[追記]LINEの引き継ぎガイドどおりにはできなかった

新しいスマートフォンでもLINEを使えるように引っ越しをした。LINEの公式ページ「あんぜん引き継ぎガイド」のとおりやっても出来なかったが、どうにかこうにか出来たことをメモ。

[前提条件]
端末のOSは新旧ともにAndroid。
旧い端末ではSMS(ショートメッセージサービス)が利用できるデータ通信のみの契約で、通話ができる電話番号はなし。
新しい端末では通話も(SMSもデータ通信も)出来る契約で、新しい電話番号を取得。
旧い端末は手元にあり。

[成功]
新しい端末でLINEを起動し、「ログイン」タップ→「その他の方法でログイン」タップ→「電話番号でログイン」タップ→旧い端末のSMS電話番号を入力→旧い端末のSMSに送られてきた認証番号を新しい端末のLINEに入力→自分のアカウントが表示され引き継ぎ終了

[重要事項]
1 古い端末が手元にないと引き継ぎはできなかったと思われる。
2 新旧の端末で電話番号が同じであれば、古い端末が手元になくても引き継ぎはできる。
3 次の失敗1のとおり、QRコードが読み取れないことがある。
4 [追記]へ

[失敗1]
LINE公式サイトの「あんぜん引き継ぎガイド」の「AndroidからAndroidへ」を選択し、「以前の端末がある」の移行手順のとおりやってみた。以前の端末でQRコードを表示したが、それを新しい端末でどうやっても読み取れず断念。(新しい端末redmi14cの問題か?)

[失敗2]
「以前の端末がない」の手順どおりやってみた。新しい端末でその端末の電話番号を入力し、その端末のSMSに送られてきた認証番号をLINEに入力。すると縁もゆかりもない人のアカウントが表示された。「自分の情報で間違いない場合のみ、『はい、私のアカウントです』を選んで次に進んでください。」とあるので、「いいえ、違います」からは次に進めず行き詰まった。(新しい端末の電話番号は初めて手にするものだから、以前のLINEアカウントに紐付けられた電話番号とは異なるわけで、自分のアカウントが表示される道理はないと思いながらやってみたことだった。)

[ありがとう]
長年、愛用してきたHUAWEI P9 liteは、本当にすぐれものだった。電池の持ちがよく、写真の色が美しかった。他にもいろいろ使い勝手がよかった。検索したら2016年6月発売、2020年12月末でサポート終了だった。


[追記]
失敗2のとおり、誰かが使っていた電話番号を自分が使うことになったということは、いままで自分が使っていたSMSの電話番号も解約後は他の誰かが使うことになる。ということは、LINEアカウントに紐付けされている旧い電話番号を新しく取得した電話番号に変更しておくべきなのでは?変更できるのだろうかと思い検索した。その結果、LINEの「設定」→「アカウント」→「電話番号」で無事、変更できた。

LINEでは一つの電話番号にアカウントは一つしか登録できないようなので、当の電話番号でLINEをしていた人のアカウントは使用できなくなったことと思う。

検索していて面白い記事もあった。新しい電話番号に知らない相手からしょっちゅうかかってくるので着信拒否していたが、1日に平均4、5件のところ10件以上もかかってきて、試しに出てみたら数名の金融業者だったため、携帯の契約先に言って番号を変更してもらったとのこと。
携帯の電話番号が足りなくなっていることは、何年も前に聞いたことがあったが、この記事を読んで小説ができそうと思った。

教皇選挙

『教皇選挙』の感想を毛筆で書いた画像

不自然なきまりごと

最後にローレンス(レイフ・ファインズ)が、亀を両手で持って水に返すのは何を意味しているのだろう?灰は灰に塵は塵に亀は池に?人は土に還り、生きている亀は水辺に。それが自然というものだから?

