暗闇で徐昌義(田中泯)の目だけが光るシーンがすごかった。
住本(渡部篤郎)が 安民鉄(キム・ガンウ)に「甘いんだよ」とバカにされながら甘さを貫いたのも良かった。
奥田果織(真木よう子)の低い声に痺れた。
内閣官房長官(余貴美子)の最後の記者会見には拍手した。
時代設定を60~70年代にしておけば、もうすこし現実味があったかもしれない。
伊方原発の再稼働に賛成する県内首長の多さにガックリ来た日に観た。
監督:堀切園健太郎
(2012/06/03 TOHOシネマズ高知2)
暗闇で徐昌義(田中泯)の目だけが光るシーンがすごかった。
住本(渡部篤郎)が 安民鉄(キム・ガンウ)に「甘いんだよ」とバカにされながら甘さを貫いたのも良かった。
奥田果織(真木よう子)の低い声に痺れた。
内閣官房長官(余貴美子)の最後の記者会見には拍手した。
時代設定を60~70年代にしておけば、もうすこし現実味があったかもしれない。
伊方原発の再稼働に賛成する県内首長の多さにガックリ来た日に観た。
監督:堀切園健太郎
(2012/06/03 TOHOシネマズ高知2)
>暗闇で徐昌義(田中泯)の目だけが光るシーンがすごかった。
あのシーン、息を呑みましたよね。
あれだけで、徐の過酷な背景が読み取れそうでした。
真木よう子の熱演は、映画の格を上げていたと思います。
彼女の器は、やっぱりスクリーンサイズみたい。
ケイケイさん、いらっしゃいませ(^o^)。
目だけが光るシーンは、テレビではわからないかもしれませんよね。
>あれだけで、徐の過酷な背景が読み取れそうでした。
うんうん。
深いしわとか、じわじわした動きもよかったですね。これまでの田中泯は、じわじわ過ぎ~と思ってしまうこともあったのですが、今回はセリフがなくても顔の表情と身体全体から、打ちのめされた人の中にある鋼の芯のようなものを感じさせてくれて、役柄にピッタリでした。
真木よう子。一度、子どもを捨ててしまったということと、もう二度と捨てないということの両方に説得力がありましたね。住本と徐のそれぞれとの対決も見応えがありました。
私は、この人、初めてですが、ケイケイさん、さすが!チェックが広範囲や~。