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■かるかん>ワールド・オブ・ライズ |
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ワールド・オブ・ライズ 祝・足抜け |
リドリー・スコット監督とラッセル・クロウのコンビにハズレなし。振り込め詐欺とか産地偽装とか、お金儲けのための嘘がはびこる世の中、テロリストをあぶり出すためなら嘘どころか人殺しもOKなんて、そんなの嘘でしょ、嘘だと言って。娯楽映画で垣間見るCIAって、いつもひどいね。一生懸命働いているのにご苦労様とは思えない。秘密工作って本当に必要なの?早く足を洗いなさーい!
「事件は会議室で起きてるんじゃない」「現場の心、上知らず」で、現地工作員フェリス(レオナルド・ディカプリオ)の苦労たるや。いずこの国も雇われ人はつらいよ。 娯楽映画としてホッとするのは、ハニ・サラーム(マーク・ストロング)がえらいスマートで男前〜ってことと、アイシャ(ゴルシフテ・ファラハニ)が美しい〜〜ってこと。それとフェリスに良心があるってことだ。願わくば、CIAに復帰せず真っ当に生きてほしいけど、機密解除された頃に暴露本くらいは出してもイイと思う(笑)。 TOHOシネマズ高知2 2009/1/10 |
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