花が開くとき、本当に「ポン」と音がするのか????確かめるべく、5時起きで蓮池に行ってみた。
咲く瞬間に居合わせなかったせいか「ポン」という音は聞けなかったが、「ぶーんぶーん」とミツバチの音が凄かった。一つの花に5、6匹が群がっている。池全体に咲き誇っているのでハチの数は相当なものだ。ときどき、いい香りが漂う。この匂いに誘われてやってくるのだろう。浮き橋を散策すると花をめがけて飛び交うハチにぶつかるが、皆さん蜜を採るのに夢中で闖入者と蓮の葉っぱの見分けがつかないみたいだ。怖がって浮き橋を渡らない人を見かけたが、刺される心配はなさそうだった。
昨年は花が終わりかけた頃に行ったせいか、ハチの記憶はまるでない。そのかわり鴨がいて面白かった。今年はハチの他に錦鯉がいた。昨年もいたかもしれないけど。
それよりショックなのは、うえの写真を撮ったとたんにカメラが壊れたことだ。昨年は雄しべ付きの花托は撮らなかったような気がして、試しにと1枚目のシャッターを押したら、それっきり。撮れたかどうかもわからなかったが、失敗写真でも撮れていてよかった。
2012年の蓮池公園
ミツバチが飛んでるとは!
蓮の花の風景って、いつ見ても(聞いても)不思議な世界ですねえ。
私は昔、カキツバタの花が咲くとき「ポン」って音がすると言われて
早朝家族と見に行ったことがあるんですが
やっぱり「ポン」が聞けませんでした(^^;
「ツボミの花びらの巻き方にもよる」とかなんとか言われたのを
お茶屋さんの記事で思い出しました。
蓮の花の風景は、極楽浄土にピッタリなんでしょうねぇ。
あるいは密林の延長みたいな感じですよ。
どっちにしても別世界なので不思議な感じがするのでしょうか?
それに、数ヶ月前に蓮の茎のおひたしだったか炒め物だったかいただきまして、細い茎の断面がレンコンと同じだったのに驚きでした。ミツバチのお陰で蓮の実も生るのでしょうね。
カキツバタってアヤメに似た花ですよね。
あれもポンって言うのか~(^_^)。
花びらがネジのように巻けていたら開くときは「ぽろろろ~ん」と言いそう。