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■かるかん>3時10分、決断のとき|サヨナライツカ |
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3時10分、決断のとき 男の見本 |
監督:ジェームズ・マンゴールド/アメリカ/2007年/122分 |
素晴らしい!感動した。
反抗期の少年ウィリアム(ローガン・ラーマン)は、不甲斐ない父ダンを歯がゆく思っていて、まだまだ子どもと思われているのも気に入らず、どんどん父を嫌いになる。それで、父とは正反対のアウトローにあこがれていたりする。この年頃にはありがちなことだと思う。だけど、ダンの方は「反抗期だから嫌われている」では済まされない。彼は自分に自信がなかったので息子の反抗心に焦る。何とか父の尊厳を示したい(自分を誇りに思ってほしい)と命を賭けるのだ(涙)。 この映画のすごいところは、「男同士の心の通い合い」、「父と子の物語」に加えてまだあるところ!制限のない自由の恐ろしさと虚しさが描かれるとともに、宗教や良心に規制された自由の優越が描かれていたと思う。 ●ネタバレ感想
ダンが撃たれたからとはいえ、ベンが手下をみんな撃ち殺したのに驚く。
結局、ウィリアムは怒りにまかせてベンに銃口を向ける。ベンは(あの早撃ちのベンが!)動けない。ウィリアムを撃ちたくないのだ(涙)。ウィリアムは撃とうと思えば撃てたが銃を捨てた。ベンをして「俺に似ている」と言わしめたウィリアムだったが、ベンみたいにはならなかった。両親の教えが生きたのだと思う。
追記:忘れそうなので、やっぱり書いておこうっと。 あたご劇場 2010/1/26 |
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サヨナライツカ 拝観、西島秀俊 |
監督:イ・ジェハン/韓国/2009年/134分 |
パスするつもりだったのを、西島秀俊が「僕の代表作です」なんて言っているものだから、ファンとしては「しょうがないなぁ〜」という感じで足を運んだ。 TOHOシネマズ高知1 2010/1/30 |
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