映画で覚えた外国語

やっぱり英語が多いです。


コブクンカー(タイ語「ありがとう」):織田裕二主演の『卒業旅行 ニホンから来ました』という能天気な映画で。男女でありがとうの言葉が異なるそうで、「コブクンカー」は女性が言う「ありがとう」だったと思う。

スパシーバ(ロシア語「ありがとう」):『誓いの休暇』で。どんなシチュエーションだったか忘れてしまった。まさに「ありがとう」の場面で言われていたと思う。若い兵士が休暇中に帰郷するんだけど、帰る途中でいろんなことがあって、やっと帰り着いたら母と一目会っただけでもう部隊に帰らないと休暇が終わっちゃうというお話。母と抱き合うシーンが無音で感慨深い・・・・って記憶のねつ造かもしれないが、名作!

ヴィジョン(英語、いっぱい意味がある):『バグダッド・カフェ』でvisionの本当の意味がわかったような気がした。それまでは「見晴らし」とか「青写真」とか漠然として意味をつかみかねていた。ジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)がモデルとなってルディ(ジャック・パランス)が絵を描く。ジャスミンが、その絵を見て一言「ヴィジョン」と言う。それで「見通し」とか「吉兆」とか、とにかく時間も空間も遠くの遠くまで見えて明るい感じ、辞書には載っていないかもしれないけれど、そういう意味を感じた。お話はアメリカ旅行中に横暴な夫と別れた失意のジャスミンと、家族がらみの鬱憤やカフェの切り盛り虚しく涙に暮れるブレンダ(CCH・パウンダー)が、お互いになくてはならない者同士になっていく過程を描いている。ドイツ人であるジャスミンが、ブレンダの供したコーヒーを薄いと思ったのだったか、ジャスミンが持っていたポットのコーヒーをブレンダが濃いと思ったのだったか、アメリカのコーヒーって世界的に薄いとわかった作品でもあった。

マミー(英語「ミイラ」):友だちと大英博物館へ行ったとき、閉館までの1時間で何を見たいかというと皆ミイラだった。博物館は広大でミイラがどこにある(いる?)のか係の人に聞かないと、あっと言う間に閉館になってしまう。4人のうち英語が出来るのは唯一人。「ミイラって英語で何だっけ???」、あせる友だちに答えることが出来たのは『世にも不思議なアメージング・ストーリー』を見ていた私だった。オムニバス作品で、その中に「パパはミイラ」という話があったのだ。英語圏の観客には「パパはマミー(母さん)」とも聞き取れて、きっと面白いんだろうなと思った記憶がある。

プロビデンス(英語「神の摂理」):アラン・レネ監督で、ダーク・ボガード、ジョン・ギールグッド、エレン・バースティンの豪華キャスト『プロビデンス』。調べたら「(神の)摂理」という意味であり、米国ロードアイランド州の州都でもあった。映画を観始めた頃の鑑賞だったので見ている間中「???」だったが、あちらにいた人が次のカットではこちらにいたりと映像表現を駆使した格好で、そういうのも初めてだったので非常に刺激的だった。そして、人物の関係などの「???」がラストシーンでわかって、アハ体験の快感がありとても面白かった。まるで悪夢(?)のような不可思議さは、スクリーンでの鑑賞がふさわしく、再映されたら是非観たいが、それほどの作品ではないみたいで、あまり話題にもならない(検索したら1977年のセザール賞作品賞などを受賞している)。

オーディナリー・ピープル(英語「普通の人々」):ロバート・レッドフォードの初監督作品『普通の人々』。今なら邦題も『オーディナリー・ピープル』としているかもしれない。

コンペティション(英語「コンクール」):当時の旬の俳優エイミー・アービングとリチャード・ドレイファス共演の『コンペティション』。ピアノのコンクールで出会った二人は、ライバルだけれど恋に落ちる。色々葛藤がある面白い作品だったと思う。映画史に残らないかもしれないけれど、もう一度観たいなぁ。初めて聴いたピアノ曲が耳に馴染みよく、作曲家プロコフィエフもこの映画で知った。プロコフィエフって本当にキャッチーなメロディばっかり。

