ヘルプ~心がつなぐストーリー~

感動した~。
コンスタンティン(シシリー・タイソン)の表情を思い出すと涙が出そうになる。
少女時代のスキーター(エマ・ストーン)に柳の木の下で教え諭すときと、解雇されて去るときスキーターの背丈を測った柱の傷をながめる表情。はぁ~(涙)。コンスタンティンは、当の昔からスキーターの母シャーロット(アリソン・ジャネイ)は、自分を持たず流される人とわかっていたので、解雇されたことを恨みはしなかったと思うけれど、我が子のように思っていたスキーターに会わずじまいはとても悲しかったと思う。
というわけで、黒人女性のお手伝いさんが、白人の子どもを育ててきたという、黒人差別について新たな視点の物語をコメディに仕立てているうえ、一人息子を亡くしたエイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)、暴力夫に耐えるミニー(オクタヴィア・スペンサー)、流産経験のあるシーリア(ジェシカ・チャステイン)と女性の連帯映画にもなっていてとても面白かった。コメディの立役者、ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)とミセス・ウォルターズ(シシー・スペイセク)にも拍手。

THE HELP
監督:テイト・テイラー
(2012/03/31 TOHOシネマズ高知5)

「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」への2件のフィードバック

  1. 観に行かなかったのを、やっぱり後悔してます。
    (上映時間の長さを見てビビッた自分~)

  2. それは残念。
    私も今年は既に見逃し三振くらい行ってます。
    DVDで落ち穂拾いしましょうか(^_^;。

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