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■かるかん>デビルマン|スクール・ウォーズ HERO
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デビルマン
うっそん
監督:那須博之(2004年/日本/116分)
宇崎竜童|阿木燿子

おもしろくなーい!『CASSHERN』以来のつまらなさで大変残念です。お話自体は、面白いんです。親友同士が敵味方になったり、疑心暗鬼になった人間が人間同士で殺し合ったり。
だけど、演出がダメなんですね。ほどんどの場面が、その場面限りで終わってしまい、話の流れを作っていないので、「殺してない、食べただけ」とか「お前らが悪魔だ」とか、りっぱなセリフがまるで活きてこないのです
また、主演俳優の稚拙な演技をそのままにしておくなんて、時間がなかったのでしょうか。時間がないならないで、すぐに演技が出来る若手を使ったらよかったのに。なぜ、新人にこだわったのか理解できません。
よかったのは、デーモン狩りにあう元いじめられっ子の女の子と、両親がデーモンになった男の子。この二人は、顔がスクリーン向きで見飽きることがなかったし、ちゃんと演技できていたと思います。
それから、CGアニメによるデビルマンとサタンは、ゾクゾクするほどカッコイイー!頭から羽根が生えているシレーヌもきれいで気に入りました。

TOHOシネマズ高知8 2004/10/9


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スクール・ウォーズ HERO
「ツッパリ生徒と泣き虫先生」売り文句のまんま
監督:関本郁夫(2004年/日本/分)
照英|和久井映見|内田朝陽|SAYAKA|小林且弥|中川家|間寛平|里美浩太郎

いやー、おもしろかったですー。久々のボロ泣きでした〜。大体が嬉し泣きなので、見た後スッキリ、心身にとてもよい映画だと思います。
「スクール・ウォーズ」と言えば、ラグビーの元全日本選手だった先生が、「一人は皆のために、皆は一人のために」を合言葉にラガーマン精神で、校内暴力を起すような荒れた生徒たちを立ち直らせていく、実話を基にしたスポ根青春ドラマです。
お話とか演出に新鮮味はありませんが、巧みな正攻法ほど安心して楽しめるものはありません。私にとっては「やっぱり体育会系はイヤーねー」という場面がありましたが、それでも面白かったです。
「あんたら、ホントに高校生?」と言うくらい老けて見える人もいましたが(笑)、信吾とその父親の場面なんか、ほんと、泣かせますよぉ〜。

高知松竹 2004/10/9


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