これは観たい！でも、私はこの日（２月３日）、山登りの予定なんです。６時半の回に間に合うかな〜？
それはさておき、口八丁手八丁の佐平次（フランキー堺）が幕末の遊郭で高杉晋作と渡り合うという、めちゃめちゃ面白そうなお話です。フランキー堺が、もうもうカッコイー！！！んだって！

（上映作品と主催者名が異なっていますので確認が必要ですが、とりあえず、情報源の県民文化ホールのＨＰにあったとおり掲載します。）

『ショーシャンクの空に』の主役ティム・ロビンスが『ボブ・ロバーツ』『デッド・マン・ウォーキング』に続いて監督した作品。
昨年末の国会議員による『バトル・ロワイアル』の上映自粛要請は、まだ記憶に新しいところですが、１９３０年代のアメリカで彼のオーソン・ウェルズが演出するミュージカルが政府に上映禁止処分にされていたとは知りませんでした。『クレイドル・ウィル・ロック』（「ゆりかごは揺れる」）は、そのミュージカルのタイトル。
表現の自由のためにオーソン・ウェルズを始め、幾人の芸術家たちが劇場封鎖を乗り越えたのでありましょうか？ハンク・アザリア、キューザック姉弟、ケアリー・エルウィズ、ビル・マレー、ヴァネッサ・レッドグレープ、スーザン・サランドン、ジョン・タトゥーロ、エミリー・ワトソンと出演者の顔ぶれも豪華。

う〜む、紹介文が間に合わない（^_^；。
美術館のホームページで見てたもれ。

高知県立美術館「地中海映画祭」

またしても１５歳未満入場禁止作品です。アニメなのになぜ？それは観てみなければわからない（笑）。聞くところによると、アメリカとカナダが全面戦争に突入するというお話らしい。毒のあるアニメなのか？それは観てみなければわからない（再笑）。

上記の２本は、県民が選ぶ２０００年のベストテンの何位だったのでしょう？結局、ベストワンに選ばれたのは何だったのでしょう？私の大予想では１位のはずの『グリーンマイル』と『ホワイトアウト』は、ホントのところ何位？発表時の新聞を見逃したのでわかりません（^_^；。御存知の方、教えてください。

この映画、ニキータ・ミハルコフ監督の作品というから他に何も知らないんです、σ（^_^；。どーも、すみません。
モーツァルトの「セルビアの理髪師」？セビリア？？？それも知らないし。どはははは。笑ってごまかす。
何ヶ月か前、ＮＨＫのインタビューにミハルコフ監督が応じていたテレビをチラッと見ましたが、どうやらミハルコフはロシア革命以前の体制にとてもノスタルジーを感じているようですね。以前から過去ばかりを描いて現在のロシアを描かない人だと思っていたので、大いに納得しました。
でも、現体制をストレートに批判しないところが、なんだかずるいな〜。ロシアに表現の自由はまだないのでしょうか？『ウルガ』や『太陽に灼かれて』は撮っているんだけど。ま、ノスタルジーにこそミハルコフの作家性があるのかもしれません。

大島弓子は大好きでよく読んでおりました。何を隠そう「お茶屋」というハンドルも彼女の最高傑作（と私は思っている）「バナナブレッドのプディング」の登場人物から拝借しているんです。
で「金髪の草原」は、８０歳の老人がボケちゃって若い頃の頭にワープするお話で、お手伝いさんを憧れていたマドンナだと思い込むんです。夢の中で生きるか、現実の中で死ぬかというハムレット的題材を、ふんわり（でもシニカルに）と描いた作品であります。
映画の方はどうなっているのかな？池脇千鶴ちゃんが、めちゃ可愛いそうで楽しみです〜（^_^）。