ノーバディズ・パーフェクト(英語「完璧な人はいない」):『お熱いのがお好き』のあまりにも有名な最後のセリフ。爆笑して映画館を後にする。監督・脚本のビリー・ワイルダーの墓碑にこのセリフが刻まれているのは、ずっと後になって知った。

パンソリ(朝鮮語「パンソリという芸能」):韓国版旅芸人の記録(?)『風の丘を越えて』。歌で物語を語るパンソリという芸能があることを初めて知った。日本の浪曲を思い出して少し似ていると思った。また「恨」という意味を初めて意識させられ、わからない(今もってよくわからない)と思ったことだった。初めて観た韓国映画と言ってもよく、感動したし、風の丘を遠くからこちらに向かって主人公たちが歩いてくる値千金の素晴らしいショットがあり、名作だと思う。

パピヨン(フランス語「蝶」):胸に蝶の刺青があるから『パピヨン』と呼ばれていた囚人が主人公の作品。主演はスティーブ・マックイーン、親友役はダスティン・ホフマン。小学校6年生のとき見て、ゴキブリを食べるところとラストの波間に消えていくところが印象に残っていた。リバイバルで見てその面白さがやっとわかった。小学生の頃は併映の『ドーベルマン・ギャング』の方が面白かった。映画館を出ると真っ暗になっていて、なぜかわかるまでの間の不思議体験もいい思い出だ。

アポカリプス(英語「黙示録」):『地獄の黙示録』で知った言葉だけれど、『X-MEN:アポカリプス』とか色々タイトルに使われているみたい。メル・ギブソン監督の『アポカリプト』の意味を検索したら、ギリシャ語で「新たな時代」を意味すると一般社団法人ラテンアメリカ協会の『アポカリプト』のページにあった。

ホワイト・トラッシュ(英語、くず(貧困層)の白人):蔑称というか自嘲というか、使うのは慎重にした方がよいと思った言葉。エミネム主演の『8mile』で覚えた。2002年の作品で、当時アメリカで貧困層といえば黒人とばかり思っていたので驚いた。無知は罪。以後、アメリカ映画でトレーラーハウスで暮らす白人などを目にすることが増えていったと思う。

花シリーズ

もう何度も書いたような気がするけど(^_^;。

オランダー(英語「夾竹桃」):『ホワイト・オランダー』で。毒のある植物、夾竹桃。白い夾竹桃が象徴するのは、ミシェル・ファイファーが演じる美しい母(毒親)で、娘が母の影響を離れ独立していくお話だったと思う。

マグノリア(英語「木蓮」):『マグノリアの花たち』は、よい俳優ぞろいだったと思う。映画初出演のジュリア・ロバーツはアメリカ南部の出身なんだろうか?この映画も南部が舞台だし、他にもいくつかあったような気がする。『プリティ・ウーマン』『エリン・ブロコヴィッチ』など元気印のイメージの彼女だが、糖尿病の色白女性を演じていた。糖尿病の発作の応急処置に甘いジュースを飲んでいた場面があったような気がするけど、応急処置として正しいのだろうか?

ランブリングローズ(英語「つるバラ」「奔放なローズ」):『ランブリング・ローズ』で。一つの言葉にいくつも意味があるのは、日本語も外国語も同じだ。ローラ・ダーン演じる家政婦は奔放で身持ちが悪いということになっているが、自由で自然な人という捉え方をしているのが本作の善いところ。タイトルバックは、つるバラが蔓を伸ばして花を咲かせていくアニメだったと思うが定かではない。優生保護法が記事になるたび本作を思い出すのは、身持ちが悪いから避妊処置をされそうになるのを阻止した人を演じたのはローラ・ダーンの実母というエピソードがあるからか。アメリカではとっくに優生保護法みたいなのは廃止されていたと、この映画で知ったような気がするんだけど。

