ホームへ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
 
■かるかん>タイタンの戦い
[←もどる] [すすむ→]
   
タイタンの戦い
生みの親より育ての親
監督:ルイ・レテリエ/アメリカ/2010年/106分

ゼウス(リーアム・ニーソン)、発光!ハデス(レイフ・ファインズ)、な、な、なんや、その色気は!ドラコ(マッツ・ミケルセン)、かっちょいー!と千両役者がそろった西洋歌舞伎。ペルセウスを演じたサム・ワーシントンは、『アバター』ではよい役者やと思ったけれど、今回はキアヌ二世かと心配になった(笑)。えらく抑制のきいた台詞回しが続く続く。そこまで押さえんでも、歌舞伎でっせー(^o^)。でも、可愛いから許す(笑)。ペルセウスは家族を神に殺されて神々を快くは思っていなかったのもあって、自分がゼウスの子と知ってからも生みの親より育ての親とばかりにゼウスを拒絶したのだったが、戦い済んで日は落ちて、成長した彼はわだかまりなくゼウスと対峙し、やっぱり人間であることを選ぶ。こういうストーリーも気に入っている。(本筋はハデスが放った怪物クラーケン退治のためメドゥーサの首を獲りに行くというものなんだけど。)
蜘蛛やら蛇女(美人〜)やら三途の川やら、楽しうてたまらんかったわー。
女優陣はイオ(ジェマ・アータートン)は印象に残ったけど、アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)がどんな人だっけ(^_^;。こんなことなら男優に女形やってもらってもよかった(←冗談)。
いや〜、よいですねぇ、ギリシャ神話。人間よりも人間らしい神々が、やりたい放題やってくれるお陰で、人間の方も心置きなく神にたてつくことが出来るってもんだ(笑)。今後はもっとギリシャ神話を映画化してほしいな。美少年もいっぱい出るしー(^o^)。

TOHOシネマズ高知2 2010/4/30
 
[うえ↑]
ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)