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■かるかん>マトリックス・リローデッド|スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする
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マトリックス・リローデッド
すべてはお釈迦様の手のうちか!?
THE MATRIX RELOADED
監督、脚本:ラリー&アンディ・ウォシャウスキー
ネオ:キアヌ・リーブス|トリニティ:キャリー・アン・モス|モーフィアス:ローレンス・フィッシュバーン|スミス:ヒューゴ・ウィーヴィング|ランベール・ウィルソン|モニカ・ベルッチ

わははは。やっぱり、おもしろいですね〜!やりすぎるってのは、可笑しいですね〜。アクションのみどころいっぱい、コンピューター内(形而上)の話のおもしろさいっぱいで、たいへん楽しませていただきました。前回に続いて、みんなのしゃべり方がクールなのもよかったです。
私は、コンピューター内の登場人物が、どんなプログラムに当たるのか又は当たらないのかを考えたりして楽しんだのですが、もし、パソコンに興味がなかった時代にこの映画を見たとしたら、ちんぷんかんぷんだったかもしれません。今だってわからないところがたくさんあるけど(笑)。



●ネタバレ感想



これは、ホント、ご覧になってから読まれた方がよいと思います。



いや〜、驚きました。ザイオン(人間の世界)までも、過去数回、更新されていたとは。オラクル(預言者)は、コンピューター内の世界に適応できない人間をコンピューター外に排出するためのプログラムだったとはね。それで、そういう人間を集めたのがザイオンというわけですか。
ネオ以前に救世主は何人かいたようですが、救世主ってザイオンお取り潰しの役割を担わされていたの?過去の救世主も、ザイオンを救うためのソースと他の何かとの選択を迫られ、他のものを選択したためザイオンは更新されてしまったの?ネオがどちらを選択するかは不確定要素なので、コンピューターはその不確定要素をゲームとして楽しんでいるのかしら?コンピューター内に侵入してくる人間の活動をエージェントなどによって制限できれば、ザイオンが更新されようがされまいがコンピューターにとっては支障はないのでしょうね。
白ヒゲのおじさんとネオの会話の内容が字幕では(あるいは私がボケていたせいで)わかりにくかったので、吹替え版を見るべきかテレビ放映を待つべきか悩んでいます(笑)。


鬼の対談マトリックス 3部作について話しています。ぜひ、ご覧くださいまし。

高知松竹1 2003/06/10


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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする
心のパズルは完成しない
SPIDER
監督、製作:デイヴィッド・クローネンバーグ|原作、脚本:パトリック・マグラー|撮影:ピーター・サシツキー|美術:アンドリュー・サンダース
デニス・クレッグ(スパイダー):レイフ・ファインズ|父:ガブリエル・バーン|母:ミランダ・リチャードソン

私にとっては、好みの俳優が出演するというので、見る前から面白さが約束されていた作品でした。レイフの病気ぶり、ガブリエルの渋さ、ミランダの化けっぷり、見惚れました。
また、画面構成、景色、色調が美しく、ひんやりと静かな作品であることも気に入っています。

お話は、主人公が故郷に帰ってきて、自分の最も気にかかる問題(母の不在)について納得がいくように、彼自身の心のパズルを完成させようとするけれど、あいまいな記憶と知りようのない事実と妄想がごっちゃになって、パズルを完成できるはずもなく、また故郷を後にする、というものだと思いました。

一番面白かったのは、主人公が性的に金髪女性が好きで、でも同時に金髪女性は恐怖の対象で、それが最愛の母とごっちゃになっていたところです。性的若しくは恐怖の対象となる女性が、みんな母親の顔で金髪というふうに。
なぜ、彼がそうなったかと言うと、少年の頃、父親をパブへ迎えに行ったとき、金髪のおばさんに乳房を見せびらかされたことが相当にショックだったのでしょう。性的対象といえば金髪、でも怖いというふうに刷り込まれたのではないでしょうか。そのうえ、精神科で共に野外作業をする患者仲間からは、女はみな娼婦みたいな考えを刷り込まれて、主人公の女性観は歪んでしまったのだと思います。また、その歪んだ女性観ゆえに、母は父とその(娼婦的)愛人に殺されたという妄想につながったのではないかと思います。(主人公にとって父親は厳しく冷たい存在で、自分から母を横取りする嫉妬の対象なので、父が悪者に見えるもの無理はないですね。)

事実はどうだったのかというのは、いろんな風に想像できて楽しいですが、何の確証も与えられてないので想像で終わるでしょう。でも、主人公がなぜ、あのように妄想(?)したのか考えると、うえに書いたような理由(ヒント)がちゃんと与えられているように思います。人の心は不可解ながらも、この映画では不可解さに説明をつけたというところでしょうか。


MovieJunky 県民文化ホール(グリーン) 2003/06/11


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