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自主上映情報
2000年
6   月
10
山河あり
窪川町&高知市
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エイミー
母の眠り
高知市
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エイミー
母の眠り
高知市
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ロッタちゃんはじめてのおつかい
高知市
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ロッタちゃんはじめてのおつかい
高知市
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心の中
高知市
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ラブ・セレナーデ
ハーモニー
高知市
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MIFUNE
キッドナッパー
高知市
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ストレイト・ストーリー
高知市
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ストレイト・ストーリー
高知市
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ストレイト・ストーリー
高知市
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ストレイト・ストーリー
高知市
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ストレイト・ストーリー
高知市
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山河あり

6月10日(土)10:00 窪川町農村環境改善センター
主催: 窪川シネマクラブ
6月10日(土)16:00/18:30 高知市平和資料館草の家
主催: 小夏の映画会+ジャズソーセージ

先ごろ、キネマ旬報「読者が選んだ20世紀のスター女優」ベストワンに輝いた 高峰秀子の主演作です。
ハワイに移民した二組の夫婦が、それぞれ苦労の末に店を持つようになるが、 日本が真珠湾攻撃をするにいたり・・・・・、というお話。ビデオ化もされていない 反戦映画の傑作だそうです。「国やぶれて山河あり」の『山河あり』でしょうか? 1962年の作品です。

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エイミー

6月13日(火)6月14日(水)13:50/18:00
高知県民文化ホール(グリーン)
主催: 高知市中央公民館

高知新聞から引用させていただきます。
「大好きな父親が死んでからエイミーの声は聞えなくなり、声も出なくなった。 何人もの専門家が診断しても原因は分からない。トラウマに侵された彼女の心を いやしたのは、隣りに住む売れないミュージシャンの下手な歌だった。」 というお話で97年オーストラリアの作品だそうです。

母の眠り

6月13日(火)6月14日(水)15:40/19:50
高知県民文化ホール(グリーン)
主催: 高知市中央公民館

こちらも高知新聞から引用。
「病に倒れた母のため、都会生活を犠牲にして帰郷した娘は、女同士でありながら まったく違う道を歩んできた母の生き方をあらためて直視する−。女の生き方、 母と娘の関係、家族の在り方、夫婦のきずな、さらに人生の最後に迎える尊い瞬間 とその死の謎を、娘の目を通して描き出す。」とのこと。
メリル・ストリープ、ウィリアム・ハート、レニー・ゼルウィガー出演。
市民映画会はハズレがほとんどないので楽しみです。

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ロッタちゃん はじめてのおつかい

6月15日(木)6:30/8:10
6月16日(金)1:30/3:10/4:50/6:30/8:10
高知県民文化ホール(グリーン)
主催: シネマLTG

スウェーデンの童話作家リンドグレーンといえば、何と言っても「長くつ下のピッピ」で、 確か映画化もされておりました。また、「やかましむらの子供たち」もラッセ・ハルストレム 監督で映画になっていましたね。そして、今度はロッタちゃんシリーズが映画になりました。
この映画を見たらロッタちゃんの元気を分けてもらえるかな?

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心の中

6月17日(土)13:30/17:45/20:10 高知県立美術館ホール
主催: 高知シネマクラブ
同時上映・同時開催イベントあり
15:10〜大木裕之による映像パフォーマンスX(90分)上映
16:50〜『愛の詩』(ジャン・ジュネ監督作品・1950・仏・40分)上映
19:20〜大木裕之によるトークパフォーマンスX’(40分)

大木監督の作品を5本観た中で『心の中』が一番心地よかったな〜。浜辺で二人の青年が横たわっていて、潮がひたひたと満ちてきてもずーっと横たわったままで、光がちょっとまぶしいような柔らかいような微妙さで、いろんな風景がオーバーラップしているのが心地よい・・・・。
ストーリーなんか無かったように思うのですが、今回チラシを読むと、この二人は心中しようとしているのだそうな。もしかしたら、新しいシーンが追加されているのかもしれないし、編集に編集を重ねストーリーらしきものになったのかもしれません。
以前観たバージョンとどんなに違うのか、そういうところに興味があって観に行くつもりですが、 違いのわかる女になれるかな?>わたくし

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ラブ・セレナーデ

6月21日(水)18:20 高知県民文化ホール(グリーン)
主催: シネマ・サンライズ

チラシに「純粋で不器用な姉妹の、モーレツ "恋愛バトル" 」とありまして、 なにやら面白そうですね。パソコン通信のとある映画フォーラムでは、 なかなかの評判でして観たいと思っていたのでうれしいです。

ハーモニー

6月21日(水)20:10 高知県民文化ホール(グリーン)
主催: シネマ・サンライズ

チラシには「大学を中退したルイスは、精神病院の患者たちとオペラの舞台を 作り上げることとなったが、前途は多難・・・。」とありまして、 使われている音楽がモーツァルトから「スタンド・バイ・ミー」と幅広く、 音楽映画としても楽しめそうです。

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MIFUNE

6月22日(木)14:35/18:20 高知県立美術館ホール
主催: MOVIE JUNKY

幼い頃、トシロー・ミフネごっこをして遊んだ兄弟。 都会に出て野心家となっていた弟が父の死を機に帰郷し、 知的障害者の兄の面倒を見ることになります。そして、 兄とのふれあいをとおして自分の人生を見詰めるようになるというお話。
お話よりも実は、「ドグマ95」の方針の方がもっと興味深いです。 「ドグマ95」とはコペンハーゲンで1995年に結成された映画監督集団で、 (1) 撮影はロケーションのみ (2) 映像とは別のところで音作りをしてはいかん (3) カメラは手持ち (4) カラーでなくてはならず、人為的な照明はダメ など十ヶ条の取り決めに従い映画を撮ることとしています。
これら十ヶ条を守ると、学生の自主制作映画のようなものができあがりそうですが、 まさかそういう仕上がりになってはないでしょうね? プロのお手並み拝見といきたいです。

キッドナッパー

6月22日(木)16:30/20:10 高知県立美術館ホール
主催: MOVIE JUNKY

リュック・ベッソン以降、フランス映画は多少なりともアメリカ化しているみたい。 フランスに限ったことではないかもしれませんが、派手なドンパチ、 アクションのつるべうちは娯楽映画の王道となった感ありです。
お話は個性的な4人組がマフィアから依頼された2000万フラン強奪計画で手を組むが、 彼らが手に入れたものはリトアニアの王子! 思いがけなく誘拐犯となった気の合うはずのない4人組。 はてさて、どうなることやらというもの。
アメリカ化されてもどこかに潜むお国柄を期待したいですね。

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ストレイト・ストーリー

6月26日(月)〜28日(水) 松竹ピカデリー
主催: 松竹

人生いろいろ、人さまざま、そして、一個の人間は多面体。
いままで、人間の負の面を描き、アンダーグラウンドな麻薬映画作家と(私に) 言われていたデイヴィッド・リンチが、ストレイトな心温まる話を撮ったと聞いて、 「いや〜、人間っていろんな面があるのだな、作家の顔は一つじゃないよ。」 と思いました。
お話は、兄(76歳)が心臓発作で倒れたと聞いた弟(73歳)が、 長年仲たがいしていた兄と和解すべく560キロをトラクターで旅をするというもの。
主演はおしくもアカデミー主演男優賞を逃したリチャード・ファーンズワース。 彼の娘役にシシー・スペイセク、兄役にハリー・ディーン・スタントン。 今月一番の期待作です。

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