名画の謎

中野京子著「怖い絵」シリーズが面白かったので、「名画の謎(ギリシャ神話編)」も読んでみた。
レーピンの「イワン雷帝とその息子」に匹敵する衝撃的な絵はなかったけれど、ギリシャ神話が面白いからなぁ。絵の解説も面白くないわけがない。著者も乗って書いている様子で、著者の個性がよく出ていると思う。けっこう笑えるので、忘れた頃に読み返してみてもいいかな。
腐女子をターゲットとした(?)「美男美術史入門」(池間草著)というのを書店で見つけて「わーい」と思い手に取ったものの、図画は多いが文字が少なく、日本画の美男まで触れているのはいいけれど、西洋画にも日本画にも私好みの美男はいずこ???という感じで結局、棚に戻した。
美男美術史入門  女子のための鑑賞レッスン>本の中みたい!
どんな本なのか紹介。目次とか。
池間 草 『美男美術史♥入門』>名作文学いらっしゃいまし
書評。おもしろい!
『美男美術史入門 : 女子のための鑑賞レッスン』池間草著(美術出版社)>*さいはての西*
書評。私の触手が動かなかった訳がわかったような気がした。

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