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■かるかん>ダレン・シャン|NINE |
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ダレン・シャン 半分人間、半分吸血鬼ってずるいような |
監督:ポール・ワイツ/アメリカ/2009年/109分 |
おもしろい!クレプスリー(ジョン・C・ライリー)、カッコいい!ロングコートがヒラ〜リ、う〜ん、たまらん!200年生きてるから言うことが渋いし、いいわ〜(はぁと)。
それにしても、私の愛する吸血鬼ものはいずこへ?『トワイライト』で学んだから、吹き替え版しかないこの映画にエロスは期待してなかったけれど、近年の吸血鬼はよく戦うなぁ。ワタクシ、エロス、エロスと言っているけど、そうエロスに期待しているわけでもなくて、バイオレンス風味が苦手なのかも。戦うときの音響とかもイヤだし、血を吸うとき食い散らかす趣があるのもイヤ。それにそういう吸血鬼はあんまり怖くないし。 TOHOシネマズ高知5 2010/3/20 |
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NINE イタリアーノになろう |
監督:ロブ・マーシャル/アメリカ/2009年/118分 |
映画監督はつらいよ。というか、創作者はつらい。作品を生み出してこその創作者なのに、アイディアが全く浮かばないとなると、焦燥、逃避、絶望の間を堂々巡り。結局、自分自身を見つめ直し、再生するしかないのだということが描かれていたと思う。そして、主人公グイド(ダニエル・デイ・ルイス)が再出発するとき、いっしょにいるのは9才の頃の自分だったということだろうか。初心忘るべからずってことかな?
女、女、女の女好きで、妻を愛しながらも他の女性に走る伊達男グイドが、スランプの苦しさを隠さず、かすれる声で助けを求めるのは妻ルイザ(マリオン・コティヤール)なのだ。このしょうもない男を魅力的に体現したデイ・ルイスが素晴らしい!イタリア訛りの英語もいい。彼ってこんなに素敵な声だっけ?それにこんなに歌えるとは! 抜群の演技力に歌唱力。それに花のある美貌と色気。天は俳優に二物も三物も与える。歌って踊れて演技もできる俳優がこんなにたくさんいるとなると、お茶屋が長年暖めている企画「ミュージカルだよ、全員集合!」は、いったい何時間の長編になることやら。あるいは何部かに分けて作らなければ。いずれにしても監督はロブ・マーシャルで決まりだろうか??? TOHOシネマズ高知3 2010/3/20 |
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