暑中お見舞い2025

松葉杖を頭や手に載せて曲芸をしているカッパの絵の画像

5月に右の踵を骨折しましたが、順調に回復しております。7月に入って書道教室にも出席できて、怪我の顛末を話したらバカ受けしました(^Q^)。残念なのは、庭がドクダミの森となったことです。今年こそは雑草の庭とおさらばする決意で冬の間から春先まで草を引き通したというのに、今年も草に負けてしまいました。

朝から暑いので水遣りが精一杯。ブルーガーデンに憧れて作った青コーナーだけでもドクダミをカットしたいですが、今のところ気力なし。ご近所の迷惑になる枝などは何とか剪定しましたが、暑いとやる気ナッシングです。週に一度は混ぜ返していた土作りも、怪我でこもっていた一月あまりの間に草の山になり、もう次の冬から仕切り直そうと思います。ただし、鉢植えで楽しんできた牡丹が咲かなくなったので、10月の地植えに向けて心積もりしていた土作りは何とかしたいです。

俳句は一人で作っていてもつまらないので、いっぺんは句会に行ってみたいのですが検索しても近くではヒットしませんなぁ。

御不浄や覗く守宮の赤い目よ

上の句は実話です。もう何年も前から家の中にも出没するようになりまして、トイレに入ろうと戸を開けると慌てた守宮が隅っこの出っ張りの陰に。「そこに居ってよ~」と念じながら通り過ぎ、出っ張りの向こうにいるはずの守宮に気をつけていたら、そ~っとこちらを伺うように顔を出したのです~~。その覗き方が人さながらで可笑しい(^o^)。と同時に気持ち悪い~。というのは、普段は磨りガラスの内側から外側に張り付いている守宮を見ているだけなので、手足の形状が可愛いと思えるくらいなのですが、まともに顔を見たのは初めてで、「ヘビの顔やんかーーーー!」と。この個体はアルビノで、目が赤かったのです。このように、自分のダイアリー又はジャーナル的に作っておく感じかな。

昨年は9月に入っても朝夕が暑く閉口しました。今年はどうぞ例年どおり、処暑を過ぎれば朝晩が過ごしやすくなりますように。
皆さまもご自愛くださいませ。

松葉杖生活

腹を立てて床ドンしたら踵の骨にヒビがいって、松葉杖生活が2週間を経過した。「ドン」する瞬間、どうしようかなーと迷ったが「こういうことは思い切りやらねば」と思ったのであった。そして、まだ梅雨には入ってなかったが、蒸し暑い雨の日だったので「梅雨入りや自業自得の松葉杖」と一句をひねりだした。

その2、3日前から不調であった。肩は凝るし、書道教室もイマイチ楽しくなかったし、ネットでの注文はサイズを間違えるは、注意書きをよく読んでないはで、これは「気をつけよ」という(天からの?)サインだと思っていたところだった。

2、3日は松葉杖を付くたびに大怪我をしたのが信じられない気持ちがしていたが、変なホルモンでも出ていたのであろうか、妙にスッキリと清々しい気持ちで、自業自得とは何とよいものであろうかと感じ入っていた。誰を恨むこともなく、理不尽さに歯がみすることもなく、「私バカよね~」と内心で歌っていた。この6、7年間というもの欲求不満や何やらで怒りがたまっていたが、これを機会にきれいさっぱり生まれ変われそうな気がした。

足の怪我の先輩からは、他のところが痛くなると言われていた。なるほど、松葉杖で両手のひらが、這い這いで膝が、ケンケンで左下半身が痛い。手のひらの月丘にはタコができかかっているし、怪我をした当日は勢いのあったケンケンもほとんど飛べなくなった。

医師からは4週間は踵を着いてはいけないと言われている。負荷をかけて更に折れ、足首の関節がずれたら手術が必要になるそうだ。ギプスをすると踵を着けることはできるが、車の運転も出来なくなるし、何かと不自由だそうで、結局、痛み止めを処方されただけだった。それは飲まず、家にあったロキソニンテープを三日ばかり貼っていた。今は内出血の跡とむくみがあるだけだ。負荷をかけないようにしているので痛みはない。