この映画を観に行く直前に占い師をしている友だちから、タロットカードからのメッセージだとして「不自然なきまりごとを設けて、自然に起こることを入ってこないようにしていませんか。地図に載っていないものの中へリラックスしていきましょう。すべてを上手くやろうとしなくて良いのです。」とLINEをもらった。ちんぷんかんぷんだったが、選ばれた新教皇をローレンスが認めたところで、「このことだったのかー!」と思った。タロットカードからのメッセージは、私へというよりローレンスへのメッセージとすれば大変しっくりくる。

女性は教皇(枢機卿)になれないため、スイスで女性の臓器を取り除きバチカンに入ろうとしたが翻意し、自然体でバチカンに入ったベニテス(カルロス・ディエス)。それを知りながらコンクラーベで選ばれたベニテスを教皇と認めるローレンス。それでこそ前教皇の一番弟子というものだ。これまでのカトリックの地図には載っていない世界へ踏み出したと思う。すべてが上手くいかなくても善き方向へ行くのではないか。保守派、改革派、おとし穴といろいろあったコンクラーベだが、大穴中の大穴にして理想のキリスト教徒らしいベニテスに未来を託した他の枢機卿たちの善意にも希望を感じる。創作物は社会をリードすることがあるので、そういう意味でもよい作品だと思う。

修道女を演じていたのはイザベラ・ロッセリーニだったのか。すごい存在感だった。
(2025/05/09 TOHOシネマズ高知2)

パディントン 消えた黄金郷の秘密

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の感想を毛筆で書いた画像

やっぱりおもしろい

最後の最後に前作の立役者ヒュー・グラントが登場(^o^)。愛されているなぁ。それとも出演作で『パディントン2』が最高傑作かもしれないと言っていたらしいので、顔出しをアピールしたのかも(^m^)。
アントニオ・バンデラスはお年を召された感じだけど、行けてるよ。←ひいき目?
オリヴィア・コールマンの化けっぷりに感服。英国俳優は、すごいなぁ。

バスター・キートンへのオマージュは予告編どおりあった。ごろごろ岩に追いかけられるのは『インディ・ジョーンズ』?でも、『インディ・ジョーンズ』も他の作品を引用していたのかも。
陸海空のアクションはいいなあ。電子メールじゃなくて手紙の遣り取りもグー。パディントンが怒った顔をするところも(^Q^)。お父さんが蜘蛛が苦手という伏線が効いていて爆笑だった。
(2025/05/10 TOHOシネマズ高知5)

ムラサキカタバミ_紫酢漿草

我が家では雑草として引っこ抜く対象となっているムラサキカタバミ。今までは球根部分までしか見たことがなかったが、この度うえの写真のように球根の下の大きな根まで見ることができた。右端のものは、分球しているのではないだろうか?よくわからないが面白い。

ムラサキカタバミもやっかいだが、それに輪を掛けて最強とも思えるのが黄色い花のカタバミだ。ぶちぶち切れて球根にお目にかかったことがない。鉢の中に侵入されると鉢を乗っ取られてしまう。元々の植物が枯れてしまい、鉢の中はカタバミの根が回っていた。どんなに干からびていても一雨降れば復活する。
ドクダミもカタバミも爆発的に増えず、一定のところでおとなしく咲いてくれたら大歓迎なのだが、思いどおりになるはずもない。

他に由緒正しい雑草としてヤブガラシがいる。この冬の間は屁糞葛にかかりっきりで離れた花壇にいるヤブガラシのことを忘れていた。先日、南天の高いところに上っているのに気がついて「ヒッ」となって処分したが、1本は根元が木質化していた。これは数年の間、見落としていたのだと思う。カッコいい葉っぱなのに名前からして恐怖を覚える。

露草、田平子、仏の座(シソ科)あたりは根が浅いので気が楽だ。露草は好きなので花が咲くまで置いておくこともある。ちょっと困った感じなのが、野の花として植えたのに増えすぎて他の植物を浸食し始めた蛍袋だ。闘っているが地下茎がゴムみたいで少し気持ち悪い。球根植物の姫檜扇も種があちこちに飛んで立派な球根となり庭中で成長している。球根はけっこう深いところにあるばかりか、ガッシリと土をつかんでいる。種が球根に成長するまでは潜伏期間だったのだなぁ。一時期は石蕗だらけになったこともあった。アマドコロはちょっと減しすぎたかなと反省中。趣味の園芸家は、まったくもって勝手なものである。