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■かるかん>007 カジノ・ロワイヤル
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007 カジノ・ロワイヤル
祝新ボンド就任

アクション、バッチリ!おもしろかったー!
新ボンド(ダニエル・クレイグ)は、殺しのライセンスを取ったばかりで、仕事は荒削り、自信過剰(というか早く手柄を立てて実力を認められたい気持ちが強い)、失敗もすれば女にも本気になるというふうに、とても人間くさく見所がいっぱいでした。
特にヴェスパー(エヴァ・グリーン)との列車の中での腹芸は、ボンドが孤児らしきことがわかって面白かったです。また、シャワーシーンでは優しくて、恋愛に夢中で仕事を辞めるって(笑)、別れのシーンでは切なくて、いや〜、ロマンチックですなぁ。
噂の拷問シーンは、『デモリションマン』でシルベスター・スタローンの全裸を見て以来の衝撃でした(笑)。個人的には毒を盛られて死にそうになるところが好きです。AED(自動体外式除細動器)の使い方が見れたのもポイント高いです。

ところで、ダニエル・クレイグを初めて見たのは『Jの悲劇』。主人公の大学教授役で、いかにもインテリで、繊細な感じで色っぽく、絶対『007』観るぅーーー!!(ジタバタ)と思っておりました。そしたら『ミュンヘン』で大学教授とは全く異なる肉体派に変身していてビックリ。J・ボンドは『ミュンヘン』の延長だったわけですが、英国俳優はカメレオンですねぇ。ボンドもこのまま肉体派路線でいくのか、それとも仕事に慣れてきてスマートに洗練されていくのか、演技力があるから楽しみです。

そうそう!忘れちゃいけない悪役(マッツ・ミケルセン)。酷薄そうな表情がいいですねぇ。目から血を流すとは素晴らしい(^o^)!悪役が金融業ってのも新しいです。

TOHOシネマズ高知4 2006/12/16
 
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