運転は、まだしないでおこうと思う。
松葉杖は両手がふさがるので、モノを運ぶ際には工夫が要るし、運べないモノもある。弟と妹がものすごく助けてくれるので特に困ったことはなく、ありがたい。
昨日、久々に庭に出たらドクダミの森になっていた。花は可愛い(^_^)。土作りをしているコンテナは混ぜ返してないので草が生えていた。百合はつぼみをつけ、春に植えたペンステモン二種は咲いていた。松葉杖生活が終わったら矢車菊の種を取りたい。

携帯電話を持つに至った

新しいスマートフォンを購入した機会に、通信事業者を変更した。また、電話を使えるようにした。以下は、その詳しいいきさつだ。

「新」
日本通信(docomo回線) 携帯電話 月額基本料金290円 通信量1ギガバイト 通話料は11円/30秒 SMS(ショートメッセージサービス)送信料70文字3.3円くらい

「旧」
楽天モバイル(docomo回線) SMS付きのデータ通信 月額料金1,100円から1,300円(SMS含む)くらいだった 通信量1ギガバイト 通話不可


電報がましと思うくらい電話が嫌いなので、これまではデータ通信のみの契約だった。ところが、近年、ネットでクレジットカード決済をする際の(3Dセキュアによる)本人認証に携帯の電話番号が必要となり、電話番号を持たない私は決済できないことが増えてきた。そこへもってきて、1ギガバイトで月額290円という安さに電話番号が付いている日本通信のプランを知り、乗り換えたのである。

[3Dセキュアの仕組み]
これまで、ネットでのクレジットカード決済時にカード裏面の3桁又は4桁の番号の入力を求められていた。しかし、それだけでは本人認証が不十分な事態になってきたため、3Dセキュアが導入されたのだろう。

私の理解では次のような仕組みだと思う。

1 クレジットカード会社にあらかじめ携帯の電話番号を登録しておく
2 ネットでお買い物時、決済のためカード番号などの情報を入力
3 販売店はクレジットカード会社に本人認証を要求
4 クレジットカード会社は、登録してある携帯のSMSへ「認証番号」(ワンタイムパスワード)を送信
5 携帯のSMSで受信した「認証番号」を販売店のページに入力し、お買い物完了

これを瞬時に機械のみでやっつける。

[置いてけぼりの悲哀]
本人認証の必要性はわかるが、携帯電話を持ってなかったので、ネットでの買い物ができないことがあった。人口2万5千人くらいの当地では、目的の品物をネットで買うしかなかったり、その方が早かったりだから、妹に頼んで買ってもらったりした。
私が利用しているクレジットカード会社だけの問題かもしれないが、選択肢は携帯の電話番号のみだった。電子メール、データ通信のSMS、固定電話などをとおしての「認証番号」通知を選択肢に加えてほしかったが、費用対効果の面で一択にしているのだろう。(ちなみに、あるレンタルサーバ会社の本人認証は、契約時に必須の電子メールへ「認証番号」を送信してくれる。先のクレジットカード会社も契約時に電子メールは必須で登録してあるのに、なぜ、同じことができないのだろう?システム上の都合があるのかもしれないが、IT弱者でも知りたいものだ。)

次なる悲哀は「認証番号」入力時の問題だ。
ネットで買い物ができないのは不便なので、当該クレジットカード会社に父の携帯の電話番号を登録した。最初は、どの販売店が3Dセキュアを採用しているのかわからないので、「認証番号」が必要になった段で父の携帯を取りに行ってタイムアウトになった。事前に気がついたときは手元に携帯を用意して、「認証番号」を入力しても「認証に失敗しました」となる。新しい「認証番号」を再送信してもらい、改めて入力しても失敗。これを続けると「このカードで買い物できません」とかなんとかでシャットアウトされる。多分、「認証番号」の入力間違いだと思う。また、間違いがないように一度メモ帳なんかに入力したモノをコピー&ペーストするとタイムアウトになったのだと思う。
「認証番号」の入力は秒単位でしないとタイムアウトになるようだ。おたおたもたもた人間は、プレッシャーでさらにオタモタになってしまう。今後、病気や怪我、若しくは老化で指先が震えることになれば、どうなることやら。秒単位はあんまりではないか?

