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■かるかん>刑務所の中|呪怨 |
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刑務所の中 楽しい(?)おつとめ、おいしいお食事 |
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監督:崔洋一 山崎努|香川照之|田口トモロヲ |
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うん、おもしろかったです。クスリ・・・、クス・・・・クスと笑える映画でした。楽しんで見られて、おまけに刑務所ってこんな感じか〜と好奇心をある程度満たしてくれました。 もちろん、本当の刑務所が本作のようであるかというと、そうではないでしょう。受刑者の死因について調査を始めていることや、実際に刑務所に入っていた人が懲りたと言っていたことなどを考え合わせると、そうのほほんとしたものではないと思います。 この映画の主人公のハナワさんは、刑務所でしあわせを感じているようですが、刑務官や同房の人たちに恵まれていたのと、この方が刑務所暮らしを受け入れて楽しむことにしたからではないでしょうか。(受け入れて楽しむのは、屈辱を感じなくてすむよい方法です。一種の逃避。)刑期が限られているのも楽しめた理由の一つかもしれません。 ところで、日本語タイトルと同時に「Doing Time」と表示されていましたが、「おつとめの時間」というような意味合いでしょうか?私の頭には、出所した人を「おつとめ、ご苦労様でした」と言って迎えるシーンが映画やテレビによって刷り込まれているのですが、ハナワさんについてはどうかな?ハナワさんにふさわしいお迎えのセリフを考え中です(笑)。 あたご劇場 2003/03/29 |
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呪怨 後に残らぬ恐ろしさ |
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監督&脚本:清水崇 奥菜恵 |
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いや〜、めっちゃ怖かったです。心底ゾ〜ッとしたシーンがいくつかありました。それは、やはり小出しにしたシーンですね。全体像がハッキリ映るとあまり怖くありません。 だけど、マジ怖のこの映画も山村貞子にはかないませんね。タイトルは「呪い」と「怨念」で、曰く因縁がありそうなのですが、根は浅いです(笑)。だから、怖さが尾を引きません。観客を怖がらせるだけで、心を描いていないのは大変残念なことです。描こうとしていたのなら、受けとめられず申し訳ないですが。 あ、一つだけ、後に残る怖〜いシーンがありました!う〜ん、忘れよう、忘れよう。早く忘れねばっ。 高知東映 2003/04/01 |
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