ある程度の考察力を要するソダーバーグ監督作品は、感情人間お茶屋には不向きなんである(『エリン・ブロコヴィッチ』は例外)。今回もそれを承知で豪華キャストに惹かれ観に行ったのだが、やはり、無味無臭。つるつる体毛無し。
新種の伝染病の発生からワクチン配布まで、実に様々な問題が描かれていたが、似非ジャーナリスト・ブロガーの扇動にやすやすと乗ってしまう大衆問題が心に残った。それはそのブロガー(ジュード・ロウ)に嫌悪感を持たされたからだ。これが感情人間の映画の見方なんだろう。
グウィネス・パルトロー、マット・デイモン、マリオン・コティヤール、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・ウィンスレット
CONTAGION 監督:スティーヴン・ソダーバーグ
(2011/11/19 TOHOシネマズ高知2)
私も苦手なのです、ソダーバーグ。
(好きなのは「SEXと嘘とビデオテープ」と「エリン・・・」だけ)
やっぱりこれやめとこう。
迷ってたのでとても参考になりました!
参考になりましたか!
嬉しいような、責任重大なような[E:coldsweats01]。
これだけ俳優を揃えられると迷いますよねぇ。