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淀川さん
自主上映情報
2000年
12   月

アイ・ラブ
・ユー

高知市

17歳の
カルテ

高知市

17歳の
カルテ

高知市
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うちへ
帰ろう

高知市
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チューブ・
テイルズ

高知市
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コーリング・
ザ・ゴースト

果てしな
き欲望

高知市
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果てしな
き欲望

窪川町
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カノン
高知市
太陽の
誘い

春野町
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アイ・ラブ・ユー

12月4日(月)13:10/15:20/17:30/19:40
県民文化ホール(グリーン)
主催: 四国文映社

(以下は、4月のカレンダーに記載したもののコピーです。)
ろう者と聴者が共同で監督した世界で初めての作品という触れ込み。試写を観ましたが、涙あり笑いあり爽やかな感動を呼ぶエンターテイメントの王道を行っております。映像が美しいとか、カメラワークがすごいとか、そういう映画的表現はとぼしく、また、ツッコミどころ満載の欠点を抱えていても、作り手の真心を感じることの出来る作品は、それだけでエンターテイメントとして成り立ちますね。周囲の笑い声やすすり泣きを聴きながらそう思いました。
この映画の主題は、手話劇団に集う様々な人たちを描くことによって、手話が立派なコミュニケーションの手段であることをろう者にも聴者にも伝えることだと思います。そして、両者の(また、ろう者同士の)コミュニケーションを促すことを目的としているせいか、冒頭は啓発映画のような堅さがありました。しかし、静岡の茶畑の風景や個性的でのびのびとした登場人物の明るさに引き込まれたし、『風と共に去りぬ』やチャップリンへのオマージュなど作り手の映画愛が感じられるところもあり、映画ファンとしては愛すべき作品だと思いました。

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17歳のカルテ

12月5日(火)
12月6日(水)
松竹ピカデリー
主催: 高知松竹

同じ精神病棟に暮らす、心の病を持つ少女達を描いた青春映画(かな?)。 私はウィノナ・ライダーがなぜか好きではなくて、彼女が主人公と思っただけで疲れるのですが、そういう気持ちを上回るほどアンジェリーナ・ジョリーに関心がありまして、ぜひ観に行きたいと思います。予告編で見ても『ボーン・コレクター』の彼女とは別人で、アカデミー賞助演女優賞もうなずけます。

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うちへ帰ろう

12月14日(木)6:10/8:05
県民文化ホール(グリーン)
主催: シネマLTG

チラシの写真とシネマLTGの上映作品ということから、予告編で英語をしゃべっているにもかかわらず、勝手にフランス映画かイギリス映画だと思いこんでいたら、アメリカ映画だとわかってビックリ。
離婚した父親に引き取られたため生き別れとなっている弟を、病気の母のために探し出そうとする三姉妹。彼女たちと弟と父と母の家族の愛憎を描いて、後味のよい感動作となっているとのことです。
これまでも似たような映画はあったろうと思いますが、予告編からはアメリカ映画の雰囲気が感じられなかったことが、興味をそそられるところです。

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チューブ・テイルズ

12月15日(金)18:20/20:10
県民文化ホール(グリーン)
主催: 高知シネマクラブ

ロンドンの地下鉄を舞台にした九つの物語からなるオムニバス映画。今をときめくUK俳優、ユアン・マクレガーやジュード・ロウが監督したエピソードもあるのが売り。
私はこれまで海外旅行は、ロンドンとその周辺しか行ったことがありませんが、ロンドンの地下鉄は大変思い出深いものがあります。今はもう無いそうですが、1993年当時にはまだ木造の長い長いエスカレーターがありましたし、構内はどの駅も迷わず目的のホームへ行けるようなわかりやすさ、駅によってはサックスやバイオリンなどの楽器を奏でる人がいたり、ホームレスの人(だそうです)が冊子を売っていたり。チューブと呼ばれるのがうなずけるように、天井はトンネルのように円く、その円い壁面にはどでかい広告が整然と並んでおり美しかったです。それとチョコバーの自動販売機。イギリスでは飲食物の自動販売機はついぞ見かけませんでしたが、地下鉄ホームのチョコバーだけは例外でした。
このように懐かしいチューブに再会できるかと思うと、とても楽しみです。

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コーリング・ザ・ゴースト

12月16日(土)9:50/12:50/15:50 自由民権記念館
主催: 小夏の映画会

1996年、63分のドキュメンタリー作品。
この上映時間は観客(私)にとって重要です。なぜなら、チラシによると「紛争下のボスニア・ヘルツェゴビナでの組織的なレイプの実態を、生き延びた二人の女性が当事者として初めて証言。悲痛な経験を使命感をもって語り、同じ苦しみを持つ世界の女性に思いをはせる。」とあるからです。とてもじゃないけど通常の映画のように2時間はきつい。63分の上映時間が(2時間よりは)ありがたいと思うのです。


果てしなき欲望

12月16日(土)11:00/14:00 自由民権記念館
主催: 小夏の映画会
12月17日(日)19:00 窪川町農村環境改善センター
主催: 窪川シネマクラブ

「時価六千万円のモルヒネ発掘をめぐって、欲につかれた人間の醜さ滑稽さを描くスリラー・コメディ。」だそうで、おもしろそうですね。
南国市出身の大塚和(かの)プロデューサーと、元気ギラギラの今村昌平監督の初コンビ作ということです。
1958年制作で主演の長門裕之が若い!この人の若い頃ってサザンの桑田さんそっくり!長門さんの奥さんの南田洋子さんと桑田さんの奥さんの原由子さんは、のんびりしたしゃべり方や包容力を感じさせるところが似てますね。やんちゃな夫に落ちつきのある妻は、おしどり夫婦としてベストな組み合わせなのでしょうか???

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カノン

12月19日(火)18:20/20:10
県民文化ホール(グリーン)
主催: MOVIE JUNKY

『カルネ』は、馬に恋する口の利けない娘と、その娘を溺愛する肉屋の父親の近親相姦ぽいお話だったと思いますが、私は未見なので詳しくはわかりません。『カノン』はその続編で、またしても父娘の愛情を描いているようです。チラシの「感受性を傷つける危険な映像と会話があります。」という注意書や、「本当のメロドラマは血と精液と涙で書かれている」という謳い文句や、内臓物のような写真が、私をひじょーにビビらせるのですが、「愛の物語」であることと、すすめてくださる方の弁により、怖さ半分、期待半分というところです。

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太陽の誘い

12月19日(火)7:00
春野町文化ホール(ピアステージ)
主催: 春野町・春野町文化ホール

無垢な男と秘密を抱く女。男の友達は横恋慕し、二人の仲を裂くため女の正体を暴こうとする。1956年、白夜の頃のスウェーデンが舞台の恋愛映画のようです。

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