2020 庭の問題


暑い盛りは元気に見えても処暑を過ぎると、葉の色が薄くなったり茶色く枯れたり。夏バテだ。黒法師は、今、葉が落ちてしまって避暑させなかったことが悔やまれる。
金木犀の下は庭で一番の避暑地だが、洋ラン、コーヒーの木などでいっぱいだ。あぶれたものが葉焼けの憂き目にあう。
ジニアなどは炎天下でもへっちゃらだが、夕方にも水を遣らないと“しおしお”だった。ポインセチア、チョコレートコスモスも“しおしお”組だ。
屁糞葛は、元気にまた伸びているが、昨年ほどではない。

それよりも問題は、バッタの食害だ。(ショウリョウバッタと思っていたが、正式名称は「ショウリョウバッタモドキ」かもしれない。)毎年、ショウリョウバッタは一匹はいるが、今年は20匹くらいはいた。石蕗の葉っぱまで穴がいっぱい開いている。一番の被害はヒューケラで、葉っぱが丸坊主にされてしまった。水遣りのたびに、そこかしこの植物からピョンピョン飛び出てくるのも憎たらしい。小さい5ミリくらいの赤ちゃんカマキリを見かけたので、早く大きくなれと祈っていた。しかし、カマキリの餌食となる前に、私に踏んづけられてお陀仏(-人-)。それから、3、4匹は殺生してしまった。憎しみとは恐ろしいものだ。もう殺生したくないので(自然と死んでしまう。そう思って反省した)、カナヘビや足高蜘蛛にがんばってもらいたい。

足高蜘蛛と言えば家の中でよく接近遭遇するが、なんと庭でも指先と十数センチの距離で遭遇してゾッとした。ホースを巻いてしまったので、イソトマの鉢をホースのところへ持って行って水遣りをしたのだ。知らぬが仏とはこのこと。その手に持った鉢の中に足高蜘蛛様がおわしたのだ。地面に置いたときに何か動くものが出てきたので、鉢の側面を覗いたら足高蜘蛛様が別の面に動きなさる。地面に下りてほしいのに、のぞきこむ→別の面→のぞきこむ→別の面で一周しただろうか。気を取り直して水遣りをしたら、また何か動くものがあったので、そこのあたりの地面を目で探して、下りなさったことを確認した。確認できるまでは、再びイソトマの鉢は持てなかった。

先日の台風10号の備えでは(足高蜘蛛様のこともあるし)、手袋をして鉢を屋内に運び込んだ。入りきれない鉢は、片っ端から倒していった。牡丹の鉢はどうにも倒しようがないので、そのままにした。多過ぎだ。もう、これ以上、鉢は増やさない。
耳なし芳一の耳のように忘れていた鉢があった。紅葉の木にぶら下げていた折鶴蘭とアメリカンブルーだ。もし、暴風圏に入っていたら、ぶら下げていた枝が折れただろうな。強風圏に入っただけだったので助かった。

白シリーズ~。

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蛍袋
クリスマスローズ
君子蘭
百日紅
胡蝶蘭
セントポーリア

海辺の映画館 キネマの玉手箱

ははははは!と笑いながら涙を流し、
(ToT)泣きながら、(^Q^)笑い。
トリュフォーはわかったけど、茂ってだれよー!?馬場毬男もわからんーーー!

その映画が面白いか面白くないか、始まって3分も経たないうちにわかる。『海辺の映画館』は始まった途端、斬新!こんな表現方法があったのかとワクワクした。全くもってオープニングという言葉がふさわしい。言葉がどんどん被さってくるところが、どの作家とも異なるところだ。期待に胸をふくらませながら、これが大林宣彦監督の遺作、遺言(?)と思うと泣けてきた。

先月、高知県立美術館ホールで見た『ÉMOTION=伝説の午後・いつか見たドラキュラ』をバージョンアップしたような四次元コラージュ作品で、爺・ファンタ(高橋幸宏)が登場することからわかるようにファンタジーなのだ。だから裸が出ても乳首は出ない。そのかわり思わぬところで、ヘア(ちょび髭)が出る。大林監督が好きなものと嫌いだけれど忘れてはならないものと残したいもの託したいことが詰まっている。映画の迷宮で爺さんから、えらい玉手箱を渡されたものだ。

瀬戸内キネマの閉館オールナイト上映の観客である三人の男性が、スクリーンに入ったり出たりする。『カイロの紫のバラ』の元ネタとなったのはバスター・キートンの映画だったか・・・・、映画ファンにとってスクリーンを出たり入ったりするのは常識だ。しかし、大林監督は常識以上のものを三人に背負わせた。映画で万物(特に歴史)を学び、現世の今後に生かせということだ。
私が映画を観始めた1980年代、アメリカは世界の警察と言われていて、自国の正義を振りかざし世界中で我が物顔に振る舞っていたので嫌な国だなぁと思っていたけれど、アメリカ映画で観るアメリカ人はどの映画でも私たちと大して変わらない人たちじゃん、そういう映画を観てアメリカ人も楽しんでいるわけで・・・・と考えていくと、アメリカの政府とアメリカ人は違うのだと思えてきた。それで「北朝鮮」と言うとき、その政府と国民を分けて考えることが出来るようになっていたので、拉致問題が公になって世間が北朝鮮を酷く言うのに同調しなかったものだから友だちには不思議がられた。映画で学んで生かすって、そういうことですよね、監督?

