エロ、グロ、バイオレンス。バイオレンスの比重がとてつもなく大きかったですが、スタイリッシュで大風呂敷な映像表現のお陰でなんとか正視できました。筋はペルシャの大群３０万人を相手に３００人で戦ったという・・・・本当にそれだけ（ビックリ）。映像も筋もよく言えば大胆。悪く言えば大味。だけど、何と言っても活動大写真の醍醐味は充分で圧倒されました。
戦士のみなさん、とっても素敵なお体で。全員、腹筋割れてます（惚）。これが躍動する様を適度にスローモーションにしてくれちゃって（喜々）。しかし、あのような裸同然の格好で戦っていたのかなぁ？
よく見ると妖しいテルモピュライのレオニダス王

きゃはははは！こんなに笑ったのは久しぶり〜。
始めの鬼塚公彦（阿部サダヲ）とナイキこと内藤貴一郎（堤真一）のネットでの遣り取りが可笑しいぃーー！！！
それと、あの医者（北村一輝）！もう、笑いをこらえることができませんでしたっー！
駒子（小出早織）、可愛いーー！それにキリリとした顔もたまりませんっ。
富士子（柴咲コウ）の涙も、ちょっともらい泣きだし。
花街のこと（舞妓にはどうやったらなれるか）などわかるのも嬉しい。本当に楽しい、元気になれる映画でした。