原題シリーズ

コクーン(英語「繭」):ロン・ハワード監督の『コクーン』。繭の中で老人が若返る話だったと思うけど、淀川長治さんがけっこう気に入った作品じゃなかったけ。この映画を観ていたから、渋谷のコクーン・シアターへ入ったとき、「なるほど繭みたい」と思えた。
パッチギ(朝鮮語「頭突き」):『パッチギ』で。
アジョシ(朝鮮語「おじさん」):『アジョシ』で。
ビルボード(英語「広告板」):『スリー・ビルボード』で。
グラビティ(英語「重力」): 『ゼロ・グラビティ』。通信システムの4Gとか5GはgenerationのG。
インビクタス(英語「不屈」):『インビクタス 負けざる者たち』で描かれたネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)は正に不屈の人だった。ラグビーのワールドカップが自国で催されるのを利用して人種の融和作戦を試みる。決勝戦当日、会場上空を旅客機が飛んでいくのを捉えたショットが印象に残っている。あのワンカットで気分が上がり、決勝戦に臨めた。『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』を観たときも民主主義について考えるときも「インビクタス」という言葉が頭に浮かんだ。
エネミー(英語「敵」):『エネミー・ライン』。俳優を引退したジーン・ハックマンは、どうしているだろう。
テルミン(ロシア語、テルミンという楽器):『テルミン』を演奏したことはないが、口まねは出来る。
ギフト(英語、贈り物という意味の他に「天賦の才」):『ギフト』を観るまで「贈り物」の意味しか知らなかった。
ペイシェント(英語「患者」):『イングリッシュ・ペイシェント』で。patientは形容詞だと「忍耐強い」という意味があるそうな。今、知ったけど名詞だと「受動者」という意味も。受け身の人ということかな?それなら、どんな映画だったかもう一度観てみたい気はする。レイフ・ファインズが「受け身の人」、いいねぇ(笑)。
シャロウ・グレイブ(英語「浅い墓」):『シャロウ・グレイブ』で。
ミミック(英語「擬態」):『ミミック』は、初めて観たギレルモ・デル・トロ監督作品。時計屋の親子がしっとりイイ感じ。『デビルズ・バックボーン』もお気に入り。
サイダー(英語「りんごの発酵酒」):「サイダー」というと甘い炭酸飲料しか知らなかったが、『サイダーハウス・ルール』で英語圏ではりんご酒のことだと知った。フランス語ではciderをシードルと読むみたい。飲んでみたいと思ったことを今の今まで忘れていたが、思い出してしまった。
ムーラン・ルージュ(フランス語「赤い風車」):映画『ムーラン・ルージュ』で覚えたのか、ロートレックの絵で覚えたのか。

歴史シリーズ

リーベンクイズ(中国語、日本鬼子、日本の悪魔、日本兵のこと):ドキュメンタリーの『日本鬼子 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白』と、チアン・ウエン監督・主演で香川照之出演の『鬼が来た!』で頭に定着した言葉。中国語と言っても北京語、上海語、福建語、広東語などは方言と言っても意思疎通できないレベルらしい。香港映画でおなじみの広東語は抑揚が激しいが、一度通りすがりで耳にした中国語が流れるように耳にやさしく、(映画でいろんな国の言葉を耳にするが)一番美しいと思った。

ゾンダーコマンダー ゾンダーコマンド(ドイツ語、強制収容所における特任部隊員):『サウルの息子』でユダヤ人がゾンダーコマンダーをやらされ、同胞を殺したり、遺体を焼いたりしていたことを知った。写真やメモを埋めて隠して、自分たちがやらされたこと、したことの記録を後世に伝えようとしていたことは、町山智浩さんの解説で知った。

