感動した!(びっくり。オリバー・ストーンでっせ(笑)。)
シャイア・ラブーフの名前をやっと覚えた。『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』『イーグル・アイ』『ニューヨーク、アイラブユー』しか観てないけど、どの彼も好きだ~。目が語るねぇ。
ジェイコブ・ムーア(ラブーフ)が父とも思うルイス・ゼイベル(フランク・ランジェラ)の仇をウォール・ストリートで討つって、可愛い~~。仇のブレトン・ジェームズ(ジョシュ・ブローリン)に対するメラメラ感。どうしてバイクで競り合う必要が?ラブーフにバイクが似合うからか?
キャラクターの面白さは、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)がダントツで、彼の娘ウィニー(キャリー・マリガン)とジェイクが婚約するんだけど、ゴードンのお陰で破局してしまう。ジェイクの涙顔が可愛い~(泣いてほしい男優がまた増えた)。ウィニーも可愛くてお似合いの二人でとてもよかった。
いかん。ラブーフの話ばかりだ(^_^;。
シャボン玉に感動したんだけど、帰宅してキネ旬でストーン監督と田原総一朗の対談を読んで、これまたビックリ。
私の思ったシャボン玉の意味とストーン監督のとでは意味が違う!
うぬぬぬぬ。流石、オリバー・ストーン。人が悪い。
私はとても人が善いのだなあ。
[追記]
飛んでいくシャボン玉を観て思ったこと。
初めにシャボン玉が出てきたシーンは、ルーは資金繰りで追い詰められていて、ジェイコブはそれを知らないけれどルーの様子を見て心配し、公園内をいっしょに歩いていくシーン。公園で遊ぶ子供たちのシャボン玉が一つ空に舞いあがっていく。いやー、オリバー・ストーンも丸くなったなー。父とも慕うルーを心配する場面にシャボン玉を飛ばすとは。抒情性を感じさせるファミリー映画やのう。
次のシャボン玉が出てくるのはラストシーンで、ジェイコブに子供が生まれ、屋上でパーティをしている。晴れた空に舞いあがるシャボン玉。いや~、バブルもシャボン玉に変身するのだなぁ。ジェイコブも「マネー」でなく「お金」を儲けるような働き方に変わるのだろうなぁ。
ところが、オリバー・ストーンは、バブルが弾けても、また新たなバブルが生まれるよという意味でシャボン玉を飛ばしたのだそうな!
原題は、「WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS」。私が甘かった(完敗)。
面白そ~。行きたいな~。
シャイア・ラブーフについては思い出が。
市民映画会で『ディスタービア』、シネコンで『トランスフォーマー』と続けて観たとき、「ちょっとオバカなアメリカ人高校生がこんなに似合うなんて、きっとすごーく賢いヒトなんやろな~」と(笑)。
なのに『ニューヨーク・アイラブユー』じゃあ、モノ凄ーく印象的な瞳の持ち主になってて、もうビックリ!!
名前が覚えにくくて困ってたけど、お茶屋さんのお陰で覚えられそう(笑)。
>きっとすごーく賢いヒトなんやろな~」と(笑)。
いや~、なんべんも警察のお世話になってるらしいですよ~(笑)。
『ニューヨーク、アイラブユー』のシャイア君、よかったですよね。彼のお陰で一番好きなエピソードです。
ムーマさんは『ディスタービア』『トランスフォーマ』もご覧になっているのね。私も観たかった!彼は若いのにキャリアは子役からみたいで、早く知っていればなーと悔しい思い(笑)。
『ディスタービア』は2本立てのもう片方が目当てで、『トランスフォーマー』は人間以外が見たくて行ったんです。(シャイア君は、ほとんど「アメリカの高校生」っていうアバターみたいに見えた(笑)。)
あはは、シャイア君目当てじゃなかったんだ(笑)。
>「アメリカの高校生」っていうアバターみたい
キャハハハ(^Q^)。大受けです!
(追記について)
シャボン玉の件がその後も気になってたので、書いて下さって感謝です。
私はどちらかというと監督に近いのかなあ。「シャボン玉=はじけるモノ=バブル?」って感じてました。
でも「はじけても、また新たなバブルが生まれる」とまでは思ってなかったなあ(苦笑)。最後のシーンなんかは「この幸せも決して長続きはしないぞ・・・」って言われてるみたいには感じたけど。
というわけで、善人度も監督とお茶屋さんの間くらいなのかな(笑)?
>善人度も監督とお茶屋さんの間くらいなのかな(笑)?
ちょうどいいですね(^_^)。
何ごとも中庸が肝心かと思います。