せかいのおきく

映画『せかいのおきく』の感想を毛筆で書いた画像 書いてあることは次のとおり 目くそが鼻くそを足蹴にする世の中で好きという気持ちが、色んな壁をものともせず結ばれるとても可愛らしい映画。 『半世界』につづく阪本順二監督の「せかい」もの。今作の世界は様々な世界が統一されたもので宇宙一に匹敵するなぁ。 どの世界にも通用する好きという気持ち。

「今作の世界は様々な世界が統一されたもの」というのは、読み返して自分でもわかりにくかった(^_^;。「世界で一番好きなおきく」というときの世界は「全世界」のことと言いたかった模様。
黒木華の口跡がめちゃくちゃ気持ちよくて、おきくが声を失ったことが残念至極だったけれど、おきく自身が損なわれることはなく、これまた気持ちよく可愛く、ナイスなキャラクターだった。
(2023/05/10 TOHOシネマズ高知3)

「せかいのおきく」への4件のフィードバック

  1. 可憐な映画…って思ったのは
    黒木華の力だったのかな~って
    お茶屋さんの記事見ながら思いました。

    「リアル」を多少なりとも経験してると
    そんなこと言えなくなるのか
    逆に可憐さが際立つのか… 
    フィクションに見えるように作られてるんだから
    フィクションとして味わおうと思いましたが(^^;

  2. >黒木華の力だったのかな~って

    あ、そうかもですね。
    阪本監督が当て書きしたのかもしれませんね?
    俳優は皆さん、よかったですね。

    >フィクションとして味わおうと思いましたが(^^;

    そっか~、私はけっこう楽しみました。
    でも、黒木華を抜きにしても作品がちょっと可愛らしすぎた(温口?)かもしれませんね。

  3. わたしの言葉足らずで、ごめんなさい。

    「汚わい」の「リアル」を感じさせずに
    当時の現実をリアルに描いてるってところが
    演出の上手さだと思ったけれど
    それでも「あれくらいのモンじゃないと思うよ」って
    遠い過去の記憶から感じてしまう自分に
    ちょっと困った…って言いたかっただけなんです。

    それでも、わたしも最後まで楽しんで観ました。
    モノクロ画面と、ほんの少し混じるカラーのとが
    違和感なかったのにも驚きました。
    (黒木華の着物の色が可愛かったな~)

  4. あはは、そうでしたか。汚わいのリアルのことでしたか。
    わたしは充分臭ってきそうに思いました(^_^;。ウジ虫とか~。
    カラーになったときは「こらこらーっ」と(笑)。
    今もって夢に見ることがあります。昭和世代の特権ですね。

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