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■かるかん>ミス・ポター|レフト・アローン(第1部) |
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ミス・ポター 正統派 |
「ピーターラビットのおはなし」の作者ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)と、その編集者であるノーマン・ウォーン(ユアン・マクレガー)の恋愛物語であり、ヴィクトリア朝の女性が自由を獲得する話であり、何よりも自然(映像)が美しく気持ちのよい正統派の映画でした。
恋愛映画としては、二人の胸の鼓動が聞こえるような盛り上がりが素敵でした。いや〜、歓喜の涙がこぼれましたわよぉ〜。 TOHOシネマズ高知9 2007/9/17 |
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レフト・アローン(第1部) 論争好き向き |
よくわかりませんが、既成左翼(日本共産党など)とは思想を異にして、1968年頃新左翼運動を始めた若者たちが、三十数年を経て当時を振り返って色々話しているのを撮影したドキュメンタリーのようです。まあ、みなさん、ようしゃべります。しかし、聞いたこともないような単語がポンポン出てくるので、話の内容はほとんど理解できません。わかったことと言えば(間違って理解しているかもしれませんが)、フルシチョフのスターリン批判に端を発してハンガリー動乱に至ったことや(←これはインタビューではなく、日本の新左翼もスターリン批判が端緒となっていることの解説として挿入されたもの)、旧左翼と新左翼の間で激しい論争があったこと、新左翼の間でも様々な考え方があり、なんだかお互い相容れない雰囲気だったことなどです。観る前に予想していた「観念先行で生活後回しみたいな匂いがする」は、見事的中。政治運動は、庶民の生活に根ざしたものでないと意味がないと思っているお茶屋にとっては、このドキュメンタリーよりケン・ローチ作品の30分間が、政治運動としてずっと意義があると思いました。しかし、このドキュメンタリーは、政治運動を目的としたものではないことは明らかです(あ、でも、大学の自治に掛かる圧力には何か言いた気)。・・・・・で、何を目的にしているかというと、 <<その他、いろいろ思ったことのうち覚えていること>>
うらりゅう・ピクチャーズ メフィストフェレス 2007/9/17 |
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