アニエスb.は映画が大好きパート2
8月24日(木)
A14:00〜15:57/
B16:10〜17:55
/
C18:10〜19:53/
E20:10〜21:10
8月25日(金)
D14:00〜15:18/
E15:30〜16:30
/
F16:40〜18:44/
G19:00〜20:48
県立美術館ホール
主催:
シネマLTG
上映作品は以下のとおりで、長編と短編がセットになっています。
解説はチラシからの引用です。
『死者とのちょっとした取引』(A)
(パスカル・フェラン監督/1994年/108分)
三人の登場人物。少年、30代の科学者。40代の女。
三人は、それぞれの胸に宿る死者と「折り合い」をつけようとするが・・・・。
登場人物の夢想や回想、そして妄想を通して、各々の内面へと踏み込んで行く女性監督作品。
1994年カンヌ映画祭新人賞受賞。
(同時上映:『カミーユ』ファブリス・ゴベール監督1998年、8分30秒)
『私を忘れて』(B)
(ノエミ・ルヴォウスキ監督/1995年/95分)
愛する男には愛されず、自分が辛く当たる男に愛される女、ナタリーの物語。
パリ映画高等学院出身の女性監督がパリの街や、地下鉄、アパートの荒々しい風景の中で
現代の若者たちを的確に描き出した意欲的な処女作。
主演は、フランス期待の若手女優ヴァレリア・ブリュニ・テデスキ。
(同時上映:『何も言わずに』ヴァンサン・ペレーズ監督1998年、10分)
『アンコール』(C)
(パスカル・ボニツェール監督/1996年/96分)
リヴェットやテシネの脚本を手がけてきたボニツェールの初監督作品。大学教授が、
女子学生の家に招かれたことから、誘惑の罠に陥る。1996年東京国際映画祭出品。
(同時上映:『キー・ゲーム』ミシェル・アッサン監督、1994年、7分)
『柔らかな水』(D)
(マリー・ヴェルミラール監督/1996年/58分)
父、母、子。一家は、滑らかに流れる運河の水の上を運搬船でゆっくりと進んでゆく。
ヴィゴの『アタラント号』に比べられる女性監督による傑作。
(同時上映:『ママの贈物』パトリック・アルピヌ監督、1998年、20分)
『少女』(E)
(エマニュエル・ベルコ監督/1998年/42分)
14歳の少女の初体験を鮮烈に描いたこの作品で、女性監督エマニュエル・ベルコは、
トリュフォーの再来と評された。主演のイジルド・ル・ベスコにも注目。
(同時上映:『ヴァカンス』エマニュエル・ベルコ監督、1997年、18分)
『神のみぞ知る』(F)
(ブリュノ・ポダリデス監督/1998年/120分)
優柔不断な音響技師のアルベールは、地方選挙中に、3人の若い女性と出会う。
主演は、監督の弟で『そして僕は恋をする』でも名演技を見せたドゥニ・ポダリデス。
(同時上映:『ハエ戦争』ドゥニ・ベルナール監督、1998年、3分40秒)
『新しい肌』(G)
(エミリー・ドゥルーズ監督/1999年/96分)
ゲームソフトの仕事を持ち、看護婦の妻と4歳の娘とともにパリで暮らしているアランは突然、
これまでの職を捨ててしまう。職業安定所の勧めで、建設現場監督となるための4ヶ月の訓練
を受けることにするのだが・・・・。監督のE・ドゥルーズは哲学者ジル・ドゥルーズの娘。
99年カンヌ映画祭批評家連盟賞受賞。アニエスb.が製作に参加。
(同時上映:『カウント・ダウン』ガエル・モレル監督、1995年、12分)
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