|
■かるかん>P.S.アイラヴユー|ぐるりのこと。 |
|
[←もどる] [すすむ→] |
P.S.アイラヴユー 明るい喪の仕事 |
愛する夫ジェリー(ジェラルド・バトラー)に先立たれ、哀しみの日々を送る妻ホリー(ヒラリー・スワンク)が、夫からの手紙や母や友だちなどに支えられ、人生の再スタート地点に立つまでを描いた「アイ」がいっぱいのコメディ。 「アイ」というのは「愛」であり、アイルランドの「アイ」だ。ジェリーが音楽好きの陽気な酒飲みアイルランド人ということで、お葬式からして傑作だ。ホリーの母(キャシー・ベイツ)が経営するパブに集まった友人が一杯ずつグラスを空けて、一言添えながらフック付きの骨壺にグラスを引っかけていく。もちろん、BGMは一般のお葬式にふさわしいものではない。一番湿っぽいはずのシーンがこの調子で、もう可笑しくてたまらなかった。
いい台詞がいっぱいだったし、ホリーの友だち(ジーナ・ガーション、リサ・クロード)など個性的で愉快、愉快。 TOHOシネマズ高知2 2008/10/30 |
[うえ↑] |
ぐるりのこと。 こうして夫婦になっていく |
まわる〜、まわる〜よ、ぐるり〜とまわる〜。
橋口亮輔監督の作品は、いつも繊細で優しい。そして、ユーモアがある。翔子の兄夫婦、困った夫婦だけどお似合いだ〜(笑)。売春事件の裁判、可笑しかった〜。
いろんなことが重なって翔子は心の病を患った。サイン会場で作家の補佐をする翔子の横顔。もう限界のあの表情。(←私は血の気が引きました。)本屋をグルグル回って、終いには座り込んで泣いてしまう。凄まじいシーンで胸が痛んだ。
ラストシーンは、裁判所の窓から外を見るカナオ。 あたご劇場 2008/11/10 |
[うえ↑] |
|ホーム|サイトマップ|サイト内検索|リンク自由|byお茶屋(連絡先)| |