祝皆勤>自分(^_^)v
面白かった~!ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の悲壮な決意にうるうる来たー。両親を始め、シリーズ中一番好きなキャラクター、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)などがハリーを見守っていたのが嬉しかった。アルバス・ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)の厳しさにもグッときた。でも、なんと言っても、始めから気になってしかたなかった(シリーズ中唯一の関心事項)セブルス・スネイプ先生(アラン・リックマン)の正体がわかって、きゃっほーい!!!ぬああああ、なんちゅう、ロマンチックな(涙)。ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の声を聞くため字幕版(3Dのみ)を選び、怖気だつのもいとおかし。シリーズをまとめると死と絆と闘いになるのかな?
キュアロン監督や英国俳優総出演に釣られての皆勤だったけど、観るといつも目で楽しめた。緑の野を走る汽車やホグワーツの周りの豊かな自然ばかりでなく、今回を例にあげれば、触れると双子になってモリモリと盛り上がっていくカップや、蛇の円扉の意匠、追いかけてくる蛇炎などなど。なんとか横町や魔法省やら建造物もなかなか魅力的。絵画や新聞の中の人が動くのも飽きなかったな~。CGだか特撮だかのおかげだ。
もし、CGだか特撮だかのシーンを最小限にし、人間関係や心理的な流れをメインにした総集編を3時間くらいにまとめてくれたら、多分観に行くと思う。その際、成長したハリーのギャランドゥ・シーンはカットで。そんなサービス、いりませんから~(えーん)。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)・・・ほうれん草を食べて隈をなくそう。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)・・・大きくなっても可愛いねぇ。
[追記]
ハーマイオニーがレストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)に化けて魔法省だったか銀行だったかに侵入するするとき、外見はレストレンジだけど中身はハーマイオニーそのもので、ヘレナ・ボナム=カーターの演技力に感服した。思えば『英国王のスピーチ』でもジョージ6世を支える妻を演じていい味を出していたし、『鳩の翼』でも原作のケイトそのものだった。あまり好きではなかったので気にとめてなかったけど、いい俳優だなぁ!
HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART II 監督:デヴィッド・イェーツ
(2011/07/27 TOHOシネマズ高知4)