サルマーン・カーン、重量級。アクションでの着地は、膝にきそう~。
カトリーナ・カイフ、色っぽい~。
とにかくアクション(拍手)。駆けまくり、飛びまくり、壊しまくり~って感じで凄い。スピード感を損なわないまま、何がどうしてどうなっているのかわかるように作られている。カットを割っているから、飛ぶ人と着地する人が異なっているかもしれないけれど、うまいこと見せていると思う。また、スローモーションが効果的でもあった。
世界各地でロケーションしているのかな。色んなところが観られて観光気分だ。インドとパキスタンという敵対する国のスパイ同士が恋に落ちて、それぞれの組織から追われるようになって、いったいどこに逃げるかと思えばキューバ。なぜだか意表を突かれた(笑)。このへんで歌と踊りをたっぷりと(笑)。
二人の逃避行が続いており、世界の国々でエトランゼしているラストは、たいへんロマンチックだった。世界に平和が訪れない限り、二人のロマンが続くのね~。
Ek Tha Tiger
監督:カビール・カーン
(2013/09/11 あたご劇場)