以上は少数派の悲哀だ。そして、少数派はだいたい切り捨てられる。少数派への対応で儲けが出るよう、誰か知恵を絞ってくれまいか。

[携帯電話を持つに至った]
こうして携帯電話を持ったので、父の電話番号から自分の番号に登録しなおすことができた。
通知音が嫌いなのでスマホ自体はあいかわらずミュートにしている。そんなわけで、前のスマホでもLINE電話に出た試しがなかった(^_^;。

よかったらどうぞ(^_^)。
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[追記]LINEの引き継ぎガイドどおりにはできなかった

[追記]LINEの引き継ぎガイドどおりにはできなかった

新しいスマートフォンでもLINEを使えるように引っ越しをした。LINEの公式ページ「あんぜん引き継ぎガイド」のとおりやっても出来なかったが、どうにかこうにか出来たことをメモ。

[前提条件]
端末のOSは新旧ともにAndroid。
旧い端末ではSMS(ショートメッセージサービス)が利用できるデータ通信のみの契約で、通話ができる電話番号はなし。
新しい端末では通話も(SMSもデータ通信も)出来る契約で、新しい電話番号を取得。
旧い端末は手元にあり。

[成功]
新しい端末でLINEを起動し、「ログイン」タップ→「その他の方法でログイン」タップ→「電話番号でログイン」タップ→旧い端末のSMS電話番号を入力→旧い端末のSMSに送られてきた認証番号を新しい端末のLINEに入力→自分のアカウントが表示され引き継ぎ終了

[重要事項]
1 古い端末が手元にないと引き継ぎはできなかったと思われる。
2 新旧の端末で電話番号が同じであれば、古い端末が手元になくても引き継ぎはできる。
3 次の失敗1のとおり、QRコードが読み取れないことがある。
4 [追記]へ

[失敗1]
LINE公式サイトの「あんぜん引き継ぎガイド」の「AndroidからAndroidへ」を選択し、「以前の端末がある」の移行手順のとおりやってみた。以前の端末でQRコードを表示したが、それを新しい端末でどうやっても読み取れず断念。(新しい端末redmi14cの問題か?)

[失敗2]
「以前の端末がない」の手順どおりやってみた。新しい端末でその端末の電話番号を入力し、その端末のSMSに送られてきた認証番号をLINEに入力。すると縁もゆかりもない人のアカウントが表示された。「自分の情報で間違いない場合のみ、『はい、私のアカウントです』を選んで次に進んでください。」とあるので、「いいえ、違います」からは次に進めず行き詰まった。(新しい端末の電話番号は初めて手にするものだから、以前のLINEアカウントに紐付けられた電話番号とは異なるわけで、自分のアカウントが表示される道理はないと思いながらやってみたことだった。)

[ありがとう]
長年、愛用してきたHUAWEI P9 liteは、本当にすぐれものだった。電池の持ちがよく、写真の色が美しかった。他にもいろいろ使い勝手がよかった。検索したら2016年6月発売、2020年12月末でサポート終了だった。


[追記]
失敗2のとおり、誰かが使っていた電話番号を自分が使うことになったということは、いままで自分が使っていたSMSの電話番号も解約後は他の誰かが使うことになる。ということは、LINEアカウントに紐付けされている旧い電話番号を新しく取得した電話番号に変更しておくべきなのでは?変更できるのだろうかと思い検索した。その結果、LINEの「設定」→「アカウント」→「電話番号」で無事、変更できた。

LINEでは一つの電話番号にアカウントは一つしか登録できないようなので、当の電話番号でLINEをしていた人のアカウントは使用できなくなったことと思う。

検索していて面白い記事もあった。新しい電話番号に知らない相手からしょっちゅうかかってくるので着信拒否していたが、1日に平均4、5件のところ10件以上もかかってきて、試しに出てみたら数名の金融業者だったため、携帯の契約先に言って番号を変更してもらったとのこと。
携帯の電話番号が足りなくなっていることは、何年も前に聞いたことがあったが、この記事を読んで小説ができそうと思った。