シュタージ(ドイツ語、東ドイツにおける日本の特高みたいな部署、秘密警察?):『善き人のためのソナタ』で。人間は古今東西、似たようなことをしてきたのだなあ。

その他

アロー(フランス語「ハロー」):フランス映画で登場人物が電話で話し始めるとき「アロー」と言っていて、ああ、本当にハ行は発音しないんだと確認できた。

ニエット(イタリア語「否」):何年も前のパゾリーニ特集で。

(おまけ)
ヒミズ(日本語、モグラの仲間、閉じこもって人前に出ない人、12月31日(吉日と決まっていて日を占う必要がない日)):園子温監督の『ヒミズ』で。

いらっしゃいませ~!夢のレンタル屋さん_43本の品揃え

自分ルールでやっちゃいました;;;。
2、3本はカンニングしました;;;。
レンタルの動機は、落ち穂拾い(見逃したのや上映されなかったもの)のこともありますが、私の場合だいたい俳優なのです。それかサスペンスもの、音楽もの、テレビやパソコンの画面で見ても面白いもの、映画史に残りそうにないもの、そういう意識で選びました(映画史に残りそうなものもありますが)。そんなわけで『ホテルニューハンプシャー』のナスターシャ・キンスキーを入れたいため、『ポセイドン・アドベンチャー』のジーン・ハックマンを泣く泣く落とした、というような激戦【音】もいくつかありました。ナスターシャ・キンスキーなら『テス』でしょうが、『デッド・ゾーン』のウォーケンは是非入れたいしというような。
閃いたのが他になくて単に50音に当てはめたものもあります。
「主」「従」とあるのは、私の気持ち的にメインの俳優を「主」としました。
どれも好きな作品なので嬉しいです(^_^)。

【あ】愛する人(サミュエル・L・ジャクソン)
【い】インディアン・ランナー(ヴィゴ・モーテンセン、パトリシア・アークエット)
【う】ウエディング(リリアン・ギッシュ、デニス・クリストファー)
【え】X-MEN ファースト・ゼネレーション(ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ケビン・ベーコン)
【お】オスカーとルシンダ(ケイト・ブランシェット、レイフ・ファインズ、演技力の差が;;;)
【か】カサンドラ・クロス(オールスターだったと思うけど、マーティン・シーン、レイモンド・ラブロック)
【き】キッズ・リターン(安藤政信)
【く】クラウド・アトラス(オールスター)
【け】ケープ・フィアー(デ・ニーロ)
【こ】恋の秋(恋愛映画ベスト3に入れることを忘れていた;;;)
【さ】サンダーハート(ヴァル・キルマー)
【し】白い家の少女(ジョディ・フォスター)
【す】スピード(サンドラ・ブロック:主、キアヌ・リーブス:従)
【せ】戦慄の絆(ジェレミー・アイアンズ)
【そ】ソーシャル・ネットワーク(ジェシー・アイゼンバーグとか良い若者が~)
【た】タイタニック(ケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオ)
【ち】父 パードレ・パドローネ
【つ】追憶(バーバラ・ストライサンド:主、レッドフォード:従)
【て】デッド・ゾーン(クリストファー・ウォーケン)
【と】トップ・シークレット(ヴァル・キルマー、オマー・シャリフ、ピーター・カッシング)
【な】七年目の浮気(マリリン・モンロー)
【に】ニューヨーク1997(カート・ラッセル)
【ぬ】(ギブアップ)
【ね】ネバーランド(このジョニー・デップは良かった。)
【の】ノッティングヒルの恋人(ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント)
【は】半世界(稲垣吾郎、長谷川博己、渋川清彦)
【ひ】ビッグ(トム・ハンクス)
【ふ】フォー・ザ・ボーイズ(ベット・ミドラー)
【へ】ペパーミント・キャンディ(ソル・ギョング)
【ほ】ホテル・ニューハンプシャー(ナスターシャ・キンスキー)
【ま】マイ・プライベート・アイダホ(リバー・フェニックス、キアヌ・リーブス)
【み】Mr.ホームズ(イアン・マッケラン)
【む】息子(永瀬正敏、和久井映見)
【め】メメント(ガイ・ピアース)
【も】モーリス(ヒュー・グラント、ルパート・グレイブス)
【や】山の焚火(スクリーンから雪村いづみの「青いカナリア」が聞こえてきてシーンにマッチしていると思っていたら、隣のホールのコンサートの音が漏れていたのだった。)
【ゆ】ゆれる(オダギリジョー)
【よ】預言者
【ら】ラブ・アクチュアリー(オールスター)
【り】リスボン物語
【る】ルーキー(チャーリー・シーン)
【れ】レイ(ジェイミー・フォックス)
【ろ】鹿鳴館(浅丘ルリ子)
【わ】別れのこだま(ジョディ・フォスター)

