サバダバダ魚日記

高知市から車で約1時間、西にある町、須崎市に転勤になりました。
須崎市は港町で、魚屋さんがいっぱい。その中でも特においしいと評判のお店で、魚を買って帰ります。
本日は鯖を1本(400円也を)買いました。「3枚におろして」とお願いして、財布の百円玉を数えて顔を上げると、もう出来ていました!速い!おろすところを見たかったのに。
しかも切り口鮮やか。プロですね~。しめ鯖にするべく、塩を振って冷蔵庫に保存中。(作るのは母です。)
昨日買ったのは、清水サバのタタキ(300円也)とトビウオの刺身(300円也)。清水サバのタタキ、めちゃ旨!トビウオのお刺身も、今までで一番美味しかったです。しかし、清水サバとトビウオでは、断然清水サバが美味しいので、買う組合せとしてはよろしくないかも。清水サバばかり箸が進んで、旨さで負けている方を後で食べるという格好になってしまったので。
ちなみに、清水サバは、関サバとほぼ同じ場所で獲れるらしいです。関サバはマサバ、清水サバはゴマサバ(マルサバ)という種類だそうな。
一昨日買ったのは、鰹のタタキ(450円也)。すごく美味しかったですが、ちとお値段が高かったですね。
これから毎日、美味しい魚が食べれると思うと、うれしいな~。

寿初春大歌舞伎(松竹座)

もう2ヶ月近く経ちますが、舞台の記憶は鮮明でございます。
<昼の部>
源平布引滝 義賢最期(げんぺいぬのびきのたき よしかたさいご)
この芝居で面白かったことを煎じ詰めると二つになりました。
一つは、義賢(愛之助)が平家に攻め入られ、これを迎えて討ち死にするのですが、この戦いの場面で驚愕の技が!
戸板二枚を立てて、それに渡したもう一枚の戸板に義賢が乗るのですわ。二階から見ていてもかなりの高さです。しかも、その板の上で立ち上がる!劇場では「きゃー」とか「うおお」とかどよめきが上がります。
それだけではありません。戸板を支えていた人達が、戸板を離して去っていくのです!
そうすると、もちろん立てていた戸板は倒れます。更なる悲鳴が上がっても成す術なし。義賢が上手く着地して見栄を切るのにホッと一息。そして、拍手、拍手でございます。
それと仏倒しという大技。ひな壇の上から、ばったりと前に倒れるのが義賢の最期です。これは痛い!戸板乗りより痛い!(と思う。)歌舞伎って観るたびに、こういう大技にビックリさせられて、いったいどれほどの技があるのだろうと感心しきりでした。
もう一つは、お話の方です。源氏の白旗を平家に取られないよう守るように義賢から言われた小万。小万の小さな息子太郎吉、小万の年老いた父親。なんか覚えのある登場人物だと思ったら、昨年9月に観た「実盛物語」の登場人物ではありませんか。
そうなんです。「義賢最期」の後日談である「実盛物語」を先に見ていたのです。
芝居と芝居がつながる!なんか嬉しかったです。こういうのも歌舞伎の楽しみですね。
花街模様薊色縫 十六夜清心(さともようあざみのいろぬい いざよいせいしん)
十六夜(玉三郎)と清心(仁左衛門)が、がらりと人柄が変わるのが見所。おもしろかったです。
人を殺めてしまい狼狽していた清心が、次の瞬間には「一人殺すも千人殺すも、獲られる首はたった一つ」と変わってしまう面白さ。そそとして儚い十六夜が、人が変わると声音まで変わる面白さ。看板役者は、期待を裏切りませんね。

懸賞品

日用品のことを書いたら、これまで当たった懸賞品などについても書きたくなりました。
(もしかして、当選率100%!かもしれない……。←そう思うのは、単に、当たったものしか、覚えてないからかもしれない……。)
・中学生のとき、地元のラジオ局へリクエストしたら、ハガキが読まれたらしくボールペンが送られてきた。
・ゴッホの画集の帯のシールで応募したら、出版社から白い薔薇の複製画が送られてきた。もちろんゴッホの絵。
・初めてプリンスのCD買って感動したので、感想のハガキを送ったら、プリンス柄のTシャツが送られてきた。
・キネ旬のプレゼントに応募して、当たったもの。
  「私の1本の映画」(本)
  「(タイトル忘れたけど映画の中の英語のセリフを題材にした)」(本)
  『サハラに舞う白い羽』(DVD)
・『E.T.』の試写会招待状。
ほかにもあったかも〜。
ああ、やっぱり外れたのもありました。
・松山バレエ団の高知公演への招待
ほかにもあったかも〜。

日用品

電動歯ブラシをamazonで購入して約3週間。
ネットで見つけた比較表を参考にして、ナショナルのドルツに決めました。(ドルツっていう語感から、勝手にドイツからの輸入品かと思っていましたよ(笑)。)
既に製造を中止した機種ですが、交換用のブラシヘッドは、他の製造中の機種と同じだし、まあ、これでよかろうと。新型より安いし。
それにしても、好評の歯ブラシなのに早くも製造中止なのですね。
電気製品に限らず、お気に入りの化粧品なんかでも直ぐに製造中止になって、販売の主力は次々と生まれる新製品に移っていくのです。売れればいいのであって、商品についての責任とかプライドはないのでしょう。
■記憶に残っている製品
・1970年代に購入した掃除機は、壊れることもなく吸引力も強力で30年近く使っていました。(どうして捨てたのかなあ?忘れました。)
・同じく1970年代に購入したミキサーは、壊れることもなく昨年まで使っていました。(きな臭くなってきたので、新しいものを購入。)
・10年くらい前に買った洗濯機は、2、3回修理をして使っていますが、またもや水漏れが……。
・妹が結婚時に買ったエアコンは、7年目にして爆発(本当)。修理するより買った方が安くつくので買い替え。
・甲州印伝の印鑑入れを購入後、何年も経って、がま口の口金が壊れたことを購入先でこぼしたら、製造元に送って無料で修理してくれました。