成島出監督作品にハズレなし。もらい泣きしてしまった。
銀河鉄道の母が銀河鉄道の父(役所広司)のことを「旦那様」と言うとき、始めの2、3回は女中さんか母かわからなかった(^_^;。
明治の人は今よりも世のため人のためを思って生きていたのかもしれない。
これも時代を感じるところだけど、何人かいる子どもの中でも総領は特別なんだな。もしかしたら賢治(菅田将暉)が、期待に反して不出来で一番心配をかけたからかもしれないけど。
ともあれ、親に気持ちをぶつけられるのはいいことだ。
「ほめたでねぇか、いっぱいほめたでねぇか」と父は嘆くが、自信がなくて誉められると思ってないところで誉められても通じない。それでも、気持ちをぶつけてくれたということは、父の愛情はちゃんと通じていたんだろう。
(2023/05/20 TOHOシネマズ高知2)
いろいろ「時代を感じる」ところがありましたね~
最近の映画では珍しいこと?かもしれませんが。
お茶屋さんの手書きの言葉が
映画のエッセンスかも…って思いました。
(それにしても上手ですね。いいなあ)
銀河鉄道の父は銀河鉄道の祖父の子でもあるので、子も大変なところがあるけれど親の大変さに比べたらねぇ。
賢治の作品は孫だから、それで好きなんだな、というところよかったです(^_^)。
>(それにしても上手ですね。いいなあ)
ひえ~(^_^;、ありがとうございます。
お目汚しとは思いつつ、手書きじゃないと頭が動かなくなったので、それでです;;;。
賢治の「下の畑にいます」(だっけ?)的な貼り紙ですね。
字が書ける、しかも習字というのがうらやましい。これはお茶屋さんの強みですね。
映画は、時々(金土日)上映の休みがあるので、まだ見ていません。菅田将暉のお父さんが役所広司というのがいいですね。
>これはお茶屋さんの強みですね。
えへへ(^_^;、最近、活字の味気なさに下手でも手書きがよいと思えだして、載せることにしました。手書きの方が頭が働くし。
皆さんの字も見てみたいです。ガビーさんも張り紙しませんか?
映画はどうぞお楽しみに。成島監督ですもんね(^_^)。