シュロップシャーのスタアというサイトがあって、ジェームズの子どもの頃についての記事とインタビューが載っている。
記事によるとスタッフォードシャーのハウトンで育ったジェームズは元気すぎて、お母さんは(先生も)もてあまし、8歳のとき、ドラマのサマースクール(the Stafford Gatehouse)に放り込んだそうだ。そこで「ダウンタウン物語」のお芝居をして(ジェームズはコーラスだけだったけど)、嵌ってしまい、以後、毎年参加。
14歳でシュロップシャーに引っ越してからも演技は続けたとのことだけど、中学校には演劇の課程がなくて、Emma Hennessyという先生が週2、3回昼休みに個人指導してくれたとのこと。
その後、Royal Welsh College of Music and Dramaで勉強したことや、出演したテレビドラマ、いろんな賞へのノミネート、舞台への情熱などはもうおなじみだけど、ソープ・オペラの演技について話していることが新しかった。
「信じられないくらい幸運だった。ソープ出演って浮くか沈むかだもんね。劇場で働くのとは違う、いつリハーサルがあるのか。ソープ・オペラって、まず、あらすじを覚えなきゃならなくて、そのあと演技なんだ。」
「とにかく時間がない。そんな中でやっていく技量ってビックリだよ。いっぺんソープをやったら、あとは何でも来いだね。ソープって以前はちょっと地位が低かったように思うけど(みんな見下しているし)、もう、そうは思わない。ソープの演技って、とてつもなくハイレベルだ。」
全体的に若さと演技への情熱があふれる(つっこみどころ満載な)インタビューだった。ユーモアもあって、うまくまとめている良い記事だと思った。
Emmerdale star James Sutton on life in Shropshire