へんてこだー(笑)。市川崑監督の『竹取物語』もまっさお(笑)。
団地ってなんでもありってことなんだろうなぁ。それはナゼかとたずねたら、色んな人がいるから。
色んな人がいること、つらいことがあっても何とかなるから大丈夫ってこと、ヘソの緒は大事ってことを受けとめた(笑)。
ラストシーンで亡くなったはずの息子が団地に帰ってくる。夫婦(藤山直美と岸部一徳)は、息子が亡くなってから団地に引っ越してきたはずだから、観客は「???」となる。作り手は、観客の好きに解釈してほしいのだろう。私はパラレルワールドだと思った。『ラビットホール』もまっさおだ(笑)。
(2016/09/10 あたご劇場)
あのラスト近く、ベランダからちょっとだけ見えたUFOの飛び方が
いかにもヘロヘロで可笑しかった~(^^)
可笑しくて狐につままれたような映画でしたね。
ヘロヘロ具合は、阪本順治監督や同世代の私たちに共通するものだと思ったことでした。