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■かるかん>隠し剣 鬼の爪|ハウルの動く城
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隠し剣 鬼の爪
侍らしからぬ侍が侍を辞める
監督:山田洋次(2004年/日本/2時間11分)
片桐宗蔵:永瀬正敏|きえ:松たか子|島田左門:吉岡秀隆|狭間弥一郎:小澤征悦|島田志乃:田畑智子|狭間桂:高島礼子|片桐の師匠:田中泯|家老:緒方拳

永瀬君、すっばらしい演技。こんなにどっしりと腰の据わった役が出来るようになるとは!予想外の嬉しい驚きでした。

真剣勝負に卑怯もへったくれもなし。負ければ死ぬのだもん。わざと隙を見せて討つというのは、大いに結構。 また、隠し剣は、秘剣中の秘剣。伝授される資格のある者は、この剣は使わないでしょう。つまり、この剣を使わなそうな者にこそ伝授されるのでしょうね。だって、こういう剣は『デッドゾーン』でマーティン・シーンが演じた大統領候補(言わばヒトラー)を暗殺するときに使うべき剣法なのでしょうが、だれがヒトラーか見ぬくのは無理な話ですし、よしんばヒトラーであったとしても転び具合によっては大虐殺をしなかった可能性もあるわけで、結局、使い道のない剣法でしょう。
わざと隙を見せるのも隠し剣も、武士道からは遠い、侍らしからぬ剣法。片桐の師匠が侍を辞して畑を耕しているのも、片桐が侍を辞すのも、道理というものでしょうか。

侍の身分を返上して、蝦夷で商いをするという片桐。たいへんだろうな〜。
大変だけど死ぬよりまし。過労死より、脱サラをということでしょうか。『たそがれ清兵衛』で「侍(サラリーマン)はつらいよ」と言った山田洋次監督、一貫性があります。
あ、それと、近代戦の訓練するところとか、おもしろかったです。侍には侍の走り方があったのですね!目からウロコでした。(侍と忍者とでは、忍者が速いということか!)

高知松竹ピカデリー 2004/11/23


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ハウルの動く城
恋をすると若くなれる
監督・脚本:宮崎駿(2004年/日本/119分)
ソフィー(倍賞千恵子)|ハウル(木村拓哉)|マルクル|カルシファー|ヒン(原田大二郎)|サリマン|荒地の魔女(三輪明宏)|カブ
なんかもう、キャラクターの勝利って感じ(笑)。かなり好きです。
登場するキャラがみんな魅力的だし、細部のこだわり(案山子の手袋、ハウルの城の中、戦闘機の造形などなど)が、いちいち楽しいです。
ただし、まったくの無邪気な自由人であるハウルが、ソフィーを守るため身体を張るようになるまでの気持ちの流れが、今一つつかみがたいことと、カルシファーとの関係がわかりにくいことが残念でした。
また、宮崎駿監督は、戦争についての説明はわざと省いたとどこかで読みましたが、それにしては戦争の扱いが大きいため、どことどこが戦っているのか、王室つき魔法使いサリマン(細木数子みたい)が戦争にどうかかわっているのかなど気に掛かったまま見終わってしまいました。
ともあれ、ハウルが荒地の魔女やサリマンにモテモテで、おもしろかったわ(笑)。
高知東宝 2004/12/27


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