大きいことはイイコトだ(^_^)。
部屋の中央で一回転すると全部の作品を見渡せるのはいいなぁ。しかも、写っているのは著名人。車いすの母も堪能できた。
都庁をバックに天気占いをする座頭市(勝新太郎)とか、建設中のスカイツリーを背景にした中村勘九郎とか合わせ技の面白さもあるし、黒柳徹子のヌードっていうのもある種の衝撃だし。時代と人を切り取る写真の面白さを感じた。また、拡大することにより揚巻(坂東玉三郎)の衣装の豪華さだけでなく重さが伝わってくるし、ディズニーランドや東日本大震災後の東北の空気感も伝わってきて、お祭り気分になったり厳粛な感じになったり。時代と人を切り取ることにどれだけ普遍性があるかしらと思いながら見て行った。
母に一番印象に残ったのはどれかたずねると、「筋肉(裸で踊るマラーホフ)」とのこと。二番目は「花魁(揚巻姿の玉三郎)」だった。
宮沢りえを見ては、「乳首がない。」←ある!
外国人が見たらどれが印象に残るだろうかとたずねたら、「人ぞれぞれやろうねぇ。」←いかにも。
めでたし、めでたし。
(2015/11/15 高知県立美術館)
これ私も観ましたよ。
多分二年前大阪でしたのと同じだと思います。
トットちゃんのヌード、意外と清潔なエロスがあって、良かったですよね。私は高岡早紀の、母性を感じさせるヌードが良かったです。
風俗系の巨匠だと思っていたのに、意外と芸術的な部分が強い人なんだなと、感じました。
ケイケイさん、ようこそ(^_^)。
いろんなところでやっているのですね。友だちは山口県で見たと言っていました。すこしずつ差し替えているようで、高岡早紀はありませんでした。
風俗系の巨匠。←うまい(^Q^)。
私は震災後のポートレイトが意外でしたが、そのときどきの一番の関心事を撮るとのことなので、「なるほど」でした。関心事が一般の人とほぼ一致しているのが強みですよね~。