ジョン・マルコヴィッチが~~!フランシス・マクドーマンドが~!もったいないというか、使い方が贅沢というか?
お話はおいといて、この映画の3Dは『アバター』『ヒックとドラゴン』に次いでお値打ち品だと思った。これは目のご馳走やわ~。お話はどうでも(笑)。
DVDで観たせいか、『トランスフォーマー』も『トランスフォーマー/リベンジ』も戦闘シーンが長すぎると思っていた。案の定『ダークサイド・ムーン』もすごく長い。けれど、3Dのおかげで面白く観れた。
特撮なのか何なのか、人間ムササビも凄かった。あれは本当に人間が飛んでいるのだろうか?スカイ・ダイビングをビルの谷間でやるって、スパイダーマン以上にスリリングだ。
サム(シャイア・ラブーフ)が地球を救うことを優先して、恋人カーリー(ロージー・ハンティントン=ホワイトリー)と別れるシーンなんか、二人の表情がイイ。特にサムは瞳が語るね~。シャイア君、君はずーっと悲しそうにしていなさい(^o^)。
シリーズ中、サムのママとパパが傑作で、DVDでは二人にかなり笑わせてもらったので、今回も登場を楽しみにしていた。期待は裏切られることはなかったものの、登場シーンが少なすぎで残念。
センチネル・プライムの声は、どこかで聞いたぞ(マックス・フォン・シドーではあるまいか、まさか!)と思ったら、レナード・ニモイだそうな。妙に納得(笑)。
TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON 監督:マイケル・ベイ
(2011/08/05 TOHOシネマズ高知7 3D)
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カーズ2
レッカー車のメーターのモデルは柳沢慎吾だろうか(^o^)?
とても楽しかった。デンデケデケデケの音楽にもワクワクさせられた。
日本、フランス、イタリア、イギリスと世界旅行も楽しめた。特に日本のシーンが面白い。わさびをアイスクリームと間違えて・・・・のシーンでお給仕さんの一言に爆笑!
前作でポール・ニューマンがモデルでオリジナルでは声も当てていたドック・ハドソンを偲ぶシーンもあってよかった。
2Dで観たけれど、とても立体的だったので、これなら3Dで観てもよかったかもしれない。
CARS 2 監督:ジョン・ラセター
(2011/08/05 TOHOシネマズ高知6 2D日本語版)
ザッツ・エンタテインメント
わくわくニコニコ。頬がゆるみっぱなし(^_^)。
きっと、昔のミュージカル映画をたくさん観ている人ほど楽しいだろうなぁ。少ししか観ていない私でもとても楽しかった。
トーキーになって俳優は誰もが歌って踊らされたということで、クラーク・ゲーブルが踊り、ジェームズ・スチュアートが歌う(^o^)。
エンタメの世界でも世相は反映するみたいで、4,50年代は軍服ミュージカルが多かったのね~。
荒廃したセットを背景に往年のスタアが昔を語り、次のスタアに解説をバトンしていく。きらびやかな映画のワンシーンとうらぶれた撮影所を交互に見て、栄枯盛衰、諸行無常を感じる(笑)。
元水泳選手の水中ミュージカルには、もう、お腹の底から笑いが込み上げてきた。シンクロナイズドスイミングはミュージカルだったんだぁ!アイデアもやっていることも、観客を楽しませる目的一直線で嬉しくなってくる。
若いときのビング・クロスビーのキラキラ美男子ぶりに目を見張り、年を取ってもエレガントなラッキョウおじさん、フレッド・アステアの紳士ぶりにうっとり。
重力を感じさせないアステアの踊り(はぁと、はぁと、はぁと)!アステアとジーン・ケリーが共演した映画、あれ、観たい!二人が年を取ってもいっしょに踊りまくって握手するという素敵なワンシーン(じ~ん)。
そして、なんと言ってもジュディ・ガーランド!子どものときから歌がうまい!これが才能というものなのね。額とか左右の眉が離れているところとか、ちょっとマリリン・モンローを彷彿させられる。永遠のベビー・フェイス。この映画で登場する分量が多いので、この映画は彼女に捧げられたような気がする。
娘のライザ・ミネリが「映画は記録として残るから良い。『彼女は誰?』と思ったら映画の中に答えがある。」と言っていた。(「彼」は誰?だったかもしれない。)まさにそれが映画の良さだ。単に過去のフィルムを編集しただけでなく、かつてのスタアが解説していく贅沢さが、「ザッツ・エンタテインメント」なのだ。
THAT’S ENTERTAINMENT! 監督:ジャック・ヘイリー・Jr
(2011/08/05 TOHOシネマズ高知1)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
祝皆勤>自分(^_^)v
面白かった~!ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の悲壮な決意にうるうる来たー。両親を始め、シリーズ中一番好きなキャラクター、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)などがハリーを見守っていたのが嬉しかった。アルバス・ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)の厳しさにもグッときた。でも、なんと言っても、始めから気になってしかたなかった(シリーズ中唯一の関心事項)セブルス・スネイプ先生(アラン・リックマン)の正体がわかって、きゃっほーい!!!ぬああああ、なんちゅう、ロマンチックな(涙)。ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の声を聞くため字幕版(3Dのみ)を選び、怖気だつのもいとおかし。シリーズをまとめると死と絆と闘いになるのかな?
キュアロン監督や英国俳優総出演に釣られての皆勤だったけど、観るといつも目で楽しめた。緑の野を走る汽車やホグワーツの周りの豊かな自然ばかりでなく、今回を例にあげれば、触れると双子になってモリモリと盛り上がっていくカップや、蛇の円扉の意匠、追いかけてくる蛇炎などなど。なんとか横町や魔法省やら建造物もなかなか魅力的。絵画や新聞の中の人が動くのも飽きなかったな~。CGだか特撮だかのおかげだ。
もし、CGだか特撮だかのシーンを最小限にし、人間関係や心理的な流れをメインにした総集編を3時間くらいにまとめてくれたら、多分観に行くと思う。その際、成長したハリーのギャランドゥ・シーンはカットで。そんなサービス、いりませんから~(えーん)。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)・・・ほうれん草を食べて隈をなくそう。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)・・・大きくなっても可愛いねぇ。
[追記]
ハーマイオニーがレストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)に化けて魔法省だったか銀行だったかに侵入するするとき、外見はレストレンジだけど中身はハーマイオニーそのもので、ヘレナ・ボナム=カーターの演技力に感服した。思えば『英国王のスピーチ』でもジョージ6世を支える妻を演じていい味を出していたし、『鳩の翼』でも原作のケイトそのものだった。あまり好きではなかったので気にとめてなかったけど、いい俳優だなぁ!
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II 監督:デヴィッド・イェーツ
(2011/07/27 TOHOシネマズ高知4)