ロゴ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
space
■かるかん>誰にでも秘密がある|海猫
[←もどる] [すすむ→]



   
 
誰にでも秘密がある
しあわせは、ヒ・ミ・ツから
監督:チャン・ヒョンス(2004年/韓国/101分)
イ・ビョンホン|チェ・ジウ|

おもしろいですー。充分笑えるし、イ・ビョンホンをいっぱい見れるし。イ・ビョンホンは、お顔の割にお身体の肉付きがよろしいんじゃないですか?
彼じゃなきゃ(彼でもちょっと)「なんじゃこりゃ」な役柄ですが、完全に彼の人気を見越した役で、まんまと乗せられて見に行ったことが悔しいですぅ(←ウソ)。
って、そんなことは、置いといて(笑)。

主人公の三姉妹、末っ子はセックスに奔放でハートはおざなり、次女はセックスは未経験で白馬に乗った王子様希望、既婚の長女はセックスは御無沙汰の倦怠期。とまあ、マンガのようなキャラクターで、マンガのような展開。実に気楽に見れます。

それにしても儒教国、韓国の性の解放、ここにあり!という感じですね。
年齢、異性・同性、未婚・既婚を問わずとは!
やりますね〜。>イ・ビョンホン(笑)

TOHOシネマズ高知1 2004/12/4


  [うえ↑]



   
 
海猫
しあわせは、ふさわしい相手から

監督:森田芳光(2004年/日本/2時間9分)
薫:伊東美咲|邦一:佐藤浩市|広次:仲村トオル|孝志:深水基基|美輝:ミムラ|美哉:蒼井優|みさ子:白石加代子|タミ:三田佳子

相性のよろしくない相手と生活する不幸せと、相性のよい相手に巡り会う幸せとを描いた作品だと思います。なんと、登場人物のほぼ全員が、よい相手に巡り会えているのですねー。
冒頭で婚約を破棄された美輝も、ぴったりの相手が見つかるまで早まっちゃいかんぞーと(笑)。
上記の点が、しっかり描かれていてよかったと思います。
更に、わたくし的には主人公(薫)と弟(孝志)の麗しき姉弟愛が描かれているのもよかったです。

だけど、見ていて舞台となった漁村が、えらく前近代的に描かれていたので、いつの時代の話かと疑問に思いました。20年前の漁村って、あんなに時間が止まった感じなのでしょうか?
邦一の家へ張られた非難の殴り書きなんて、「20年前とは言え、あんなこと書く人いるの?」と思いました。漁村の人からクレームが来ないですかね?
それとも、陸の孤島のようなところでは情報が行き渡らなくて、人の意識はなかなか変わらないものなのかなあ?いやいや、イラクで人質になった人たちへの誹謗中傷を見ていると、孤島だけじゃなくて日本全体が前近代的な意識でおおわれているのかもしれませんね。

演出については、こんな真面目な映画で、妙に笑えるのはまずいのではないかと思います。
始まって早々、ケーキのクリームがべちょって……、ドリフや(^_^;。
薫と広次の飛翔シーンのオーバーラップも、やりすぎです。それにあそこから飛んでもな〜。下は草の生えた斜面でしょうに……。
う〜ん、皆さん好演で退屈はしなかったのですが、森田監督のさじ加減に微妙な狂いがあったかな。

TOHOシネマズ高知8 2004/12/4


  [うえ↑]
ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)