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■かるかん>マタンゴ|海底軍艦|妖怪大戦争 |
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マタンゴ 海底軍艦 直球特撮勝負 |
両作品とも 監督:本多猪四郎|特撮:円谷英二(1963年/日本/『マタンゴ』90分、『海底軍艦』94分) |
二作品とも大真面目な映画だったので驚きました。人間がキノコになったり、ムー大陸ゆかりのムー人が踊ったり。笑わせようとしているわけではないけれど、ちょっと可笑しい。
『マタンゴ』。人間らしさが失われると、人はマタンゴ(キノコ)になるのですねえ(笑)。マタンゴになると、「キノコ、おいしいでっせ」と誘いに来るのがいいですね。やはり、自分がよいと思ったものは、他人にも勧めてあげないと(違)。 『海底軍艦』の方は、話がわかる程度には起きていましたが、コメントは差し控えた方がいいくらいには寝てました(汗)。と言いつつ、やっぱりちょこっと感想をば。
この映画のお話は、名のある軍人が、敗戦後、日本の復活のために家庭を犠牲にしてまで無敵の海底軍艦を作っていたが、ムー人という人類共通の敵が現れ、日本一国のためという「錆びた鎧」を脱いで、全人類のために海底軍艦を使う決心をするというものです。狭量なナショナリズムから脱却するという話は、戦後60周年の今年にふさわしいような映画だと思いました。今で言うなら、国連の活動に近いかなと。(国連平和維持活動に自衛隊を派遣することの是非は置いといて。) ビックリしたのは、軍艦が空を飛んだことです。軍艦が空を飛ぶのは、「宇宙戦艦大和」が初めてかと思っていましたが、もっと前に飛んでいたのですね。ほのぼのするような特撮でした。 高知県立美術館ホール 2005/8/7 |
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妖怪大戦争 嘘をついて大人になる |
監督:三池崇史(2005年/日本/124分) タダシ:神木隆之介|川太郎:阿部サダヲ|加藤保憲:豊川悦司 |
ふざけた映画でした〜。いや、ふざけて悪いというのではなくて、それなりに面白かったです。(長かったけど。) 観客は、子どもと大人が半々くらいで、どちらにも受けていました。かなり怖いところがあって、前方の席の子どもが「怖い、怖い」と言って泣いていました。可哀想なので連れて出てあげたらいいのにと思いましたが、保護者の方は、面白いので最後まで見たかったのでしょうね。
●ネタバレ感想 TOHOシネマズ高知4 2005/8/13 |
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