金は天下の回りもの。自粛は、そろそろおしまいにして(まあ凹んで映画を観に行く気力が萎えていたというのが主な理由だったけど)、通常の経済活動にもどり、いつもどおり税金を払うとしよう(せっせ、せっせ)。
「いつもどおり」ということの重要性をひしひしと感じる今日この頃、震災の当日、翌日とテレビは全てのチャンネルが特番でCMなし。でも、いまだに通常のCMが復活していないのは、なぜなんだろう?CMを流しているのは、ソフトバンクとユニクロくらい?「ぽぽぽ、ぽ~ん」は好きだけど(笑)、通常のCMでないということに色々疑問が湧いてくる。
バレンシア選手が日本の震災を悼みカタカナ入りユニフォームでプレーしたという記事や、外国からの慰めや励ましの言葉にうるうるきた私は、避難所の人たちにこの声が届いているだろうか、気持ちが伝わるだけでも力になるからと母に話したところ、「・・・・・」と黙っている。私はピンときた。今を去ること40年前、寝たきりの舅を介護するよくできた嫁を役場かどこかが表彰しようとしたのを母は断った。「表彰するより金をくれ」と思ったはずなのだ。お金じゃなく何かの支援でもよかった。
「同情するなら金をくれかえ?」と言うと肯く。それでも私は「気持ちだけでも嬉しいということがあるろう?」と食い下がったが、左右に首を振る。気持ちだけじゃダメなら、自分は募金でもしているのかと問うと、貯金の利子の一部が募金に回るというのを何十年も前からしているとのことだった。隙のない女である。
CMが消え去ったとき、僕もどんなCMがあったのかを考えたら、多い順に先ずは食品、次に化粧品、ケータイ、あとは車、保険会社、消費者金融、そして原子力発電も。これではさすがに流しにくかったんではないかねぇ。
かといって何も流さないと民放の収入が途絶えるから、救済措置としてACが穴を埋めてたんだろうと思うよ。
ボランティア預金というのは、随分前からありますね。うちも二つほどしてたけど、子供たちの進学かれこれで姿を消して久しいです(たは)。
>これではさすがに流しにくかったんでは
う~ん、そうですか~。
イメージダウンを恐れてのことでしょうかねぇ。
いまごろ、震災後向けのCM作りに精を出しているところかもしれません。広告会社には、いっぱい税金を払ってもらいましょう(笑)。
ソフトバンクは、震災後向けのCMをいち早く流し、イメージアップです。
>うちも二つほどしてたけど、子供たちの進学かれこれで姿を消して久しいです(たは)。
半熟がいちばん美味しいと思います(^o^)。