2020年覚書(マイ・ベストテン)

アメリカと合作の『37セカンズ』を日本映画に数えて17本、外国映画23本。かるかん率、100%!
2020年は豊作で久々に10本を選べて嬉しい。基準は例年どおり好きという気持ち。今年は順位があって。

第1位『星の子』
第2位『ジュディ 虹の彼方に』
第2位『罪の声』
第2位『フォードvsフェラーリ』
第2位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』
第2位『家族を想うとき』
第7位『ジョジョ・ラビット』
第7位『パラサイト 半地下の家族』
第7位『37セカンズ』
第7位『バーバラと心の巨人』

『ジュディ 虹の彼方に』は、パソコン(DVD又は動画配信)での鑑賞でベストテン入りはめずらしい。『キャロル』と『アマンダと僕』はスクリーンで観ていたらベストテン入りしただろうなぁ。
『バーバラと心の巨人』は意外にも心に残っていた。作品の出来とは関係ないのがマイ・ベストテンだ。何年かすると忘れているかもしれないけれど、覚えているかもしれない。
次点は、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』、『WAVES』、『下女』(意外にもよく記憶に残っている)、『彼らは生きていた』、『娘は戦場で生まれた』、『海辺の映画館 キネマの玉手箱』、『レ・ミゼラブル』、『浅田家!』、『淪落の人』、『朝が来る』、『星屑の町』。
見逃して残念なのは『キャッツ』。これはスクリーンで観なきゃダメでしょうと思い、行くつもりでいたのが諸般の事情で叶わなかった。

特別賞
『うたのはじまり』←感想へリンクしています。

ベストキャラクター
『星の子』のなべちゃん(新音)と新村くん(田村飛呂人)

DVDなどで印象に残ったもの
『キャロル』:ぜひ、スクリーンで観たい。併映は『シングルマン』で!
『トールキン 旅のはじまり』『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』:『シングルマン』にも出演していたニコラス・ホルトがどちらも主演。『ライ麦畑の反逆児』に軍配。
『ある少年の告白』『ベン・イズ・バック』:ルーカス・ヘッジズがどちらも主演。『ある少年の告白』に軍配。
『カプリコン1』:面白い!この頃のアクション映画は静かでいいなぁ。複葉機を操縦するじいさんがカッチョイイ。

星屑の町

「星降る街角」を彷彿させるタイトル。ムード歌謡、いいねぇ。キティ岩城(戸田恵子)、歌うま、華あり、人気のピークは過ぎても、経験を積んだしなやかさがあって魅力的。山田修とハローナイツ(小宮孝泰、大平サブロー、ラサール石井、渡辺哲、でんでん、有薗芳記)の面々もキャラクターが立っていて、歌う姿(口の開け方)だけを取っても面白い。おじさん、おばさんの中で愛ちゃん(のん)が瑞々しくお得な役柄。前途洋々で故郷を後にする人よりも、故郷に錦を飾れずとも惰性であっても、旅ガラスを続けようとする哀愁の中高年の道行きに投げ銭。六造じいさん(柄本明)のエピソード、サイコー(^o^)。
(2020/12/28 あたご劇場)

謹賀新年2021

牛の絵
THE禅

クリスマスにジョギングして両膝を痛めてしまいました。(神様、えいプレゼントや~(ToT)。)ほとんど歩きで、ムリをしたわけではないのに。カエル泳ぎで膝を鍛えているつもりでしたが、鍛えるほど泳いでいたわけではなかったのか・・・。そんなわけで、毎年恒例の歩き初詣も行っていません。
腱鞘炎は3、4ヶ月ほどでよくなりました。漢方薬も効いたのでしょうが、納豆一日二パックが効いているようです。今年に入ってお餅ばかりで納豆を休んでいると、親指が痛くなりそうな気配。ご飯なしでも納豆は食べるようにしようっと。
ヨガは新型コロナ流行中でも先生がオンライン教室を開いてくれて週一で続けることが出来ました。
節分前に生まれたら前年の干支になると昔聞いたことがあります。ってことは今年で還暦です。松田聖子ちゃんは来年還暦。健康第一で過ごせますように。

あら、5時になっちゃった。もう少し書きたいことがあったんだけど、また追い追いに。皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。いい年にしたいねぇ。
というか、『007』はいつ観れるんじゃろ~????

