このところ、ときどき、泣きながら帰ってくる。ハンドルを離すのは危ないので、涙が流れるままに、でも、前方が曇ってはいけないので瞬きで水気を切りながら。安全運転はキープ。
いや~、聴くたびに泣けますなぁ。始めはノリノリで飛ぶ鳥を落とす勢いというか、ステージでのラップっぽいMCから’WHEN A MAN LOVES A WOMAN’につなげるあたり、イケてる。“Drug! Sex! Rock’n’Roll!”の連呼で会場、大盛り上がり。ところが、インストゥルメンタル’CAMELLIA’で雰囲気ガラリ。故郷でのコンサートで「私を許してくれる?」「私も許すわ」のセリフ(うぇ~ん)。そして、渾身の’STAY WITH ME’。何年かぶりでこのサントラを聴いたときは、’WHEN A MAN LOVES A WOMAN’でもう泣いていたが、7、8回目になるとさすがに泣ける曲が限られてきた。それが’STAY WITH ME’だ。
‘LET ME CALL YOU SWEETHEART’では息も絶え絶え。酒と麻薬に溺れて(それだけの理由があったと思う)、ステージで倒れてしまう。倒れる前に「みんな、どこへ行くの?どこへ行ってしまったの?」と言うのだけれど、意識が遠のき目の前が暗くなっていったんだろうなとか、一生懸命なのに空回りしてしまう、愛したいのにひとりぼっちってことを思うと、ローズが可哀想でまた泣けてくる。
1979年、ベット・ミドラーの映画デビュー作。調べたら監督は、大好きなマーク・ライデル(『黄昏』『フォー・ザ・ボーイズ』)だった。
youtubeへのリンクを張っておきますので、ぜひ、お聴きください。
ザ・ ローズ ( The Rose ) – ベッド・ミドラー( Bette Midler ) Sound track歌詞と和訳あり。素晴らしい訳ですが「種」のところは、次のページの訳が正しいそうです。
The Rose – Bette Midler (歌詞字幕)English & Japanese Lyricsサントラじゃない方のベットの歌。
01 WHOSE SIDE ARE YOU ON
02 MIDNIGHT IN MEMPHIS
03 CONCERT MONOLLOGUE
04 WHEN A MAN LOVES A WOMAN
05 SOLD MY SOUL TO ROCK ‘N’ ROLL
06 KEEP ON ROCKIN’
07 LOVE ME WITH A FEELING
08 CAMELLIA
09 HOMECOMING MONOLOGUE
10 STAY WITH ME
11 LET ME CALL YOU SWEETHEART
12 THE ROSE
「サントラじゃない方のベットの歌」は
僕もお気に入りに入れて、よく聴いている奴ですよ。
この和訳は、とてもいいよねー。
『ローズ』は、テアトル土電で観たよ。
『ブルベイカー』との2本立て。
あ、そう言えば、『黄昏』もテアトル土電やったね。
お、ヤマちゃんのお気に入りでしたか(^_^)。
こんなんもあったよ。
テレサ・テンっぽいです。↓
沢田知可子 – 愛は花、君はその種子.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=BbSFeaB64J4
『おもひでぽろぽろ』でも歌われていたんですって。記憶になし(^_^;。
都はるみとか色んな人が歌ってるのね。
映画の方は、ロバート・レッドフォードとベット・ミドラーの二本立てでしたか。当地で上映されてたとは知らんかったー。『ブルベイカー』がメインだったんでしょうね。私は『ローズ』はビデオで観ました。
僕も映画見たあと動画探して歌詞を見ながら聴いたら泣けて泣けて仕方なかったです。ベッド・ミドラーのアルバムも買いました。もちろん映画自体もいいんだけど、この主題歌のおかげで特別な作品になったと思います。
一見センチメンタルな歌詞だけど、実は愛することや挑むこと生きることを諦めない強い心を歌っていて、こんな心を持ち続けられたらいいなと思います。まあ難しいんですけどね。
四ツ谷さん、読んでくださってありがとう!
「ローズ」の歌詞、よいです~。
厳しいけれど優しくて励ましというか希望がある。
>実は愛することや挑むこと生きることを諦めない強い心を歌っていて、こんな心を持ち続けられたらいいなと思います。
そうですよね。
「インビクタス」です。