面白かったー!笹野高史さんに泣かされたよ。楽しくてブルーハーツの歌まであっという間でした。首相に電話、天皇に電報(笑)。平和を願うだけでなく行動するのが偉い。監督はポチの告白の人?別人のような明るさ、綺麗さでした。
カテゴリー: 映画の感想
オデッセイ
タイトルが出たとき笑えた。「THE MARTIAN」・・・火星人!?わはははは。
火星人となったワトニー(マット・デイモン)、ちょー前向き(^o^)。
宇宙飛行士ってすごい!科学ってすごい!人類ってすごい!宇宙ロケットの頭はビニールでいいのか!
私自身が偉いわけではないけれど、人類の端くれとしては、なんかやはり気分がよかった。前向きパワーを注入されたのでしょう。
生きるうえで必要なことが順番に描かれていく。空気、傷の手当て、水、食料。十字架は早々と燃やされるけれど、着火剤としてありがたかったわけで、宗教も役に立つじゃーん。人はパンのみにて生きるにあらず。船長(ジェシカ・チャスティン)が残したディスコ・ミュージック集もどれほどなぐさめになったことか。ワトニーが、初めて地球と交信できたとき流した涙を忘れない。独りぼっちは辛いぜよ。しかも生死に直結している。そして、仲間によるインターセプト場面の美しさ。ハラハラドキドキのクライマックスが見事なハイライトシーンになっていた。
一方で吹けば飛ぶような宇宙小屋に火星の嵐は怖かった。宇宙服がやぶれてもヘルメットにひびが入っても死ぬので怖いことだらけ。万が一のときの両親への伝言を船長にお願いするところも神妙にならざるを得ない。
あとは、涙ものの「スターマン」はもちろん、NASAは本当にそんなに情報公開しているのか?とか、80年代はアメリカ映画に日本がよく出てきたけれど今は中国だねとか、「事故は会議室で起きているんじゃない、現場で起きている」とは(よう)言わない元飛行士(ショーン・ビーン)とか、いろいろ細々と面白かった。
(2016/02/05 TOHOシネマズ高知6)
セッション
なんか漫画みたいに面白かった(^Q^)。こういうのを狂気の沙汰と言う(爆)。ジャズもチャーリー・パーカーも知らないので、イーストウッド監督の『バード』で予習しておけばよかった。幕切れの切れ味は、音楽の切れ味みたいにカッコよかった。
原題の「WHIPLASH」がいいなぁ。でも、そのまま邦題にすると「???」だから、「サド先生と僕」とかどうかなぁ。(「僕」は「ぼく」であって「しもべ」ではない。)
天才というのは努力する才能に恵まれた人だなぁと思いながら見た。あるいは、成功する人は一線を越えちゃってると。
サド先生の術中に嵌って、気弱なアンドリューが変身したのがビックリだった。大先生に認められたことで、すっかりその気になって、アメフト従兄弟をこき下ろすシーンなんか笑える。このバンドには俺が必要と豪語するに至ってから血だらけで演奏するシーンは、紙一重的に鬼気迫る。(その後のつかみ合いは、やっぱり笑える。)パパと映画を見に行って、レーズンをよけてポップコーンをつまむアンドリューがけっこう好きだったので、元に戻っていいんじゃないと思った。いい夢、見させてもらったねって感じで。
しかし、ああいうしごきに発憤できる人は今の時代少数派のような気がする。一人の天才を育てるために何人が犠牲になったことか。もっと人を見て育ててほしい。サド先生には鞭ではなくて釘を刺しておきたい。
(2016/01/30 あたご劇場)
パディントン
楽しかった~(^o^)。
古き良き娯楽映画の王道、伏線を拾いまくり、登場人物はもれなく活躍。結末がわかっていても手に汗握り、音楽は小粋でミセス・ブラウンはおしゃれ(美術もいい!)。骨董屋の主人(ジム・ブロードベント)が核心を言う。身体がやってきても、心がなじむのに時間がかかったって。ペルーから「家」を探しに来たパディントン。「家」とは「ホーム」。「at home」のホームだ。短期間で家を見つけられて(ブラウン一家と出会えて)幸運だった。いろんなところで笑ったけれど、最高だったのがバッキンガム宮殿の衛兵さんだ。交替した衛兵さんが冷たいのも深いと思う。
(2016/01/24 TOHOシネマズ高知1 吹き替え版)