「桃栗三年、柿八年、柚は九年で成り下がり、梨のバカめは十八年」は、どの大林作品だったか。今作では中原中也、イイネ!と思った。それと「雨降りお月さん」も。美しい歌だ。うん十年ぶりに歌った。字幕もイイネ!外国語がわからなくても耳が聞こえにくくてもOKだ。川島芳子(伊藤歩)に「好きです、ヨシコさーん」ってどこかで聞いたことがあるなあと、林家三平(先代)を思い出すのに映画が終わって30分くらいかかった。白虎隊は有名だけど、娘子隊は初めて聞いた。この映画で一番古い時代はいつだっけ、戦いとしては宮本武蔵の決闘かな。思えば、日中戦争、太平洋戦争でも日本刀は欠かせなかった。三島由紀夫以降も日本刀で人が殺されている。美術品で人を傷つけるのはやめよう!バトントワリングはOK!
(2020/09/09 TOHOシネマズ高知8)

追悼:大林宣彦監督

ペペロミア

2022

レッドルナは徒長気味(?)でロゼッタ状にはならないので、春に思い切って百均のおしゃれな鉢にカットして植え替えた。それでもなかなかロゼッタ状になってくれない。
妹から挿し芽で分けてもらったペペロミアは大きくなったので、春にけっこう大きな鉢に植え替えた。植え替え時に切り戻したので花は咲かなかったが、カペラータトやレッドルナよりずいぶん簡単だ。(2022/12/18)


2021

素焼き鉢のレッドルナは冬を越して蕾が出ている。緑のシワシワもほしいな~。(2021/04/06)


2020


7月、レッドルナという種類を購入。植え替えのとき株分けした。
7月、オブツシフォリアに花が咲いた。
レッドルナは、葉っぱが緑色になってきた。カペラータ化したということだろうか?(2020/09/08)
株分けしてプラスチック鉢の方は秋口にダメになってしまった。プラスチック鉢は水のやり過ぎになってしまうのだろうか。素焼き鉢の方は10月だったか花芽が伸びていたが、水遣りのタイミングが遅れてポロリと取れてしまった。だいたい植物は蕾のとき水が切れると蕾が枯れてしまうようだ。でも、今は葉っぱが元気。肥料が効いてきて新しい葉っぱは赤みがかっている。(2020/12/03)


2019

4月、妹に株分けしてもらった。オブツシフォリアという種類。
7月、ロゼッタ状のを購入。カペラータという種類のようだ。冬、水のやり過ぎで根腐れ。

娘は戦場で生まれた

殺される側からのレポート。やはり、子どもが傷つくのは胸が痛い。もし、現場にいることになったら爆撃の音には耐えられそうにない。主に病院で撮影されているので、運び込まれる傷ついた人たち(意識不明の妊婦さんを帝王切開する場面もあった)や、病院を狙って爆撃する非道(粉塵に穴の開いた壁、そして、またしも傷ついた人たち)が映し出される。
それだけではなく、一個の柿に満面に笑顔のお母さんや、絵を描く子ども、歌う大人、結婚式、新居の美しい庭(ブーゲンビレアがあった)などの日々の営みも写しているため、私たちと変わらない人たちが酷い目にあっていることがわかる。

このドキュメンタリーの監督でありカメラマンであるワアド・アル=カティーブは、アレッポが政府軍に包囲され降伏する形で退去するとき、娘に故郷の記録を見せてあげるために撮影しておくと言っていた。しかし、当初の目的はインターネットに映像をアップロードして世界の人々に状況を知らせて助けてもらうことだった。だけど、パレスチナの人たち(沖縄も)がもう何十年も放っておかれているように、ワアドさんたちの殺される状況は変わらなかった。殺す側の情報に晒されている私たちは知らないのだ。知ってもなかなか行動に移さないのだ。

行動に移さない私には、ワアドさんと彼女の被写体となっている医師(夫)の選択がまぶしい(敬服)。トルコにいる父に会うため、二人はアレッポをあとにするのだが、引き留める父親たちをあとにして再びアレッポに戻るのだ。戦場は出るのも大変だが戻るのも大変。戻った理由は患者のためと言ってはいたが、仕事への使命感だけではないと思う。仲間がいるからじゃないかなぁ。仲間は裏切れないでしょう。心強いし。戻ってきた彼らを迎える人たちを見てそう思った。
このドキュメンタリーの最初の方からアレッポを出る人、残る人の話がでてきたが、出る人は難民となるわけだ。日本が戦場になったら、どこへ逃げよう・・・又はとどまるか・・・・って、そんなこと考えるより戦場にならないように考える方が先か(ははは)。

内戦前のシリアを旅行した人の話では、緑豊かでとても美しかったとのことだった。その他にも人や食べ物などよい印象しかなく、内戦の様子を見聞きして悲しがっていた。
(2020/08/31 ゴトゴトシネマ メフィストフェレス2階シアター)