ホームへ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
 
■かるかん>白バラの祈り|M:I:3
[←もどる] [すすむ→]
   
白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
祈りは未来に通じたか!?
SOPHIE SCHOLL -DIE LETZTEN TAGE
監督:マルク・ローテムント(2005年/ドイツ/121分)
ゾフィー・シェル:ユリア・イェンチ|ロベルト・モーア尋問官:アレクサンダー・ヘルト|ハンス・ショル:ファビアン・ヒンリヒス|ローラント・フライスラー裁判官:アンドレ・ヘンニック

結末はわかっているけれど、ゆるみのない演出と主人公の清冽さに惹きつけられ、最後まで集中して観れました。
二十歳そこそこの若者が、内心の不安と緊張を押し殺して取調官と堂々と対峙する様には、並大抵の知力と度胸ではないと感心し、ヒットラーに従うドイツ人を激しく論難する様には、圧倒的な精神の若さを感じました。
また、取調官の温情により事実と異なる調書に署名しさえすれば命は助かるという状況にあっても、命より自らの思想信条を優先したことについては、とても真似できることではないと思うばかりでありました。
ゾフィーは鋼の心臓というわけではなく、両親の心配をしたり、神に祈ったり、泣いたりしていたわけですが、取調官を始めヒットラーに与する者には、絶対に弱味を見せまいとしていました。
おそらくは取調官の計らいでしょう。ゾフィーは刑の執行直前に両親に面会できました。面会後、彼女は取調官に涙顔を見られて「両親に会った涙よ(死刑が怖いからじゃないわよ)」と言い訳しました。これを聴いて、私はゾフィーがいじらしくなりました。死刑が怖いために泣いているなんて、絶対思われたくなかったのね。それほどまでに自らの考えと行動に誇りを持っていたのね。

取調官は、当時の一般市民の考え方を代表した存在のように思えました。マスメディアなどを通して、ヒットラーの考え方が脳に浸透した一般市民です。根が善良だから、自分の息子と同じ年頃の娘を処刑するには忍びないのね。(様々なメディアを通して市民に浸透する一方向への考え方を止める方法はないものでしょうか。あるいは知らされていないことがある(取調官は強制収容所を知りませんでした)ことに気づく方法は・・・・。)
一方、ゾフィーらを裁いた判事は、始めに処刑ありきなんです。だから、聴く耳を持たない。聴く耳を持ってしまうと、処刑できなくなる恐れがあるからです。ある種の職務を全うしようと思ったら、心を閉ざさなければできないのね。兵隊といっしょです。

エンドクレジットは、おそらく白バラの実在したメンバーの写真でしょう。みんな、かっちょいいの。ファッション雑誌のページみたいでした。

シネマ・サンライズ 高知県立美術館ホール 2006/7/11
 
  [うえ↑]
   
M:i:III
不可能が可能に(映画ですからぁー)
MISSION: IMPOSSIBLE III
監督:J・J・エイブラムス(2006年/アメリカ/126分)
イーサン・ハント:トム・クルーズ|オーウェン・デイヴィアン:フィリップ・シーモア・ホフマン|ジュリア:ミシェル・モナハン

いやー、おもしろかったです。シリーズ最高の出来ではないでしょうか。というのも、既に1、2がどんな映画だったか忘れているから言うのですが(汗)。
結構シリアス路線で進んでいく中、イーサンがMIFを脱出するときの音楽が、やたら明るかったりして、シリアスになりすぎないよう(?)がんばっていました。
メインはズバリ「愛と信頼」。秘密工作は、割とどうでもいい(笑)。
前回は、プラハがきれいでしたが、今回も上海(?)ロケがすごくよかったです。甍の波を八艘飛び。川辺の廊下を走る走る。イーサン、走るの速い!フォームは速そうじゃないんだけど(笑)。
バチカンロケもよかったなー。由緒ある(?)建造物に穴を開けるバチ当たりも映画だから可能よね(笑)。
「ミッション・インポッシブル」らしく、床すれすれに宙吊りになるシーンがいくつかあったのもよかったし。
ころころ転がるブツを追いかけて、行き交う車の間をすり抜けていくシーンは、どこかで見たぞ。(『トランスポーター2』じゃん!)
ガラスの斜面をスベリ落ちるシーンもどこかで見たぞ。(『香港国際警察』でしょー!)
がんばっているトム・クルーズが、ジャッキー・チェンに見えてきた、そんな不思議な娯楽作でした。

TOHOシネマズ高知8 2006/7/22


  [うえ↑]
ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)