第11回高知国際版画トリエンナーレ展

いや~、素晴らしい!版画って美しく象徴性に富んで隅々まで面白いなあ!
このトリエンナーレ展へ行ったのは、これで3、4回目くらいか。毎回行けばよかった。
写真OKとのことだったので、好きなのと気になったのを撮ったけど、撮り忘れがあって残念。「Friend」(作者:Watanari Magate(タイ) シルクスクリーン 63×100)という作品なんだけど、石の質感が素晴らしい。木陰にある石のようで湿気も感じる。仏教寺院の柱の礎石とたむろする鳥たちを描いたものかと思ったら、涅槃のブッダを背後から描いていて、その台座とブッダの上に鳥が留まっているのだった。鳥の大きさからするとブッダは小さいはず・・・・。

デジタルプリントがいくつもあって、私の年賀状もデジタルプリント(版画)だったのかと思った。そうすると簡単に版画が作れるじゃん。一方で、「Ground-Flock」(優秀賞)は繊細でシャープで透明感があって、いったいどういうプリンター、インク、紙の組合せであんなに美しい作品が出来上がるのか、デジタルプリントも技術の高さは相当なものだ。
(簡単に版画が作れるといえば、プリントごっこ。年賀状は日本人の多くを版画家にしていたのかもしれない。ガリ切りで作る謄写版印刷もなつかしい。その頃の印刷用紙はわら半紙。本当に藁で作った紙だったとは、今回いの町紙の博物館の常設展示で知った。以前にも見ていたはずだけど(^_^;。)

版画展のたびに技法が気になる。作品一覧のパンフレットに版画の技法をまとめてくれているのがありがたかった。それでもイマイチわからないので検索したら、よいページがあった。
動画で見る 版画のつくりかた(町田市立国際版画美術館)


その他(撮影したもの以外で)、感想をメモったものの中から。
「PARENTAL CONTROL」作者:Kacper Bozek(ポーランド) エッチング、メゾチント、ドライポイント 61×100
怖い。監視の目が性器。恐竜のような大きなもの。ペット?仲間にも監視さる。
「Aesthetics of Culture No.2」作者:Teppong Hongsrimuang(タイ)木版 100×99
スケール感。タイ、歴史、プラウド。
「CHANG’AN-XI’AN」作者:Wei Hua Zhou(中国)木口木版 51×100
すごい!中国四千年。「ナニワ金融道」の青木雄二。マイケル・ジャクソン!
「SYMMETRY」作者:Wieslaw Haradaj(ポーランド)リノカット 68×98
アダムとイブ。怖い。
「遠雷 Lotus・地・水・SORA」作者:平木美鶴(日本)木版 92×56
既存、既知。ほっとする。
「ひとり 20.1」作者:鈴木知子(日本)紙版 81.5×55
色がきれい。毛(髪の毛、睫毛)で寂しさ。温かみ。
「ガラスのカーネーション」作者:霧生まどか(日本)リトグラフ 75×60
バラに見える。
「THE ROOT IS PRECEDED」作者:Francisco Robles(メキシコ)エッチング、アクアチント、ドライポイント 83×70
メキシコ~!
「A SINGLE SWALLOW CANNOT MAKE A SUMMER」作者:Alan Altamirano(メキシコ)エッチング、アクアチント 98.5×48.5
フリーダ・カーロ!メキシコ!
「Object-Life in Capitalism」作者:Rattana Sudjarit(タイ)アクアチント 60×80
夜明け前?夜、働いてるの?
「SNOW PRINT:NO.2018.2」作者:阪本幸円(日本)デジタルプリント 60×88 
雪の感じがよく出ている。・・・デジタルプリント?
「饒舌な女主人」作者:吉村順一(日本)エッチング、ビュラン 60×90
インパクト。
(2020/12/15 いの町紙の博物館)