映画を観るのって、ほんとに楽ちんです。 演劇やクラシックのコンサートも、座席で鑑賞するだけですが、 映画ほどくつろげるものは他にないでしょう。 本を読むのと比べても、断然楽。労力も根気もいりません。 だから、映画鑑賞は怠け者の私に適した趣味であり、 いくら映画好きが高じても、映画を作ろうなどという気はまったくありませんでした。
ところが、今日、甥っ子の運動会で親子競技のとき、
妹にビデオ撮りを任されて映画作りに目覚めたのです!
いや、まあ、その、映画を作ろうなどという、
怠け者にふさわしくない気は毛頭ありませんが、映画作りの楽しさを味わいました。
私が撮った方法は、
数年前、原将人監督が来高し、「映画の脚本は、紙に書くよりビデオで描けばいい。」 「ビデオのおかげで、みんな映画監督になれる時代だ。」とおっしゃったことを覚えていますが、 こんなに簡単に活動写真が撮れるとは、私も束の間、映画監督気分でありました。