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■かるかん>NANA|ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
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NANA
一に友情、二に恋愛?
監督:大谷健太郎(2005年/日本/114分)
小松奈々(ハチ):宮崎あおい|大崎ナナ:中島美嘉

『下妻物語』よ、もういちど。と思って見に行きました。『下妻物語』とは全く異なる世界でした〜〜。あたりまえ〜(笑)。
ただし、主演の二人の女の子の化学反応により、魅力的な作品になっているのは、『下妻』との共通点と言っていいかもしれません。

少女漫画が原作というだけあって、あまあまなのですが、NANA両名のキャラクターがよいのです。奈々(ハチ)の方は、自己中心的で天真爛漫。自分をさらけ出せる性格。ナナの方は、硬派で男前な性格に見えるけれど(実際、カッコいい!)、本心をなかなか言えない、もろさがあります。ナナは最高に優しくて、奈々の頼みを「よしよし」と聴いてくれて、奈々には図太さがあり、ナナのか弱いところを保護してくれます。
恋愛物語の部分は、本当に久々に少女漫画を読んだ気分(笑)。でも、少女漫画はあなどれませんよぉ。レン(松田龍平)との別れのシーンで、ナナが電車から飛び出して雪に突っ伏すところ、これは名シーン。うるうるきてしまいました。

奈々が、過去を振り返ってナレーションしている構成だったので、話が現在に近づいてきて、おしまいは二人が同居していたアパートを引き払う別れのシーンかと見当をつけていました。ところが、続編がありそうな、うやむやな終わり方でした。構成にしても、途中でナナのナレーションも入ったことによって、一貫性に欠けているように思いました。
映画が終わって、「宮崎あおい、中島美嘉、in NANA」とタイトルが出るのですが、「in」より「as」の方がよかったのではないでしょうか。「as」だと文法的に間違っているのかな?
構成やエンディングに文句を言っている割に、あまく、やさしく、淡い感じの終わり方が気に入っていたりもします。

高知東宝会館 2005/9/14


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ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]
でんじろう先生真っ青!?科学のお勉強
FANTASTIC FOUR
監督:ティム・ストーリー(2005年/アメリカ/分)
リード・リチャーズ:ヨアン・グリフィス|スー・ストーム:ジェシカ・アルバ|ジョニー・ストーム:クリス・エヴァンス|ベン・グリム:マイケル・チクリス|ヴィクター・バン・ドゥーム:ジュリアン・マクマホン

ぷはははは!ほんとにアホらしい(漫画そのもの)話ですが、4人の皆さんチャーミングでして、好きです〜。
で、中でも学者バカでにぶちんの、リードのチャーミングさったらないです。『Mr.インクレディブル』のイラスティガールはカッコよかったのに、同じゴム人間のリード、カッコわるぅ(笑)。
う〜ん、テレビでの放送を待ってもよかったかな(更笑)。

TOHOシネマズ高知8 2005/9/17


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