テレビ出演あれこれ

3月9日には「Doctors」(BBC1)がオンエアされて、「とおくにふねが <イギリス離島日記>」のTeaさんが次のページにレポートしてくれていた。
サットンくん in 『Doctors』
Teaさんは「今後のSkyやITVのドラマではもう少し引き締まった彼が見られるでしょうか^^」と書かれているけれど、無理じゃないかなぁ;;;。酒飲みのうえにケーキ喰いだし、何より色白ぽっちゃり体質を変えることは難しそう。撮影の仕方によってはカッコよく見えるんだけど。
ファンサイトのフォーラムにもスクリーンキャプス(カッコイイ)をアップロードしてくれていたので、好きな表情の画像をダウンロードしてデスクトップに~(喜)。

3月31日には「Celebrity Winter Wipeout」(BBC HD)がオンエア。youtubeの次のページで見れた!ジェームズの登場は、27分頃と52分頃(トータル10分もない)。色んな障害物を乗り越えてゴールする早さを競うゲームなんだけど、意外に動けているので驚いた。運転免許テストを3、4回目でようやくパスしたとか、ジムがきついとか、人前で転んだとか言っていたので、てっきり運動音痴かと思ってたよ;;;。実は、今もってその疑念は晴れず、優勝カップを手にできたのは、出演者中最も若いからではないかと思っている。
Winter Wipeout UK S01E12 – Celebrity Special 2 (youtube)

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次の競技者を見守るジェームズ

4月7日にはThe Redmen TVに呼ばれて、リヴァプール対アストンヴィラ戦について、ゲーム予想の(?)番組にゲスト出演していたみたい。これもyoutubeで発見。
LFC v Aston Villa: Doni Debut Time? (Uncensored Match Build Up)

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楽しそう~

4月16日には「Scott and Bailey」(ITV1)がオンエア。人気の刑事ドラマのようで、いろんな人から「観たよ」とか「関西弁、よかったよ(みたいな)」ツイートがあった。でも、ファンサイトのフォーラムでは、「二つのシーン合わせても2分15秒しかない」とあまりの短さに嘆きの声があがっていた。また、あるファンは、スイート系のキャラもいいけど、バッド系のキャラを見たかったと期待とのギャップを明かしていた。

4月上旬にはおしゃべりなジェームズのツイートがパッタリと途絶えたことがあり、ファンが心配だとツイートすると、すかさずジャネット・ママが花粉症でダウンしているだけだからと書き込んでいた。
今後は、医療ドラマ「Holby City」(BBC1)と怪奇ドラマ「Bedlam」(Sky Living)のオンエアが控えている。

タイタニック 3D

私の泣き所。

  1. デッキの演奏家たちが一旦別れた後、一人がヴァイオリンを弾き始め、他の者たちも引き返して・・・のところ。メロディーが~(涙)。(船長を始め、船に残った人々に波が押し寄せるシーンにつながる。)
  2. ローズ(ケイト・ウィンスレット)が助けを呼ぶ笛を吹くところ。(ライトに照らされるローズの顔。意志的な瞳。)
  3. ラストシーン。中央階段の時計のところでジャック(レオナルド・ディカプリオ)が待っている。みんなが拍手でローズを迎える。(101歳までよく生きた!)

以上三カ所、キャメロン監督の演出力は侮れないと思う。2はウィンスレットの演技力もあるけれど、ローズの顔がライトに照らされて白く輝くところが、またいいのだ。

ディカプリオが魅力的!ときめくわ~。
不沈豪華客船という過信。原発を思わずにはいられなかった。
3D、悪かろうはずはないが、2Dでも充分なスケールだと思う。3Dは暗く映るので豪華客船の絢爛さや、暗い海に映る灯りの煌びやかさは2Dで観たときの方が上だった。

TITANIC
監督:ジェームズ・キャメロン
(2012/04/07 TOHOシネマズ高知9)

宇宙人ポール

おもしろかった!オタク万歳。
ポールのきらきらの眼が綺麗だった。言葉を覚えるときは、悪い言葉から覚えていくんだねぇ(笑)。
『E.T.』や『未知との遭遇』の他にも思い浮かぶ映画がいくつかあったけれど、『イージーライダー』を思い出した人はいるかしらん。あのおじさん二人の、よそ者に向ける目が怖くて。

PAUL
監督:グレッグ・モットーラ
(2012/04/01 あたご劇場)

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

前作を一応楽しんだにもかかわらず、しかもホームズファンでありながら、ちっとも食指が動かなかったけれど、マイクロフトをスティーヴン・フライが演じるとの情報を得て俄然観たくなった。
で、はははは!ホームズ(ロバート・ダウニー・JR)に負けず劣らず変人だった(笑)。そして、弟よりエレガントだった。
ジュード・ロウのワトソンもホームズのお守りが大変そうなところを見せて、なかなかよかった。(最近、ジュード・ロウのよさが、やっとわかってきた。)
モリアティ教授(ジャレッド・ハリス)の悪事の動機が戦争での儲けというのは、わかりやすいが浪漫がない。つくづくレクター博士を超えるのは難しい。
しかし、モリアティとホームズの戦いにおける各人の脳内シミュレーションは、これが映画だという感じでとても面白かった。

前作でも短いカットをつないでホームズの思考を表現していたような気がするけれど、あまり印象に残らなかったように思う。今回は、開巻間もない市場のシーンで、中国人に変装したホームズが数人の暴漢を相手に戦うときや、占い師シム(ノオミ・ラパス)のところで天上に潜む刺客に気づいたときなどに脳内シミュレーションが印象づけれらる。そのうえで、ライヘンバッハでモリアティとのクライマックスだ。
滝上のテラスでホームズは、教授の研究室を訪れたとき、あらゆるものを素早く観察し、隠し財産のありかを推理したことを明かす。かなり短いカットをつないでホームズの見たものを映像化しているわけで、人の思考の素早さを上手く表現していると思った。
(あるシャーロッキアンによると、対象を見れば瞬時に答えが出るホームズの推理は、「思考」を超越した「勘」だという。「勘」とは豊富な知識や経験の蓄積と論理的思考回路の発達がものをいうとのことだ。短いカットをつないで「思考」を表現できても、「勘」をどう撮るか。すぐさま閃いたら映画監督になれるかも。)

今回、ライヘンバッハには意表を突かれたし、汽車での欧州大移動もスケールがあってよかったが、別のキャスト、スタッフでもっとホームズものを観たい。

SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS
監督:ガイ・リッチー
(2012/03/26 TOHOシネマズ高知2)