでもいいけど、主演女優賞は彼女こそがふさわしいと思う。ウィキペディアによるとラストはこうだそう。『生物の驚異的な治癒能力で蘇生したイライザは、彼と共に海の中で幸せに暮らしてゆく』えっ、てっきりイライザは亡くなったと思っていた。いろんな解釈があるのね。

『万引き家族』
邦画は若者向けのアイドル映画か大人向けの大げさ過剰演技映画しかないと思っていたので、この作品は新鮮だった。リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林の演技が素晴らしい。特に希林さん。彼女が引退したら代わりの務まる俳優さんはいるんだろうか。一点だけ、ラストに分かりやすく感動できるシーンを入れて欲しかった。

本作については伺いたいことがあるので、お茶屋さんの映画評アップを楽しみにしています。


Re: 2018年上半期の良かった映画  - 2018/07/08(Sun) 15:00 No.2363  

四ツ谷さん、上半期の発表、ありがとうございます(^o^)。

『ギフテッド』、見たい見たい!見たいリストに入れました。

『スリー・ビルボード』、ヒットしたんですね。アカデミー賞ノミネートのおかげでしょうか。それとも口コミかな。2回以上観た人の感想などを読むと、あらたな発見があるみたいなので(例えば、サム・ロックウェルが演じた暴力警察官と看板貸しの兄ちゃんは同級生とか)、DVDで再チャックしたいと思っているんですよ。

『グレイテスト・ショーマン』は、バーナムの妻役がミッシェル・ウィリアムズとは気がつかず、あとで知ってビックリでした。それと“特にキアラが歌う「ディス イズ ミー」のパワーは比類なし。”に同感です。キアラっていう人なのね。あとでググってみます。
数ヶ月経った今も色んなシーンが思い出されます。よい作品でしたね。

『シェイプ・オブ・ウォーター』、どっかで読みましたが、イライザの首の傷、あれでエラ呼吸が出来るとか。それを読んで、ポスターにもなったラストシーンは、作り手(と私)の願望と思っていましたが、ファンタジーではリアルなんだと気がつきました。

『万引き家族』、よかったですね。昨今の邦画は見る気さえ起こらない作品が多いですが、タイトルだけで「見たい!」と思いましたもん。子役も含めて俳優の皆さん、素晴らしい!(樹木希林の後は桃井かおりじゃないですか???)

>本作については伺いたいことがあるので、お茶屋さんの映画評アップを楽しみにしています。

なんと、嬉しいことを言ってくださる(^o^)。これは書かなくっちゃ。
台風よりもタチの悪い大雨で四国だけでなく西日本がえらいこっちゃになっていますが、当方は無事なので頑張って書きまする。


報告とお礼がすっかり遅くなってしまいましたが、… 投稿者: 投稿日:2018/04/29(Sun) 22:17 No.2360   HomePage
お茶屋さん、こんにちは。

前々回の拙サイトの更新で、こちらの『誰も守ってくれない』を
いつもの直リンクに拝借しております。

もう十年近く前の作品になるんですねー。
末尾の一段、今なお変わらぬ惨状ですよね。
いや、事件でも事故でもない不倫騒動に熱を入れるようになっているのだから、
十年前よりも更に惨状は進んでしまっているわけですが(憤)。
で、警察発表も十年前より遥かにタチが悪くなっているという気がします。

ありがとうございました。


リンクとコメント、ありがとうございます。  - 2018/04/30(Mon) 14:23 No.2361  

ヤマちゃん、どうもです。
『誰も守ってくれない』、どんな映画だっけ?(^_^;
と思ってヤマちゃんの日誌と自分の感想を読みました。
いやいや〜、いずれも読み応えがありましたよ(^o^)。
映画史に残らなくても時代を映す映画のパワーがあったわけですね。>『誰も守ってくれない』

あらゆる方面で惨状は進んでしまっていますが、なんとか巻き返しを図らないとね。
われわれ斜に構えた傍観者世代は、こんな世の中にしてしまった責任がありますよ。
投票だけではいけなかったと反省しています。
沖縄をならってインビクタスです。

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Modified by isso