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■かるかん>Mr.&Mrs.スミス|Jの悲劇 |
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Mr.&Mrs.スミス 殺し合うより、愛し合おう! |
MR. AND MRS. SMITH 監督:ダグ・リーマン(2005年/アメリカ/118分) ジェーン・スミス:アンジェリーナ・ジョリー|ジョン・スミス:ブラッド・ピット|ヴィンス・ボーン |
楽しかったです〜。ゴージャスな夫婦ですね〜。私は、ブラピもアンジーも好きなので大いに楽しみました。アンジーがカーテンを取り外すところ(バランス芸)は、どうやって撮影したのでしょうか?特訓したのかな?それとも特撮?どちらにしても「わお〜(拍手)!」でした。(ヴィンス・ボーンの唇も可愛い・・・・(笑)。)
敵対する組織の殺し屋同士が、相手の素性を知らぬ間に結婚したという、これぞ正しく娯楽映画のシチュエーション。アクションバリバリ、お笑いソコソコ、スタアの輝きピッカピカ。 でも、ちょっと長かったような気がします。そこで、考えたお茶屋バージョンの結末は・・・・。
●ネタバレ感想 TOHOシネマズ高知6 2005/12/3 |
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Jの悲劇 JからJへ。理知への挑戦状 |
ENDURING LOVE 監督:ロジャー・ミッシェル(2004年/イギリス/101分) ジョー:ダニエル・クレイグ|クレア:サマンサ・モートン|ジェッド:リス・エヴァンス|ロビン:ビル・ナイ |
時間つぶしに見た映画ですが、ビル・ナイ様が出ていらしたのね〜(ハート)。う〜ん、いろっぽい。 ジョー(ダニエル・クレイグ)は、大学教授で無心論者で、心の問題も科学的見地から分析してしまう学者バカ。そのジョーが、気球事故で自責の念に駆られ思い悩む姿は、初めは誰もがそういう悩みを持つであろうという範囲なのですが、だんだんに理性を欠いていき、恋人には去られ、変な男に執拗に追い求められるストレスも加わって、ついには病の域に達するという、なかなかの心理サスペンスです。「愛も親切もない。あるのは生物学的な何とかだ。」(←「何とか」じゃなくてちゃんとセリフがありましたが、すみません、この辺難しくて頭に入りませんでした。愛は、生物である人間が生殖を行うために備わった感情とか何とか。)と言っていた学者が、心理的に追い詰められていくと、それまでの彼の説は机上の空論ではないかと思うと同時に、インテリゲンチャのもろさと、体験することの重要さを感じました。
ジェッド(リス・エヴァンス)が謎の存在ですごく面白かったです。ジェッドとジョーは赤の他人ですが、気球事故という寝覚めの悪い体験を共有しています。だから、ジェッドがジョーに近づいたのは、その体験を語り合うことによって、自責の念を緩和しようとしているのではないかと思いました。あるいは、信心深いジェッドは、ジョーが無心論者だと知って、ジョーの悩みは深かろうと信者の情け(おせっかい?)から近づいたのかと思いました。若しくは、寂しさから近づいたのか。もちろん、ジョーもそう思っていましたが、「愛も親切もない」と講義している人ですから、体験を語り合うことは無用、信者の情けは更に無用で相手にしておりませんでした。しかし、ジョー自身の悩みが深まり、ジェッドの執拗さに根負けしたせいもあって、話し合ってみると・・・・。話にならない(がーん+ぞぞぉ〜っ)。 ●ネタバレ感想
「愛も親切もない」と語り、何でも論理的に説明できると思っていたジョー。しかし、気球事故で自責の念に駆られ自信喪失。そのうえ、ストーキングされて大打撃を受けます。 シャンテ・シネ3(日比谷) 2005/12/7 |
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