「夢のレンタルビデオ店」やってみました~(^^)(ムーマさん)
好きな映画を五十音で並べてみると・・(ガビーさん)
夢のレンタルビデオ店 (スーダラさん)

いつ公開?『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』

ひょんなことからネットで平手友梨奈の画像を見て、ひえ~、可っ愛いいい!目力、タイプ~と思い、出演作を検索したら『響-HIBIKI-』『さんかく窓の外側は夜』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』とあって、『さんかく窓の外側は夜』は上映中だけど霊を見る話だし、岡田将生と志尊淳のBLなのか?う~ん、とグズグズしているうちに上映時間が観れない時間帯になった。残る『殺さない殺し屋』には安藤くん(安藤政信)も木村佳乃も出てる!でも、とっくに公開済では……と思ったら、公開済はシリーズ化される前の作品で、シリーズ化されて第二作目となる『殺さない殺し屋』は新型コロナの関係で公開延期になっているとのこと。
いつ公開されるのかな?公開されたらされたで、岡田准一のアクション、う~ん、安藤くんは殺し屋かぁ、う~ん、とまたグズグズしそうな気もするけど。

SF映画ベスト3(未決)

リウ・ツーシンの「三体」「三体Ⅱ黒暗森林」がめっぽう面白く、春に完結編の翻訳が出るというので楽しみにしている。それで(SFがマイブームのうちに)、決めかねていたSF映画ベスト3を決めないままアップしてもいいかという気になった。
すぐに浮かぶのが次のタイトル。

A.I.(2001)
オデッセイ(2015)
マトリックス3部作
 マトリックス(1999)、リローデッド(2003)、レボリューションズ(2003)
ターミネーター(1984)
ミッション:8ミニッツ(2011)

『A.I.』はスピルバーク作品の中でもお気に入りだ。■鬼の対談>A.I.でK君の言うとおり哲学的なところのある作品だ。神が人間にとって親のような存在であるように、A.I.を作った人間はA.I.の親として責任を持つべきではないかというような会話がある。そのように設定されたディヴィッドはもとより、人類が滅んで考古学に励むA.I.も親(ルーツ)を乞う話になっている。スケールのある映像と詩情のある幕切れが心に残る。

『オデッセイ』は人類万歳という気分になれる。宇宙飛行士は危機に瀕しても沈着冷静で創意工夫に富んでいた。科学と人間の命を不可分に描いている。また、人を救うのは科学だけではないということも。

『マトリックス3部作』は■鬼の対談>マトリックス 3部作の編集後記に記したように驚きの連続で大いに楽しませてもらった。公開されたのがパソコン、インターネットが一般に普及してきた頃で、その頃ならではの話だと思う。

『ターミネーター』は人類とスカイネット(AI)との戦い(ターミネーターとの追いかけっこ)を描いたタイムトラベルものに恋愛要素があり、1本で3本分の面白さ。おまけに低予算の安っぽさも楽しめる愛され作品だ。サラ・コナーをターミネーターから守るため未来からやってきたカイル・リース(マイケル・ビーン)が、当時世界最速の陸上選手カール・ルイスを思わせる名前であることも記しておきたい。

