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■かるかん>ベンジャミン・バトン 数奇な人生|マンマ・ミーア! |
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生 人間みな死ぬ |
監督:デヴィッド・フィンチャー/アメリカ/2008年/167分 |
もし、時計が逆さに回り、死者が生き返ったとしても、その人はまた死ぬ。雷に7回も撃たれ(奇跡が7回も起こり)生きていたとしても、やはり最終的には死ぬ。そのことを、あるときはコミカルに、またあるときは切なく描いた作品で、長尺にもかかわらず退屈しなかったけれど、圧倒されるようなパワーは感じられず。そこそこの作品だと思った。
ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)は、生まれたときから長く生きられないと言われていた。本人もそれを耳にしてしまい、また、老人ホームで育ったこともあって、彼は死となじみ深い人生を歩んだ。いずれは死ぬとわかっているためか、ものごとにあまり執着することがなく、成り行きに逆らわず、どちらかというと受け身だ。感情を露わにしないので(ブラピがキアヌ・リーブス化したと思った。)、感情移入しにくい人物だった。
取り外された逆さ時計に向かってハリケーン・カトリーナを思わせる洪水が押しよせるシーンは、どんなに抗っても避けられないものがあるということだろうか。 TOHOシネマズ高知6 2009/2/11 |
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マンマ・ミーア! おばさん、万歳! |
監督:フィリダ・ロイド/イギリス、アメリカ/2008年/108分 |
文句なく面白い!あまりに楽しすぎて、映画が終わって帰るとき急に寂しくなってしまう。←文句を言うならこれ!(笑) TOHOシネマズ高知3 2009/2/11 |
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