『ミッション:8ミニッツ』は、変わりタイムトラベルもの。複雑な話がわかりやすくて驚きだが、すらすら言葉に出来ないのでやっぱり相当に複雑なのでは・・・・・。どうかな?とにかく、話にも映像にもセンスを感じる。最後の方のスローモーションなんか美しい。

以下に好きな作品。きまぐれで過去の感想にリンクしています。

【AIもの】
エクスマキナ
ブレードランナー

【超能力もの】
X-MENシリーズ
サトラレ
キャリー

【時空間移動もの】
タイムマシン
バック・トゥ・ザ・フューチャー
バタフライ・エフェクト
テルマエ・ロマエ
時をかける少女
アルタード・ステイツ

【宇宙(人)もの】
猿の惑星
ゼロ・グラビティー
エイリアン
ヒドゥン
地球に落ちて来た男

【何もの?】
ミクロの決死圏
未来世紀ブラジル
ガタカ

抜かりがあってはいけないとSF映画を検索した。なぜかトップ30までしか載せてくれてない。
科学者や作家、映画監督が選んだ「SF映画ベスト100」
2020年7月11日 10:19映画.com7月11日 配信より

1.「2001年宇宙の旅」(1968)
2.「ブレードランナー」(1982)
3.「エイリアン」(1979)
4.「未知との遭遇」(1977)
5.「エイリアン2」(1986)
6.「スター・ウォーズ」(1977)
7.「未来世紀ブラジル」(1985)
8.「メトロポリス(1926)」
9.「ターミネーター」(1984)
10.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980)
11.「E.T.」(1982)
12.「遊星からの物体X」(1982)
13.「マトリックス」(1999)
14.「月に囚われた男」(2009)
15.「ストーカー(1979)」
16.「ターミネーター2」(1991)
17.「惑星ソラリス」(1972)
18.「トゥモロー・ワールド」(2006)
19.「ザ・フライ」(1986)
20.「禁断の惑星」(1956)
21.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)
22.「エターナル・サンシャイン」(2004)
23.「A.I.」(2001)
24.「12モンキーズ」(1995)
25.「ロボコップ(1987)」
26.「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(1956)
27.「時計じかけのオレンジ」(1971)
28.「ラ・ジュテ」(1962)
29.「猿の惑星」(1968)
30.「ジュラシック・パーク」(1993)

『2001年宇宙の旅』はやっぱりという感じ。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』はトリロジーの中で一番面白いと思うので選ばれているのは嬉しいけど、なぜかSF映画とは思ってなかった。
私が見たタルコフスキー作品では一番面白かった『ストーカー』もSFだったのか~。『惑星ソラリス』は原作が面白かった。SFでの知的生命体は人類と意思疎通が出来るものが多いけれど(イカ型宇宙人とも意思疎通していたよね)、意思疎通できない生命体との接近遭遇の設定に驚嘆したものだった。
『トゥモロー・ワールド』の世界観、よかった!ストーリーは今一つ好きになれないが、やっぱり映像が素晴らしいと思う。
トゥモローと言えば『トゥモロー・ワールド』ほどではないが、思い出すのは『デイ・アフター・トゥモロー』だ。地球温暖化で北半球が氷の世界になるのも面白かったけれど、暖を取るのに図書館の本を火にくべるシーンが印象に残っている。『ザ・フライ』!忘れてた。セス・ブランドン(ジェフ・ゴールドブラム)の博物館(^Q^)。
『ジュラシック・パーク』もジェフ・ゴールドブラムが出演していた。恐竜といえばコナン・ドイルの「失われた世界」が傑作でチャレンジャー教授ものを続けて読んだものだった。映画の方もテレビで見て結構面白かった記憶がある。
映画はSFかファンタジーに分類できるくらい作品が多いので、忘れている作品がまだまだありそうな気がする。